<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:blogChannel="http://backend.userland.com/blogChannelModule" >
  <channel>
  <title></title>
  <link>https://enken.janken-pon.net/</link>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="https://enken.janken-pon.net/RSS/" />
  <description></description>
  <lastBuildDate>Sun, 01 Oct 2017 07:32:37 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" />

    <item>
    <title>2013年6月4日</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong>&nbsp;6月 4日(火) 　<span class="space"><!--会場-->京都：拾得</span> </strong><span class="livetitle"><!--LIVEタイトル--><strong>「『エンケンロックベスト盤 1996～2012』発売記念ライブ！」<br />
【出演】遠藤賢司<br />
<br />
<img src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/130604_1825~01.jpg" /><br />
<br />
</strong>梅雨入りした京都の蒸し暑さで、日本最古のライブハウス・拾得の店内は、<br />
むしむしと湿気に包まれていた。<br />
いや、開店ギリギリまで念入りにリハーサルをしたエンケンさんの、<br />
熱気が会場に残ったのかもしれない。<br />
<br />
ステージ下手にピアノとエレキギター、中央に弾き語り用の椅子、<br />
上手奥にドラムセットが設置。<br />
ドラムの後ろの壁には「中学生円山」の宣伝用ポスターが貼ってある。<br />
<br />
<br />
2階の楽屋から階段で降りてくるのが見える。<br />
オレンジ色の唐草模様のシャツにダメージデニム姿でエンケンさんご登場。<br />
ローディーさんから生ギター三郎を手渡され、何度かギターを鳴らして音を確認。<br />
</span><br />
「来てくれてありがとう。<br />
今日はエンケンロックベスト盤の曲を全部、曲順通りにやります」<br />
おぉ～！と会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>&nbsp;</strong>●君にふにゃふにゃ<br />
「君にふにゃふにゃって良いタイトルだね。自分で言ってて嬉しいんだよね。<br />
いつまで歌えるかな。俺は芸術の本分は凹と凸を極めることだと思ってるから」<br />
<br />
あまりにも可愛い君だから<br />
今日こそ僕に食べさせて<br />
ああなんて　君にふにゃふにゃ<br />
<br />
こんな素敵な歌詞を、66歳になった現在でも歌える歌手なんて滅多にいない。<br />
<br />
<br />
<br />
●口笛吹いて<br />
エンディングのセリフが無いバージョン.<br />
口笛のパートはハーモニカで演奏。<br />
楽しい雰囲気だが、演奏する姿はなかなかに激しい。<br />
エンケンさんは演奏中は左右に体を横揺らしにリズムを取りながら、<br />
激しい中にも楽しい絵柄を表そうと自然に体が動いているように見えた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「今度のアルバムはジャケット写真は、自分ちの庭の柘榴を撮って。<br />
2年前の秋に撮ったやつです。どんどん朽ち果てて落ちていった様を描いています。<br />
iphoneで撮って昔の絵画っぽくわざと古っぽく加工してやりました。<br />
サイン会するから買っていって下さい」<br />
<br />
<br />
「今日サッカーの試合やってんだね。<br />
【頑張れ日本】っていうサッカーの応援歌があるんだけど、<br />
それがものすごくコード展開が難しくて50回くらいやったけど難しいんだよ。<br />
やめようかなって思ったんだけど、言ったからにはやろうかな」<br />
サラっと、当たり前のように言ったから聞き逃しそうになったけれど、<br />
ステージに立つ為に物凄く努力をしているということをさり気無く告白。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●ラーメンライスで乾杯 <br />
「お前と俺！お前と俺の友情に！」<br />
会場の全員を指差して「乾杯～！」と叫んでくれる。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「中学生丸山見てくれた人いますか？」<br />
会場の反応を見て「ありがとうございます」<br />
<br />
「あれは一人ロミオとジュリエットだと思って見て下さい。<br />
クドカンの映画は凹と凸を極めた究極の映画だと思ってる」<br />
<br />
<br />
<br />
「毎回言いますが宇宙開闢の時が毎年更新されてて、<br />
138億年になったりどんどん増えたりしてるんで、<br />
俺の【純音楽の道】という歌の中でも大変なんだけど」<br />
<br />
<br />
「その瞬間の1個目の凹と凸を描きたいんだ。つまり男と女だね。<br />
それが結びついて子作りしたり喧嘩したり別れたりしながら皆の形になったと思うんだ。<br />
宇宙のドブの中にポツリと落ちて人間の形になっていったと思うんだ。<br />
凹と凸を極めるのが本当の芸術だと思っています」<br />
<br />
<br />
「芸術なんて言うと気障なこと言うなって思う人いるかもしれないけど、<br />
でも、皆一人一人が芸術家なんだよね。<br />
一人一人の純音楽が嬉しい時にはランランと悔しい時にはトボトボと<br />
悔しい時にはコンチクショーと、皆が宇宙に生きる音楽家なんだよね。<br />
自分の絵を描いて、描かなくても心の中で絵を描くんだよね。<br />
自分の哲学で歩いてる」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●Who do you love!&nbsp;<br />
情熱的なフラメンコの要素を取り入れた曲。<br />
自暴自棄になりそうな心の切なさ、やるせなさを表す様にハーモニカが吹き荒れる。<br />
<br />
<br />
<br />
ここでトラブル発生･･･！<br />
凄い演奏を目の当たりにして興奮し過ぎた泥酔客が、演奏中にテーブルを叩く等<br />
耳障りな大きな雑音を発したのをエンケンさん自ら注意を促したことをきっかけに<br />
口論へと発展してしまう。<br />
これまで何度も穏やかに注意をして、他の観客にも気を使って<br />
「悪い奴じゃないんだよ。かわいい奴なんだよ。気にしないで」と、<br />
フォロー入れて我慢をしていたエンケンさんが、ついに吠えた！<br />
<br />
「俺がどれだけ必死で練習したか知らないだろ？！死ぬ気でやってんだよ！<br />
遊んでるわけじゃねえんだよ！」<br />
<br />
一途に音楽を愛し、決して大袈裟でなく、<br />
命を掛けて独りでステージに立って歌い続けてきた。<br />
だからいい加減に誤魔化すことなど出来なかったのだ。<br />
<br />
スタッフが仲裁に入り、反省して「皆さんすいませんでした」と頭を下げた客に、<br />
「ごめんな」と肩を組み握手までして許す優しいエンケンさん。<br />
<br />
<br />
会場にいる者全員が動揺しきっている。<br />
ライブを続けるにしてもすっかりペースを乱され心を折られてしまったエンケンさんが、<br />
これからどうやって気持ちを立て直すのか･･･。<br />
<br />
<br />
「時々こういうのあって。やり直すのが大変なんだよね。<br />
･･･これから【頑張れ日本】って曲をやるの（苦笑）」<br />
笑い声と「頑張れエンケン！」と大きなエールで、会場内の気持ちがひとつになった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●頑張れ日本 [日本サッカーの応援歌)<br />
さっき言った通り、よりにもよって、作った本人でさえ演奏が難しいこの曲。<br />
これまで固めてきた足場が崩れた中で、どうしても気持ちが乗ってこない辛い状況。<br />
何度もギターを空鳴らして心のエンジンをかけようとするエンケンさん･･･。<br />
<br />
「あんまり言うのも卑怯だし、間違っても頑張る！」<br />
まだ動揺を払拭できないままのスタートダッシュ、<br />
とにかく一生懸命やるしかない！我武者羅に声を枯らしてまで必死に歌う。<br />
<br />
<br />
どうにか歌いきったエンケンさんに、ローディーさんが耳打ち。<br />
1曲飛ばしてしまったようだ。やはり動揺を隠せない。<br />
孤独な状況でなかなか気持ちを立て直すのは至難の業なのだ･･･。<br />
それでも必死で頑張るエンケンの姿に、観客は惜しみない感動の拍手を贈った。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「夢よ叫べっていうアルバムの中で、【俺は勝つ】という歌を鈴木茂に弾いてもらって。<br />
僕はだいたい、こういう音を、と頼むんだけど、<br />
鈴木くんは自分の良い音もってるから、言ったこと全部包み込んで良い音出してくれる。<br />
世界で一番好きなギタリストかもしれない。<br />
よく、ザ・バンドとか言うけど、鈴木茂の方が良い音出してる。<br />
エリック・クラプトンよりずっと良い音です。<br />
早くそう思ってくれたら良い日本になるのにな、と思います」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「中学生円山物凄く良い映画だと思ってる。俺が出たからじゃなくて。<br />
宮藤官九郎監督の凄いところは一人でやってるところだ。<br />
何かに寄りかかって出してるのって多いじゃない。<br />
レイモンド・チャンドラーの名前を出したり、好きじゃないんだよね」<br />
<br />
<br />
「堂々と自分で、美しい日本語で中学生円山っていうタイトルをつけた時から、<br />
凄い映画になるなって思った。<br />
そんな堂々とした映画なかなかに無いから。<br />
評価も他の作品に比べて低いのも凄く悔しくて。<br />
自分で見たく無いのが上にいるような気がする」<br />
<br />
<br />
「あまちゃんでも凄いのが、一人で立ってやってるよね。<br />
色んな物を組み合わせたにしても、自分の中でちゃんと消化してきちっとやってる。<br />
凄い奴だ。<br />
だからウチに来て映画に出て欲しいって言われた時に【ド・素人はスッコンデロォ！】を<br />
歌ってくれって言われた時に珍しい奴だなあって」<br />
<br />
<br />
<br />
「20世紀少年の時も映画にマタギの役で出たけど、カッコイイなあって。<br />
今度もボケ老人の役、カッコイイなあって思ったから出た。<br />
できるかなあって思ったけど、俺が自分で普通にやってれば良いだろうと･･･」<br />
<br />
丁度タイミング良く？後ろに貼った中学生円山のポスターが<br />
何故か自然にベロンと剥がれる（笑）<br />
<br />
「･･･駄目かねぇ（苦笑）」<br />
偶然にしてもあんまりなタイミングで、会場は大爆笑！<br />
慌てて修復に走るローディーさん。<br />
<br />
「大人面して見ないで下さい。自分の姿だから、必ず見て下さい」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「アメリカ人だか何人だか、俺のことが世界で一番好きだって言ってくれて<br />
見に来てくれるのがいて、良いライブハウスがあるから<br />
アラスカでやらないかって話があって。<br />
俺はバイソンとか麝香牛とか好きだから、オーロラよりもそっちの方が好きなんで。<br />
もしかしたら行って･･･アラスカのライブハウスなんてカッコイイよね？！」<br />
<br />
<br />
「当然映画を作って監督もやって。<br />
いきなり【ちゃんとやれ！エンケン！】か【ド・素人はスッコンデロォ！】を<br />
エレキとドラムセットのシーンで始まって、アラスカの人が「おー！」って盛り上がって。<br />
最後は麝香牛と対決するエンケンと決めてるの。<br />
麝香牛がぶわーって走ってきて倒れた写真と、俺が倒れて、<br />
ああ引き分けだったんだなっていう場面を作って」<br />
<br />
<br />
「タイトルはもう決まってて。【不滅の男～エンケン対アラスカ】！！<br />
出来ればいいな。ニューヨークでって言われた時は、全然興味無くて。<br />
アラスカは良いな。年取ったら行けないから、やっても良いな」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
● 俺は勝つ<br />
ゆっくり話してる内に心が落ち着いてきたか、ようやく曲に入る。<br />
音にも安定が感じられる。先程曲順を飛ばしてしまった【俺は勝つ】を、<br />
この時に歌うことになったのは、偶然にしてもとても意味があるように思えた。<br />
「俺はあぁ～～～･･････！！（息継ぎ）勝つうぅぅ～～～ッ！！！」と叫んだ瞬間、<br />
炎を纏った一陣の突風が吹き抜けたような熱量、エンケン覚悟の魂の咆哮！！<br />
今この時逆境に立たされたのは、まるでこの歌を歌う為にあったのではないのか。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●フォロパジャクエン NO.1<br />
「これは音楽の水平社宣言です」と、一言あってから勢いに乗って叫ぶ！叫ぶ！<br />
<br />
1曲毎に休憩を入れて気持ちを整えながらでも良いだろうに、<br />
「16曲もあるから、バンバンいきますね」と自分を甘やかさずに突き進んで行く。<br />
<br />
<br />
●嘘の数だけ命を燃やせ<br />
これも正に音楽家・遠藤賢司がたった現在、自分自身の為に歌える歌詞内容！<br />
「燃え尽きるにはまだ早い」「それまでてめえらと勝負してやるよ」等々･･･<br />
嘘の無い本気の歌詞が胸に迫る。<br />
己の言葉に励まされて、エンケンさん自身が活きてきた！<br />
<br />
<br />
●&nbsp;心の奥まで抱きしめて&nbsp;<br />
迸る情熱！餓えた狼が獲物の肉を引き千切るようにハーモニカに齧り付く。<br />
相当激しい曲を2曲続けて･･･！<br />
もう完全にテンションを取り戻し復活した！！やっぱりエンケンさんは不滅の男！！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●やっぱりあなたの歌じゃなきゃ<br />
「鈴木茂くんがギターを弾いてくれました」<br />
今回は鈴木さんのギターパートは、ハーモニカで表現。<br />
3番の歌詞が新しく追加されていた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「アルバムの曲順を決める時は、10曲ぐらいにしようとすると<br />
どうしても削らなきゃいけなくて。<br />
今回は【夢よ叫べ】とか【裸の大宇宙】とか省いて、<br />
朝起きたらバッと聴いて学校なり職場なり行けるような、<br />
そういうのが良いなと思って」<br />
<br />
<br />
「もし、好きな曲が入って無かったらごめんなさい。<br />
俺は自分の曲が全部好きだから、誰かに媚びて作った曲じゃないから。<br />
自分が自信を持って作った曲だから、全部好きなんだ」<br />
<br />
<br />
「今回は中学生円山のサントラ盤2曲も含めて作りました。<br />
クドカンも帯に書いてくれたけど、聴きたい曲を軽く聴けるように。<br />
エンケンを「こういう人なんだなあ」って思ってくれる人が<br />
増えてくれるといいなあと思って作ってみましたけど･･･高望みでしょう！」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
● 惚れた！惚れた!&nbsp;<br />
シングル盤収録のエレキのファズロックバージョンに負けず、<br />
生ギターバージョンも充分テンションが高い。<br />
<br />
「還暦になった時に記念に出したシングル盤です。<br />
綺麗な唐草模様のジャケットで出した。<br />
同じ模様のハンカチも作って俺も自分で気に入って使ったりして。<br />
この前浅草で唐草模様のパンツを5枚ほど買いました。<br />
今は履いてないけど、なんか安心するんだよね」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
激しい曲が続いたせいか手の筋に負担が掛かって辛そうに、<br />
手首をぶらぶら回しながら奥のピアノに移動。<br />
ピアノに向かって全ての鍵盤を愛で撫で回すように即興で音を生み出す。<br />
<br />
●美しい女(ひと) <br />
今回唯一のピアノソロ曲。<br />
エンケンさんの持つ幻想的なまでの女性像の美しさを優しく奏でる。<br />
「かわいい娘だね」と、鍵盤と対話するようだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●純音楽の道&nbsp;<br />
また中央に戻って生ギターでの演奏。<br />
「現在永劫と&hellip;立つ!」<br />
自身で発した叫び声の波動で後ろ向けに倒れそうだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
● 史上最長寿のロックンローラー <br />
前の曲が歌い終わった時の素の状態から突然、妖怪が憑依したように<br />
「うひゃひゃひゃひゃ～！」と嗤い声からの大暴走！いや、覚醒？！<br />
ギターで花火の破裂音を表現して、ゆらゆらギター本体を揺らして残響を操るなど、<br />
勢いで適当にギターを掻き鳴らしているように見えても、<br />
実は細かいこだわりが沢山盛り込まれた曲。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「中学生円山の中で、この曲を土手に座ってラブシーンで使ってます。<br />
映画が進む中でもう1曲静かな曲をやってほしいってクドカンに言われて、じゃあって。<br />
【おでこにキッス】この曲好きだからコレでいきますって決まりました」<br />
<br />
<br />
「何度も言うけど、凹と凸を究極する以外は、僕は余計なお世話だと思ってます。<br />
上から目線なお説教みたいな歌もそうだし、映画も小説も見たくありません。<br />
皆芸術家だもん。一人一人が必死で生きてるわけだから」<br />
<br />
<br />
「なんかお説教っぽいのが好きな人が多いような気がする。<br />
ただ単にこうなんだってのが表すのが凄い事だと思います。<br />
今回のジャケットは、<span class="st">岸田 劉生の絵みたいにしたくって、写真を加工しました。<br />
</span><span class="st">岸田 劉生の絵みたいに、そこにそれがポンとある、<br />
みたいなのが難しいんだ。音楽もそうなんだ」<br />
<br />
<br />
</span>「象形文字で描くのが僕は一番正しくて、難しくて、大変なことだと思う。<br />
だから日本語で歌うべきだ。自分の為に。<br />
この国にはそれが一番必要。自分の国の言葉が滅びたら、国も滅ぶんだよね。<br />
滅びたいんだね」<br />
<br />
<br />
「さっき歌った【嘘の数だけ命を燃やせ】もそうだけど、<br />
そこに怒りがあるから歌ってられるんだと思う。<br />
もっと素直になれよ。そんなに名誉白人になりたいの？<br />
俺は自分の言葉を表現して、歌は自分の為だから。<br />
自分の心に浮かばない音楽は駄目だから。<br />
それが聴いてる人にひとつの絵柄として浮かんだら、それは俺の力だと思ってる」<br />
<br />
<br />
「芸術家なんだから芸術家、そこから皆でよーいどん！しようと思ってる。<br />
上から目線の芸術じゃなくて。<br />
だから俺は凹と凸をずっと描くんだ。ずーっと描くんだ。<br />
ずーっと男と女を描くんだ。それが一番難しい。<br />
見たわけじゃないけど、138億年の宇宙開闢一回目の凹と凸だ。<br />
俺はそれしか見たくない。そう思って中学生円山も見て下さい。」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●おでこにキッス<br />
木造の店内の反響で湿っぽい熱気を帯びたハーモニカの音が、<br />
人の体温そのままのような心地良さ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●&nbsp;ド・素人はスッコンデロォ! <br />
弾き語り用セットを片付けて立ち上がり、ホワイトファルコン白鷹天轟に持ち替える。<br />
先程の静かな余韻を早々に打ち消すエレキギターとドラム同時演奏！<br />
限界まで高い位置に設定されたシンバルをジャンジャン叩き、<br />
雷鳴が轟くような和太鼓のリズム。<br />
<br />
「ド・素人はスッコンデロォ～～～･･･ッ！！」 <br />
身体が爆発して内臓がパーンッ！と飛び散りそうな絶叫！！<br />
<br />
この1曲だけで軽く2～3kgは痩せたのでは？<br />
演奏後はゲッソリした顔でフラフラになりながらステージを降りる。<br />
ヨロヨロと2階の楽屋に続く階段を上る姿が痛ましい。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
アンコールを催促する拍手に押されて、エンケンさん再登場。<br />
階段を降りるのも一苦労。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●夢よ叫べ<br />
「今度のアルバムにはわざと入れませんでした。<br />
ベストアルバムを聴いて、一枚ずつ買ってくれるといいなと思いました。<br />
本当はすごく入れたかったけど、今回はそれで良いと思いました」<br />
<br />
会場にいる全ての者と視線を合わせ、大切そうに一人一人に向き合って<br />
心を込めて歌う。エンケンさんの瞳が物凄く美しい。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●満足できるかな<br />
珍しく演奏しながら語りだす。<br />
「東京の地下鉄で女子高生がリュックにお守りを付けてました。<br />
それがD-35に付いてる満足稲荷神社のお守りでした。<br />
どこで手に入れたんだろうと思って聞きたくなりました」<br />
<br />
<br />
D-35をわざわざローディーさんに持ってこさせ「コレです」と演奏を止めてまで<br />
説明するエンケンさん。いつもギターの弦が切れても演奏を中断しないのに（笑）<br />
<br />
「満足稲荷神社、京都にあるんですけど東京の女子高生が付けてました。<br />
声は掛けませんでした」会場、笑。<br />
<br />
ピック・スクラッチでギギギギギィ～～･･････とノコギリを表現しながら、<br />
背後に女性の気配を感じた男性が、首を切られてポックリ逝く表情まで演じてみせた。<br />
<br />
<br />
<br />
「ありがとう！」<br />
ギターを肩に担いで大見得を切って会場からの拍手喝采を浴びる。<br />
叫びながらステージを降り、ふらふらの足取りで楽屋へと続く階段を、<br />
残りの体力を使って上る。<br />
更なるアンコールを望む拍手がいつまでも鳴り続けた。<br />
<br />
<br />
<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/130604_1826~01.jpg" target="_blank"><img alt="" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877120/" border="0" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>2013年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2013%E5%B9%B4/2013-6-4</link>
    <pubDate>Thu, 06 Jun 2013 05:43:41 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/36</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2013年3月20日</title>
    <description>
    <![CDATA[★3月20日(祝) 　渋谷：B.Y.G遠藤賢司 弾き語り「ひとりぼっちの純音楽 ～其の20～ 弥生」<br />【出演】遠藤賢司<br /><a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/130320_1657~010001.jpg" target=_blank><img border=0 alt="" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877118/"></a><br />客入れＢＧＭはピンクレディーや石野真子など懐かしい昭和の歌謡曲たち。<br />ステージと客席の距離がとにかく近いので、細かいこだわりがよく見える。<br />ステージ中央には千社札や猫のシールなどが貼られた白い折りたたみ椅子。<br />その横にハーモニカや眼鏡、ピックなどが入ったトレイが丸椅子の上に置いてある。<br />足台など全て床にガムテープでベタ貼りで固定してある。<br /><br /><br />客電が降りると客席にも緊張感が走る。<br />エレキギターを抱いたエンケンさんが轟音を撒き散らしながら颯爽とご登場！！<br />･･･という展開ではなく、なんとウクレレを爪弾きながらのご登場。<br /><br /><br />【寝図美よこれが太平洋だ】<br /><br /><br />緊張しながら待ってた客席から、良い意味で裏切られたというような笑い声が漏れる。<br />二階席に上がって行けるところまで客席奥まで行ってから、一階客席の奥まで生音を届ける。<br />一番前の席は本当に眼と鼻の先までウクレレを近づけて弾いてくれる。<br /><br /><br /><br />手渡されたギターのチューニングを確認しながら、次の曲を演奏しようとするが･･･<br />「（チューニングが）全然合ってないよ！」<br />スタッフ大慌てでステージにギターを取りに来る。<br />「こんなの初めてだよ～待ってるから直してきて」<br />間違えたのはコイツですとばかりにローディーさんの名前を紹介して、<br />ちょっといじわるなエンケンさん。会場、笑。<br />スイマセン、と頭を下げるローディーさんに客席からは「がんばれー！」と励ましが飛んで、<br />空気が少し和む。<br /><br /><br /><br />チューニングが直るまでＭＣで繋ぐエンケンさん。<br />「来てくれてありがとう」会場、拍手。<br /><br /><br />ＭＣ用に何かと資料を持ち込んでいる。古いレコードを取り出して、<br />「ニール・ヤングのファーストアルバムです。1976年にサインを貰いました。<br />曽我部恵一くんとよくメールのやり取りをしてまして、最近これをよく聴いてると言って」<br /><a href="//enken.janken-pon.net/File/61MNYK1R9QL__SL500_AA300_.jpg" target=_blank><img alt="" src="//enken.janken-pon.net/Img/1363950885/"></a><br />「これはファーストアルバムだから、物凄くナイーヴな、<br />色々なニール・ヤングの想いが詰まっていて、僕もすごく好きなアルバムで。<br />一番好きなのは【タルサヘの最後の旅】という曲が一番好きなんだけど。<br />こういう感じで、たまには生ギターだけでやってみたいなと思って。<br />今日は生ギターと生ピアノで純！生エンケンを聴いてもらいたいなと思います」<br />会場からは期待の篭った拍手。<br /><br /><br /><br />レコードのジャケットを開けて写真を指して思い出を語る。<br />「同じフライパン持ってるんだよね！<br />昔銀座のソニーでこれを売っててあっ同じだ！って買って。<br />すごく重たくて厚みがあって今も使ってる。<br />よく見たらリプトンの紅茶なんだよね。一緒にリプトンの紅茶も買ってきたりして。<br />やかんの形もオーソドックスで良いよね」<br /><br /><a href="//enken.janken-pon.net/File/61MNYK1R9QL__SL500_AA300_.jpg" target=_blank></a><br />このジャケットの絵が大好きというエンケンさん。<br />「都会とビルと山の中にニール・ヤングがいるじゃない。<br />俺も茨城から東京に出てきて、東京で生まれようがなんだろうが、<br />両方持ってた方が面白いと思って。<br />曽我部くんも香川県で生まれて、その辺でも共通項があって」<br /><br /><br /><br />ようやくギターを持ってきたローディーさんに「こんなの初めてだよ？」と、軽くチクリ。<br />スイマセン、と謝る彼を再度名指しで観客に紹介するエンケンさん。<br />愛ある仕返しに会場、笑いと拍手。<br /><br /><br />「こわいなぁ･･･」と呟きながらチューニングを確認して、<br />今度こそ生ギターで【踊ろよベイビー】<br />弦を掻き鳴らしながらパーカッションのように生ギターのボディーを打ち鳴らす。<br />一人で演奏しているのが嘘のような音の厚み。<br />ピックでボディーの板がガリガリに削られる音まで聴こえるのは、<br />近距離のライブ会場ならでは！<br /><br /><br /><br />ピアノに移動して【今日はいい日みたい】<br />どこから攻撃を繰り出すか分からない武術家のようにユラァ～っと両手を鍵盤に翳して、<br />「ここを弾いてくれ！」と語りかけてくるのを待ってるかのようにピアノと向かい合う。<br />ピアノは光のように輝く音色。ハーモニカは頬を撫でる春風のように優しい。<br /><br /><br /><br />ステージ中央に戻って生ギターで【カレーライス】<br />最近では比較的珍しい？ギターソロは短めのシンプルなあっさり味のカレーライス。<br />代表曲として長年歌いこんだ、静かに囁く歌唱の味は深い。<br /><br /><br /><br />続けて、静かに呟くような歌唱の【ミルクティー】<br />「この曲は僕の別れた奥さんがいて、その人が自分で書いた物がその辺に置いてあって、<br />良い詩だなって思って曲を付けました。<br />あんまり人が書いた物に曲を乗せるのは得意じゃないんだけど」<br /><br /><br /><br />「次の曲は、昔四畳半に住んでて、その時に付き合ってた女の子がいて、<br />彼女を待ちながら作った曲です。<br />ちょっとアバズレで面白い娘だった」<br /><br />「こうやって弾いてるとニール・ヤングに負けまいとする気持ちが出てくる。<br />ニール・ヤングのあの曲に負けないぞ。俺は俺の曲を作るんだ、と言いながら、<br />ニール・ヤングをすごく意識しながらやってた」<br />【待ちすぎた僕はとても疲れてしまった】<br /><br /><br /><br />交換のギターを持って来たローディーさんを待機させて、<br />「中学生丸山の話です。（パンフレットを客席に見せて）綺麗なデザインです。<br />僕は井上のおじいという役で出ています。<br />これは本当に良い映画ですよ。ラブシーンもあります。<br />パンフレットに文章も頼まれて書きました」<br />暗めの照明で見難いのか、丸眼鏡をかけてパンフレットの文章を朗読。<br /><br /><br />「僕は人にだけは厳しいですから。<br />クドカンも曽我部くんも「タランティーノを見た！見た！良い映画だよね！」って<br />そういう話が出来るの嬉しい。<br />年も離れてて、俺は別に普通だと思ってるけど、よく考えたら、幸せだなと思います」<br /><br /><br />「日本の映画も良いのが他にもあるんだよね！別に黒澤明だけじゃなくて。<br />例えば、警察日記とか雲の上の団五郎一座とか。森崎東の映画とかね。<br />そういう人たちもどんどん取り上げてほしいなあと思います。<br />アメリカはへなちょこだからね。何でも特撮で誤魔化せば良いと思ってる。<br />いい加減にしろと思う。でもまあそれで元気にやってるんだったら、許す!」<br />胸を張ってふんぞりするエンケンさん。<br /><br /><br /><br />「前売り券買って下さい。<br />別に僕が出てるからってだけじゃなく、凹と凸、プラスとマイナス、雄と雌を追求して、<br />137億年前にビッグバンが起きて、飛び散った凹と凸を僕は歌いたい。<br />僕はそういう映画が好きなんだ。<br />中学生丸山は凹と凸を究極した良い映画だから、観てやって下さい。<br />他の事を言うのはなんか、こう、余計なお世話だな、と思います」<br /><br /><br />4月19日にオールナイトで「中学生丸山」のメイキングと、<br />「不滅の男～エンケン対日本武道館」と<br />「ヘリウッド」の上映というエンケンナイト開催のお知らせや、<br />ミディから楽しいベストアルバム発売予定、<br />遠藤賢司実況録音大全3は春発売予定が夏に延期されたことなど告知諸々。<br />「皆さん、財布が大変ですネ。よろしく。」<br /><br /><br /><br />「この前久しぶりにサム・ペキンパーのワイルドバンチを観た。<br />男の友情はやはりいいね。良い映画だった」<br /><br /><br /><br />タランティーノ監督作品・ジャンゴのパンフレットを広げて、<br />「これが新聞紙を切り取って取っておきます。後で思い出になるから。<br />前のグラインドハウスの時もこうやって新聞紙取ってある」<br /><br />「自分が観たい映画を作ってるんだね。そこが良いよね。お説教が無いんだよね。<br />自分が観たい映画を撮るってそれが一番難しいからね」<br /><br /><br /><br />「じゃあそろそろ次の曲、ずっと話してて眠られたらイヤだから」<br />ローディーさんからギターを受け取って「大丈夫？大丈夫？」と<br />何度も確認するエンケンさん。そして再度名指しでのスタッフ紹介。<br />ハプニングを笑いの流れに変えてしまった（笑）<br /><br /><br /><br />眼鏡を外すのを忘れてかけたまま【満足できるかな】<br />顔中のシワが眉間に集まる程の形相で叫び歌うから、眼鏡が邪魔そう。<br />終盤のピックスクラッチでのギロチンギターはギギギッ･･･と鳴らして、<br />断末魔の叫びではなく、サクッと切られて眼が丸くなった生首を表現して、<br />逆にオチャメな表情になってしまった。（エンケンさんのブログ6枚目の写真の顔！）<br />「今日は早めに首を切られました」<br /><br /><br /><br />「まあこんな時は、137億年前から、『こんな今』はずっとだ。<br />まあ、ちゃんと生きましょう」<br /><br /><br /><br />眼鏡を外し生ギターを交換して【僕は涙がこぼれて落ちた】<br />春の日差しは暖かくなったけれどまだ肌寒い、<br />そんな今日みたいな日にとてもよく似合う寂しくて優しい歌。<br /><br /><br /><br />ギターを交換して【ラーメンライスで乾杯】<br />「お前と俺！お前と俺の友情に！」というところで、会場にいる観客端から端まで指して<br />「かんぱ～～～～～いぃッ！！」と力いっぱい叫んでくれる。<br />演奏後に沢山の拍手と声援が贈られるのは、友情を結んだ証。<br /><br /><br /><br />盛り上がりに勢いづいた【不滅の男】<br />口上も椅子に座ったままの四股踏みもバッチリ決まって、会場の反応も一際大きい。<br /><br />「4月19日、オールナイトに皆来てね。人がいないと寂しいから」<br />さっきまで「俺は不滅の男！」と叫んでいた人が、弱気にそんなことを言う。<br />「始発電車に乗れるくらいの時間までやりますんで」<br />拍手があって「なんかちょっと安心したな」とポツリ。ギャップがかわいい。<br /><br /><br /><br />「この前、日本の真珠湾攻撃があったね。北朝鮮ってなんかそんなイメージなんだよ。<br />どこにミサイル落とすつもりなんだろって。<br />やっぱ日本は手ごろだなって思って、恐いなって思ってます。なんかブチまけたいんだよね。<br />日本の立場に立つと松岡洋右って人が国際連盟脱退したような。<br />もう猪木さんには任せられないな。かと言って俺が行くわけじゃないけど。<br />根元敬に任してもしょうがないけど」<br /><br /><br /><br />「一番心配なのがメタンハイドレートっていう世界で始めて燃える水っていう。<br />愛知県の渥美半島の地底の沖に、地下を掘り当てると下にメタンハイドレートっていうのが<br />あるらしいんだよ。それを燃やして火がが出たっていう写真を見たんだ。<br />地上でチロチロって。恐いよね」<br /><br /><br />「たとえばiPS細胞だって色んな問題出てくると思うけど、こんなの素直に喜べないよ。<br />地下にあるゲル状のメタンハイドレートを抜き出すってそれ、クッションじゃない。<br />南海トラフの地震を前倒ししてるみたいだ。<br />嬉しくもなんともないのに世界に先駆けて、みたいな。<br />新聞も分かってるくせに恐くて書けないのかも。<br />だから僕があえて言っておきます。馬鹿だよね。やらなくていいよねえ」<br /><br /><br /><br />&nbsp;【君にふにゃふにゃ】<br />アルバムに収録されたものよりもかなりテンポが早い、生ギター一本でのハードロック。<br /><br /><br /><br />「結局タランティーノは優しいんだよ。<br />本物の血を見させてくれるから。特殊撮影じゃなくて。<br />でもジャンゴは特殊撮影使ってるけど、なんか許せるんだ。<br />初めからそこに甘えてる訳じゃない。<br />マカロニウエスタンのイントロが流れるんだけど、僕は凄く影響が大きいな」<br /><br /><br /><br />「良い曲っていうのはタンゴだろうがトロイメライだろうが荒城の月だろうが、<br />皆「良いメロディーだなあ」って思うものは自分の中にある。自分の血なんだよね。<br />人間は60兆の細胞＝総べる･･･神様とは言わないけど。<br />137億年前って見たことはないけど、そのＤＮＡが刻まれていて、<br />世界中の良い音楽は良い音楽なんだ。それは分かる」<br /><br /><br /><br />&nbsp;【心の奥まで抱きしめて】<br />ぐんぐん・・・と、凹と凸が重なってひとつに結ばれる様を表そうと、<br />首を左右に激しく振って顔前に固定したハーモニカにむしゃぶりつく。<br />終盤には勢いに耐えきれず、生ギターの太い弦が切れてしまった。<br /><br /><br /><br />まだ呼吸も整いきらないうちに、ギターを交換して&nbsp;【ちゃんとやれ！えんけん！】<br />ライブも終盤を迎え、静かな曲が多かった分この曲で全ての体力気力を<br />使い果たすのではないかというくらいに、最初から最後まで叫ぶ！叫ぶ！<br /><br /><br />あれだけ叫んで更に休憩無しで【夜汽車のブルース】<br />鋼鉄の塊が轟音で駆け抜けていく様を生ギター1本で表す。信じられない重低音。<br />頬をパンパンに膨らませての爆吹きハーモニカは警笛。踏み切りの紅いランプも見える。<br />絶叫歌唱は喉から血を吐きそう。全てがＭＡＸのフルテンションだ。<br />座って見ている観客のテンションも上がり、叫び出す者、声援を贈る者、反応様々。<br /><br />最後に「ポッポぉーッ！！」と雄叫びで、椅子の上で仰け反った姿勢で後ろ向けに倒れ、<br />暫く歯を食いしばってハァハァと息切れで動けないエンケンさん。<br />その状態から立ち上がり、フラフラでステージを去るエンケンさんに、<br />会場からは熱を帯びた拍手が惜しみなく贈られた。<br /><br /><br /><br />会場、拍手鳴り止まずそのまま手拍子に変わり、アンコール否ワッショールを催促。<br />エンケンさん【夢よ叫べ】を演奏しながら再登場。会場、大きな拍手。<br /><br /><br />【夢よ叫べ】<br />会場の観客一人一人と眼を合わせながら、心を込めて全身が震える程の渾身の力で歌う。<br />エンケンさんの真っ黒な瞳に星が瞬いている。綺麗だ。<br />ラストの絶叫大回転もぐるっとバッチリ成功！！<br />ふうぅ～･･･と大きく深～く息を吐いて、頷くのを待ってから、会場から大きな拍手。<br /><br /><br />ピアノに移動して【美しい女】<br />「最後まで聴いてくれてありがとう」と美しい旋律で優しく癒してくれるよう。<br /><br />演奏後はふんっと全身に力を入れ、キエェ～！！っと大見得を切って拍手喝采を受け入れる。<br />最前列席の観客と向き合ってにらめっこするエンケンさん（笑）<br />最後までファンサービスを忘れない！<br />ズンズン足音を立ててエンケンさんご退場でライブは無事に終了。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /></dd>]]>
    </description>
    <category>2013年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2013%E5%B9%B4/2013-3-20</link>
    <pubDate>Fri, 22 Mar 2013 07:18:58 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/35</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2013年2月20日</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong></strong><br /><strong>★2月20日 　<span class=space><!--会場-->吉祥寺：STAR PINE'S CAFE</span> </strong>
<dt><span class=livetitle><!--LIVEタイトル--><strong>「純音楽の友 第10弾！～幾つになっても悪たれ小僧～」</strong></span><strong> <br /></strong>【出演】遠藤賢司<br />【ゲスト】PANTA<br /><a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/130220_1842~010001.jpg" target=_blank><img border=0 alt="" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877116/"></a><br /><br /><br />ステージ上手にドラムセット、中央奥にグランドピアノ、<br />下手にPANTAさんのエレキベースとギターが設置してある。<br /><br />開演時間を15分程遅れて客電が降りて【エンケンがやってくる！】が会場に流れる。<br />オレンジ色の惚れた！惚れた！唐草模様のシャツにボロボロのデニム姿でエンケンさんご登場！<br /><br />スタッフにホワイトファルコン・白鷹天轟を手渡され、登場ＢＧＭの音量が下がりきらないのを<br />待たずにガガンと、いきなり1曲目から【東京ワッショイ】でスタートダッシュをかける。<br /><br /><br /><br />続けて【ちゃんとやれ！えんけん！】<br />ちゃんとやれ！と自身を叱咤しエレキギターで轟音を撒き散らしながらドラムセットへ移動。<br />極太スティック2本鷲掴みで容赦無くガンガン叩く。<br />シンバルも太鼓も辛うじてバランスを取って立てているが、<br />強く叩かれる度に倒れそうな程大きく揺れる。<br />これでもかこれでもかとシンバルを叩く度に照明が変わり、雷が落ちたよう。<br />気が済むまで叩いて投げ捨てたスティックがくるくると円を描いて宙を舞った。<br /><br /><br />この時点ですでに体力を奪われているが、テンションを落とさずに<br />【為に、音よ言葉よ俺の心に突き刺され】に続く。<br />音と言葉と向かい合い、責任有る自己表現を全うする為に更に<br />【ちゃんとやれ！えんけん！】と叫ぶ。<br />ライブは始まったばかりだというのに、もうクライマックスのテンション。<br />演奏後は大きく息を切らしているエンケンさん。<br /><br /><br /><br />「ちょっと遅れてごめんなさい。<br />　中央線が遅れたのもあって合わせました･･･申し訳ない」<br />中央線で人身事故が遭って、その影響でライブ開始までに<br />会場に辿り着けなかった方もおられたとか。<br /><br /><br /><br />「純音楽の友、10回目の記念ゲストです。中村治雄こと、PANTA！」<br />いえーい！パンター！とファンの歓声上がるもむなしく、<br />なかなかPANTAさん出てこない･･･<br />ステージ奥の方でスタッフから何やら伝言があり、<br />「あ。ピアノが先でした」<br />セットリストの順番を間違えたエンケンさん。会場、笑。<br /><br /><br />「パンタ、ゴメンねー！きっと楽屋ですごく慌てたね。<br />　ちょっと雰囲気が変だなって思った。まあいいか」<br />冒頭からあれだけ全力でやれば、脳みそ酸欠状態になって物忘れもしましょう。<br />ドンマイ、エンケン。<br /><br /><br /><br />奥のグランドピアノに移動して、繊細で可憐なピアノ演奏【美しい人】<br /><br /><br /><br />「今度こそ間違いなく。中村治雄こと、PANTAです！盛大な拍手を！」<br />大きな拍手の中、PANTAさんご登場。<br /><br /><br /><span style="color: #6666ff"><span style="color: #3300ff">P「階段落ちそうになったよ、さっき」<br /></span></span><span style="color: #ff0099"><span style="color: #000000">E「やだよね。遠藤に殺されたって」<br /></span></span><span style="color: #3300ff">P「それでなくてもこの間名古屋で階段踏み外して骨折してるのに。5年前くらいだけど」<br />　　<br /></span><span style="color: #3300ff"><br />P「最近、耳鳴りが酷くて。お医者さんがあんまり大きな音でやるなと言うものだから。<br />　その気使いが嬉しい。アコースティックにしてくれた」<br /></span>E「今まで散々出してきたじゃない（笑）」<br /><br /><br />PANTAさんが手をエンケンさんに向けてるのを見て、<br />何か勘違いして手を握り返そうとするエンケンさん。<br /><span style="color: #3300ff">P「愛を語り合ってどうするの！」<br /></span>E「えっ何かくれるのかと思った。頭脳警察のピックすごく弾きやすいよっ。貰ったの使ってる」<br /><span style="color: #3300ff">P「ああそう。減ったらまた言って下さい」<br /></span>E「減った」<br />会場、笑。<br /><br /><br /><br /><span style="color: #3300ff">P「また頭脳警察でツアー回ろうかと･･･」<br /></span>E「トシも来るの？」<br /><span style="color: #3300ff">P「トシが来ないと話にならないので･･･（笑）」<br /></span>E「スイマセンねぇ。いつもご迷惑をおかけして」<br /><span style="color: #3300ff">P「いえいえ。あのね、エンケンが泣きついてくるんだよ。<br />　トシが言うこと聞いてくれないんだよって（笑）<br />　エンケンが泣きついてくるんだから相当だよね」<br /></span>E「酒だけは飲まないでやってくれるね。俺の時は」<br /><span style="color: #3300ff">P「ホント？俺の時はライブ始まる前からベロンベロンだよ（笑）」<br /></span>E「それはマズイねえ～」<br /><span style="color: #3300ff">P「マズイでしょ～？ただでさえ当たらないシンバルが益々当たらなくって（笑）<br /></span><span style="color: #3300ff">　アイツね、小学校の時脱臼したの。アイツの性格だから医者行かない。<br />　左手が上がらなくなって。だからイジメてやるの。バンザイしてみろって（笑）」<br /><br /><br /><br /><br /></span>E「俺が死んだ時という曲があって、作った時にまず頭に浮かんだのが同じくらいの年配で、<br />　トシとか湯川トーベンとか、友川カズキとかPANTAとか顔が浮かんで、<br />　なんとか注目させたいなと思って作った曲です。もしかしたら俺も死ぬかもしれないし。<br />　こうやって俺の遺影を見てくれよって」<br /><span style="color: #3300ff">P「聴いてるだけで血管切れそうだもん」<br /></span>E「時々悔しい時無い？<br />　なんだよつまんない曲ばっかり流れやがってよって」<br /><span style="color: #3300ff">P「ああ～それはもう諦観かなあ。諦めてるかなあ。悔しい時は無いなあ」<br /></span>E「俺は駄目だね。諦めるとか無いな」<br /><span style="color: #3300ff">P「エンケンらしいな。素晴らしい！」<br /></span>E「象形文字がもっと流行らないと駄目だよ」<br /><br /><br /><br /><span style="color: #3300ff">P「素晴らしい優れた奴は、どんどんいなくなっちゃったね」<br /></span>E「そうだね。俺達は長生きしようぜ！<br />　俺は少なくとも、歳は関係無いんだよ。若い奴に良い曲聴いてもらいたい」<br /><span style="color: #3300ff">P「100歳でワッショール聴きたいよね！」<br /><br /><br /><br /></span>E「俺の頭の中にはPANTAとか、そういう人たちの顔が浮かんで、<br />　勿論俺の為の曲なんだけど。好きなこといってやろうと思って作った曲です」<br />【俺が死んだ時】<br />エンケンさん生ギター三郎、PANTAさんエレキベース演奏。<br />1番3番をエンケンさん、2番をPANTAさんが歌唱。<br /><br /><br /><br />E「この前ウチでカレーを食いながら練習したじゃない？<br />　その時弾いてくれたベースがずっと頭で鳴ってた」<br /><span style="color: #3300ff">P「いやー嬉しくってね。ベース弾くと子どもに還っちゃうよ」<br /></span>E「初めてのときベース買ったんだよね」<br /><span style="color: #3300ff">P「内緒で買って親父に引っ叩かれましたけどね」<br /></span>E「どんな風に引っ叩かれたの？」<br /><span style="color: #3300ff">P「ウチはもう平手。ソレを止めるのがおばあちゃん。おばあちゃんっ子でした。<br /></span>　今はもう家庭で殴ったりはしないのかなあ？」<br />E「自分では殴った？」<br /><span style="color: #3300ff">P「一回だけ。それは反省している。俺が悪くて殴ったから」<br /></span>E「ソレは反省じゃないよ（笑）」<br /><span style="color: #3300ff">P「その後は二人でボクシングやって、合法的に殴ったから（笑）」<br /><br /><br /><br /></span>E「渋谷のシアターＮっていう映画館が無くなってすごいショックだった。<br />　そこでオジー・オズボーンの映画を観たんだけど、オジーがラリッってて、<br />　娘が「学校行きたくないよ～」って言ったらオジーが「学校行かなきゃダメだぁ～」って<br />　ラリりながら説くシーンがあって、ソレを思い出した」<br /><span style="color: #3300ff">P「俺はラリってないよっ！」</span>会場、笑。<br /><span style="color: #3300ff">P「モブノリオの介護入門っていう本があって、<br />　2階でハッパ吸いながらお婆ちゃんの介護してるっていう。<br />　それを思い出した。素晴らしい本だ」<br /></span>E「良いね」<br /><br /><br /><br />E「日本の人は何で、この曲の方が<span lang=en xml:lang="en">Sex Pistols</span>よりパンクなのになって思わないんだろ。<br />　僕はこの曲が好きで、これをやってくれって頼みました。<br />　今日で2回目なんだよね。10年ぶりくらい」<br /><span style="color: #3300ff">P「今から2曲やるんですけど、エンケンの努力を見て下さい。<br />　自分に無いモノをやらなきゃいけないっていう」<br /></span>E「大変だったよ～頭ではわかってるのにコード展開が違うんだよ。<br />　自分の手がどうしても都合の良いとこへ行っちゃう。<br />　そうじゃないPANTAの都合が良いコード展開で、何度やっても出来ないんだよ！」<br /><span style="color: #3300ff">P「人生の縮図だね！」<br /></span>E「俺はもう脳みそが駄目になったかと思った」<br /><span style="color: #3300ff">P「その言葉をお返ししますから。お互いに無いものをやらなくちゃいけないと課して」<br /></span>E「階段から落ちないでね」<br /><span style="color: #3300ff">P「早く呼び出さないでね」</span>会場、笑。<br /><br /><br /><br />「3カウントで良い？！」「悪たれ小僧だよねっ？！」と何度もお互い確認し合って、<br />「間違ったらゴメンね」というエンケンさんに対し、<br />PANTAさんは「良いんだよ間違ってもッ！」とアコースティックギターを<br />どーんとかまえてようやく【悪たれ小僧】を演奏。<br />今回だけのオリジナルの歌詞も有り。<br /><br />E「ごめんね。やっぱり間違えちゃった」<br /><span style="color: #3300ff">P「細かいことは良いんだよッ！グルーヴですよグルーヴッ！」<br /><br /><br /></span><br />E「PANTAは絶対認めないんだけど、高校生の時に会った事があって。<br />　俺はしっかり覚えてる！」<br /><span style="color: #3300ff">P「え～？人間違いだと思うけど」<br /></span>E「タートルネックを着て、すごく可愛い高校生だった」<br /><span style="color: #3300ff">P「それは当たりかもしれない」<br /></span>E「美少年だよね頭脳警察は。特にあのベッドの中のシーンは」<br /><span style="color: #3300ff">P「頭脳警察の6枚目のアルバムで、写真に色を付けてあるジャケットなんですけども、<br />　実はベッドの中でトシと二人で、スッポンポンでいるワケです。<br />　あの写真を撮った部屋は、写真を撮った大久保ひさ子の部屋なんです（客席に解説）」<br /></span>E「チャー坊の奥さん！」<br /><span style="color: #3300ff">P「あのベッドは大久保ひさ子とチャー坊の愛の巣なワケ。<br />　そこに俺とトシが裸でもぐりこんでるの。人としてどうなのかな？！<br />　昔なんとかいうアイドルがいたけども、その彼女のうちに下宿してたの大久保ひさ子が。<br />　その部屋で撮ったの。<br />　俺がチャー坊の気持ちになったら、絶対そのベッドの中には入りたくないッ！！」<br /></span>E「トシとパンタって本当にお調子者だよね。そこは可愛いよ。面白いなあって」<br /><br /><br /><br /><span style="color: #3300ff">P「頭脳警察をまだ始めた頃、フランク・ザッパとか好きで。<br />　ニューヨークにビートニクスっていう集団がいて、<br />　詩人たちがいっぱい集まったヒッピーの前身みたいなグループだったんだけど。<br />　アレンギンズ・バーグという詩人がいて彼のエッセイの中で、<br />　「男と女が手をつないで歩くのは普通だけど、男と男、女と女が手をつないでどこが悪い？」<br />　っていう。確かにそうだ。<br />　女同士は手をつないで歩くことはあるけれど、男はあまり手をつながない。<br />　変革だという前に、二人で性の壁を乗り越えようって一生懸命考えて、<br />　二人で手をつないで歌舞伎町を歩いた（笑）」<br /></span>E「ジャケット作る前に？」<br /><span style="color: #3300ff">P「ジャケット作る前。頭脳警察作ってすぐのこと。<br />　後で調べたらアレンギンズ・バーグはゲイバーのこと言ってたんだなと。<br />　何も知らなくって。真面目に考えちゃって馬鹿馬鹿しかったよもう」<br /><br /></span>E「昔分厚いアレンギンズ・バーグの詩集持って得意気に歩いてる奴いたじゃない。<br />　嫌いだった」<br /><span style="color: #3300ff">P「実践してこそ、ね」<br /></span>E「実践しなくて良いと思うけど（笑）アレンギンズ・バーグごときに感化されたくないな」<br /><span style="color: #3300ff">P「イヤそりゃ先輩だからね？当時の1～3歳の違いはデカイなあ～」<br /></span>E「パンタはそういうとこ軽いから（笑）」<br /><span style="color: #3300ff">P「一生懸命考えたんですヨ（笑）今は考え方変わりましたから。<br />　歌舞伎町で良かった。2丁目じゃなくて」<br /><br /><br /></span><br />E「コマ劇場の前になんとか会館ってあって、<br />　そこにジュークボックスが置いてあってすごく良い音だった。<br />　ビートルズの抱きしめたいを聴いてカッコイイなあって。<br />　ラジオでは聴いてたんだけど、ジュークボックスは良かった。<br />　それからビートルズは自分で買ってない。ジュークボックスの音に負けちゃうんだよね」<br /><span style="color: #3300ff">P「今でもゴールデン街に置いてるとこ一軒あるよ。100円でかかるの」<br /><br /><br /></span><br /><br /><span>E「次の曲はこれは僕がすごく好きな歌で無理にお願いして。<br />　これを聴いたら原宿のセントラルアパートだっけ？そこで撮ったんだよね」<br /><span style="color: #3300ff">P「あそこの屋上で寒風吹き荒れる中でなかなかシャッターを押してくれなくて腹が立って。<br />　そこを狙ってシャッター押すんだよ。カメラマンって意地悪だな～！」<br /></span>E「トシはいなかったの？手をつないでくれる人は」<br /><span style="color: #3300ff">P「ソロだったから。手をつないでくれる人はもういい（笑）」<br /><br /><br /><br /></span><span style="color: #3300ff">P「間違えようと自由にしてくれていいからね」<br /></span>E「パンタも相当自由にしてくれたもんね」<br /><span style="color: #3300ff">P「自由に生きてますから（笑）」<br /><span style="color: #000000">【屋根の上の猫】</span><br /></span>1番はPANTA　2番はエンケンさんが歌唱。<br /><br /><br /><br />演奏終了後、エンケンさん去り際に、<br /><span style="color: #3300ff">P「素晴らしい！是非ともカバーでやってもらいたいね」<br /><span style="color: #000000">E「やりたいやりたい」<br /><span style="color: #3300ff">P「エンケンはカレーと猫だからね」<br /><br /><br /></span><span style="color: #000000">「じゃあ任せたよー」とエンケンさんご退場。<br />ここからはステージに残ったPANTAさんのソロ。<br /><br /><br /><span style="color: #3300ff">P「エンケン久しぶりに見ると、本当元気です。<br />　年を経てくるとね、それなりに音楽性も変わったしてくるもんですが、<br />　変わらないということは果たして良いことなのか･･･」<br /><br /><br /><br /></span>【暗闇の人生】<br /><br /><br /><br /><span style="color: #3300ff">P「頭脳警察としてよくやっていた曲なんですけども、<br />　相棒のパーカッションがいないと楽に、リラックスして歌えます（笑）<br />　頭脳警察の起爆剤は石塚俊明というパーッカションの男で。<br />　皆さん誤解してるかと思いますが、頭脳警察は過激だとか言われて<br />　色々事件も起こしてきました。ですがほとんどだいたい、99％はコイツです。<br />　俺はずーっと火消し役で。皆さんご理解頂ければ嬉しく思います」<br /><br /><br /><br /></span><span style="color: #3300ff">P「頭脳警察のドキュメンタリー映画で自分が母の歴史を遡る為にですね、<br />　横浜の氷川丸に乗るんです。<br />　お袋が従軍看護婦として戦時中にシンガポールのペナン島に勤務してまして。<br />　そこの爆撃が激しくなりまして氷川丸に乗って日本へ帰ってくるんですけど、<br />　その時に潜水艦に追撃されたりして。<br />　大阪大空襲で大阪に入れず、東京の大空襲の時に氷川丸で帰国するんですけれども、<br />　白衣一枚でやって来てとっても寒かったって話は聞いてます。<br />　氷川丸は巨大な商船だったんですけども、　それが海軍に譲与されて病院船として<br />　使用されたということはあまり知られてないことかな。<br />　これは警鐘していかないとな。<br />　それでいつかは映画にしたり本にしたり何らかの形で残していきたいと思って、<br />　今まで結構ステージではやってきたんですけども、どのアルバムにも入れてないんです。<br />　いずれ何らかの形になった時にちゃんとアルバムとして発表したいなと思ってます」<br /></span><br /><br /><br />【氷川丸】<br />「氷川丸」は映画化したいとのことで「お袋の役は渡辺美佐子さんにやってもらいたい」<br /><br /><br />「最後はエンケンっぽい曲かも」と【虫の街】<br /><br /><br /><br />エンケンさん緑色の惚れた！惚れた！唐草模様のシャツに着替えて再登場。<br />グっと握手を交わしてPANTAさんと出番交代。<br />大きな拍手喝采の中、PANTAさんご退場。<br /><br /><br /><br />ライブ告知とディスクユニオンから実況録音大全3が発売されること、<br />映画『中学生丸山』の告知。<br />「試写会でドキドキしながら観ました。本当に良かった。<br />　凹と凸、雄と雌を究極した凄い芸術映画だと思いました。<br />　僕は凹と凸、雄と雌を究極した宇宙の根源を辿る様な映画が好きです」<br /><br /><br />「カルロスという映画を観ました。女の裸、雄と雌を究極して、暴力と笑い。<br />　見事に融合した良い映画だなと思ってます」<br /><br /><br /><br />「先程も言いましたが、日本に今必要なのは象形文字だと思ってます。<br />　話したり考えたりすることが今必要だと思うし、象形文字が一番重要だと思ってます」<br /><br /><br />「よくNHKで放送大学を見るんですけど、そこに出てくる教授はだいたい、<br />　半分くらい横文字なんだよね。<br />　それがすごく疲れるんだ。別に横文字でも良いんだけど、でも･･･どこの国だ？って思います。<br />　別に僕は、右翼でも左翼でも、皆と同じ比率です。<br />　例えば ユーザビリティテスト【userability test】っていう言葉が出てきて教授が言ったとする。<br />　分かんないよね？利用者の評価って意味なんだよね。利用者の評価って言えば良いじゃない。<br />　なんでそんなこと得意気に言うんだろうなって思います」<br /><br /><br />「結局は問題点をはぐらかす為にやってるとしか思えないんだよね。<br />　だって政治家だって一緒だもの。大事なことはごまかして最後は横文字で言うんだよね。<br />　この国は言語の二重構造の中でのた打ち回ってくたばっちまえって思うときもある。<br />　悔しいから、俺は良い国になってもらいたいんだ。日本人好きだもん。<br />　日本人好きじゃないってことはお袋と親父とおじいちゃんおばあちゃんを貶す事だから、<br />　そんな親不孝無いじゃない」<br /><br /><br /><br /><br />「隕石が降って来た。次は宇宙人の来襲かな。本気で思う時ある。<br />　次の春は来るのかな。一人になるとそう思う。<br />　春ってspringじゃないんだよね。springで絵なんか浮かばない。<br />　春と言って、夏、秋、冬と言って猫や犬が走ったり、<br />　子どもたちが水の中に飛び込んだり雪合戦したりspringじゃ浮かばないんだよね。<br />　俺がspringで浮かぶのはバッファロー・スプリングフィールドっていうバンドだけだ。<br />　象形文字で出発しようっていうのはそこからなんだけど。春、夏、秋、冬だよ。<br />　あったかいじゃない。そこが芸術の根本なんだよ。春と言った時に絵が踊るじゃない。<br />　それが音楽だよ」<br /><br /><br /><br />「アメリカは酷い国だよ。放射能ばら撒く為に原子炉作って売り込んで。広島長崎福島だよ。<br />　それで日本の基地を使って頭ごなしに北朝鮮まで行って日本に何も言わないんだよね。<br />　そういう国じゃない。なのに皆ヘラヘラして悔しくないの？<br />　放射能の実験所じゃないんだよ日本は！本当に【銃をとれ】だよ。俺は逃げるけど」<br /><br /><br /><br />「僕は象形文字の音楽で勝負します。それは僕の自分の使命だと思うから。<br />　人間が初めて歌いだした時のことを歌いたいんだ。そこから逃げちゃ駄目だと思う。<br />　また来て下さい。今日はありがとう」会場、拍手。<br /><br /><br /><br />生ギター三郎で【心の奥まで抱きしめて】<br /><br /><br /><br />「でも本当に【屋根の上の猫】とか売れたら、良い国になるのにね。<br />　シングル盤として出してもすごく良く出来てる。トランペットが入って哀愁があって」<br /><br /><br />「色んな人が聴ける歌ってカッコイイよね。一部の人だけじゃなくて。<br />　俺も一部の人になっちゃいんだろうなあ。でも色んな人に聴いて欲しい。<br />　おじいちゃんおばあちゃん子ども･･･誰でも良いんだ。<br />　楽しかったよって。音楽はお祭りだもの。その人の心を躍らせる音楽が一番だもの。<br />　楽しい気持ちで帰ってもらえたら一番だ。音楽はその為に生まれたんだものね。<br />　悲しい音楽、人が死んだ時の音楽、でも、悲しいよね、皆悲しいんだよねって皆で踊る音楽。<br />　嬉しいねえって皆で踊る音楽。それが一番難しいんだよね。<br />　PANTA も俺も一生懸命やってるから、気が付いてほしいな」<br /><br /><br /><br />生ギター三郎で【スクリュー】<br />まさにエンケンさんの言う凹と凸、雄と雌を究極した宇宙の根源を辿る様な、<br />混沌とした闇の中で光を求め彷徨うように呻き呟くような歌唱。<br /><br /><br />大きな拍手があり、静かに「ありがとう」と呟いて、続いて激しい【満足できるかな】<br />ギリギリギリィ～･･････と首切りピックスクラッチが恐ろしく響いた。<br /><br /><br /><br />【史上最長寿のロックンローラー】<br />テンションの高い演奏・歌唱にエンケンさんの血管が切れてしまわないか心配になる。<br />エンケン的ロッキー・ホラー・ショーというか、ロックと怪物とエロスが混在している。<br />毒々しいのに煌びやか豪華絢爛。「たまやー！」と大きな花火が爆発する様が見える。<br /><br /><br /><br />【夜汽車のブルース】<br />絶叫するエンケンさんの頭から湯気が出ていたような･･･。<br />ステージにエンケン一人だけが生ギターのみで演奏しているという現実が信じられない。<br />音が鋼鉄の塊と化して迫り来る大迫力！！<br />「ポッポー！！」と絶叫し、ギターを投げ出すように置いてエンケンさんご退場。<br /><br /><br />拍手鳴りやまず、エンケンさん再登場。<br />エンケンさんに呼ばれ、PANTAさんもご登場。<br /><br /><br /><br />「ずっとやってる奴から一生懸命やってる姿を見せる事が一番大事で<br />　日本に必要だと思ってる。<br />　一生懸命やってるんだ。俺も頑張ろうかなって思ってくれたら嬉しい。<br />　それしか俺たちにすることは無い。しかも「時々褒めてもらって。皆からお金を頂いて。<br />　元気になって帰ってくれたらなによりです」<br />会場、拍手。<br /><br /><br /><br />E「PANTA還暦になったっけ？」<br /><span style="color: #3300ff">P「還暦は3年前に･･･」<br /></span>E「子どもの時は笑って見てても、大きくなった時に、ああこの人すごいな。<br />　ちゃんと真面目にやってたんだなって思ってくれたら嬉しいよね。<br />　ちゃんとやる奴が良いよね。<br />　お互い遺影に、PANTAよく頑張ったな～って手を合わせられたら良いよね（笑）」<br /><span style="color: #3300ff">P「これからすごいよ！毎日が命日だよ！」<br /></span>E「俺、大丈夫かなって思う」<br /><span style="color: #3300ff">P「暗い話よそうよ！！」<br /><br /><br /></span><br />E「PANTA髪型変えた？ソバージュかけた？」<br /><span style="color: #3300ff">P「ソバージュ？！（笑）生まれた時からクセ毛で、直毛に憧れて60年だよ。<br />　世の中右利きとストレート中心に回ってますから」<br /></span>右利きが上手く聞き取れなかったエンケンさんと、<br />そのまま全然話が噛み合わなくなったPANTAさんのやり取りに会場は大爆笑。<br /><br /><br />E「純音楽の友の時に鈴木慶一も鈴木茂も出てくれたんだよ」<br /><span style="color: #3300ff">P「エンケンが網膜剥離で入院した時に、鈴木慶一と一緒にお見舞いに行って、<br />　絶対寝てるかなって思って行ったらナースステーションの前でライブやってんだよ！<br />　相手は一人の少年で。ムハマドくんっていうイラクから眼の手術で来た。面白かった」<br /></span>E「ムハマドくんは、いつも悲しそうな眼をしてたんだよ。悲しい目がたまらなくなって。<br />　笑わせてやりたい、笑ってもらいたいなと思って。<br />　最後はGOGOムハマドって曲を作ってやったら大笑いしてくれて。<br />　後で大使館の人が来てくれて、そんなつもりじゃなかったのに。<br />　彼が日本に来て一番楽しかったって。嬉しかった」<br /><span style="color: #3300ff">P「すごいよね。イラクから来てエンケンを見ちゃうんだから！」<br /></span>E「日本人は音楽家は俺しかいないと思ってるよ（笑）<br />　ウクレレをあげたんだよ。生涯で俺がやった一番の善行だね」<br /><span style="color: #3300ff">P「美しい話だね～お礼を言いに来た時の事覚えてるよ」<br /><br /><br /></span><br />【幾つになっても甘かあネエ！】<br />エンケンさん生ギター三郎、PANTAさんエレキベースでの演奏。<br />「ポッポー♪」と楽しく真面目に、一生懸命頑張って歌う60代のお二方に励まされる。<br /><br /><br />盛大な拍手に見送られ、PANTAさんご退場。<br /><br /><br /><br />「この前久しぶりに福島でやった【夢よ叫べ】を聴いて、良いなと思いました。<br />　でも残念だったのは豪雨だったから髪がペッシャンコになってて、<br />　あれが全世界にばら撒かれてるんだなと思うとちょっと悔しい気持ちになります。<br />　でも歌は凄いね。命が飛び散ってるね」<br /><br /><br />【夢よ叫べ】<br />心と心を結ぶように力強く、会場にいる全員と眼を合わせながら歌う。<br />絶叫大回転もグルっと大きく1回転を成功させ、<br />最後は本当に集中して耳を澄まさなければ聴こえないくらい小さく小さく、<br />ギターを愛おしく撫でるように音を出して、最後の最後まで聴衆を引きつけた。<br /><br /><br /><br />演奏が終わると静かに深く息を吐いて、急に人が変わったように大見得を切る。<br />去り際にグランドピアノの前を通りかかったついでに、<br />指1本で可愛いメロディーをぽつんぽつんと弾いて「おわり！」<br />大きな拍手喝采に包まれ、客出しBGMに【俺が死んだ時】が流れライブ終了。<br /><br /><br /><a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/130220_1814~01.jpg" target=_blank><img border=0 alt="" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877117/"></a><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /></dt></span></span></span></span>]]>
    </description>
    <category>2013年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2013%E5%B9%B4/2013%E5%B9%B42%E6%9C%8820%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Fri, 22 Feb 2013 10:47:55 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/34</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2012年11月11日</title>
    <description>
    <![CDATA[★11月11日(日) 　吉祥寺：ROCK JOINT GB 「遠藤賢司 裸の大宇宙！」<br />
【出演】エンケン＆アイラブユー<br />
　　　　遠藤賢司[Vo,G]、森信行[Dr](ex.くるり)、大塚謙一郎[B](曽我部恵一バンド) 　<br />
<br />
<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/121111_1744~020001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877097/" /></a><br />
<br />
ROCK JOINT GBは看板の書き方が凝っていて、開場前に見るのが毎回楽しみ。<br />
表看板はライブの顔！今回も迫力のある書き文字で、<br />
スタッフさんの細かいところにも手を抜かないこだわりが素晴らしい。<br />
<br />
時間通りに開場すると、客入れＢＧＭはKILL BILLのサウンドトラックが流れている。<br />
<br />
珍しく開演15分以上の押し。エンケンさんの登場を待ちきれない「エンケン！」と叫ぶ声も。<br />
ようやく客電が降り、エンケンさんご登場。<br />
<br />
<br />
スタッフにギターを渡され、中央の椅子に腰掛け演奏開始！<br />
･･･が、なんと演奏開始5秒ほどでギターの弦が切れる･･･！<br />
流石に続行不能と見て、「切れた！」とギター交換。<br />
相当な気合で本番に臨んだ為に起こってしまったアクシデント、<br />
大波乱の幕開けを予感させるには十分な序章となった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●満足できるかな<br />
生ギター二郎を弾きながら「遅れてごめんね！」と声を掛ければ会場からは大きな拍手。<br />
出番が遅れた分と先程のアクシデントを吹き飛ばすように、前奏だけで2～3分は軽く過ぎていたのでは？<br />
この1曲だけでトータル10分近くの大爆演！！<br />
ギギッギ～･･･とピックスクラッチのノコギリでトドメのシーン･･･背後に何かの気配を感じて硬直、<br />
怯えた表情で追い詰められ、絶体絶命！そして･･･！！<br />
<br />
ピロ～ン♪（THE END）<br />
<br />
ＤＶＤ 不滅の男～エンケン対日本武道館に収録されているような爆発的なラストではなく、<br />
近頃はこの脱力系？ＥＮＤが定番になった模様。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●やっぱりあなたの歌じゃなきゃ<br />
女性ファンなら間違って恋心が芽生えそうなロマンティックな曲なのでは。<br />
エンケンさんのファンを大切に想う気持ちが伝わる。<br />
<br />
<br />
<br />
「フィギュアスケートの羽生結弦くんのスケートが、僕は凄くカッコイイなと思って。<br />
画期的なフィギュアスケートだなと思ってます。<br />
パリの散歩道というゲイリー・ムーアの曲があって僕も凄く大好きだったので、それで踊ってたのが嬉しかった。<br />
ホントは日本の曲で、例えば吉松隆さんの「朱鷺によせる哀歌」っていう曲があって、<br />
それに羽生結弦くんが合わせて踊ってくれたらうれしいなあ。<br />
日本にも名曲沢山あるから、その方が良いなあ」<br />
<br />
<br />
<br />
●&nbsp;ごめんねさっちゃん<br />
呟くような歌唱。静かに耳を澄まさないと聴こえないくらいにハープも切ない。<br />
1曲目の激しさと対照的で、エンケンさんの表現力がより際立つ。<br />
<br />
<br />
<br />
「最近、僕が15歳くらい、昔からずっと憧れていた映画を見ることが出来て、<br />
『雲の上団五郎一座』という当時凄くヒットしてタイトル聞いただけで良いなあ！って<br />
ずっと思ってて、でも観る機会が無くて。やっとこの前ＢＳかなんかでやってて録画して。<br />
毎日昼飯を食べる前に、イントロの由利徹さんやフランキー堺さんの駆け引きのお笑いの世界が<br />
物凄くカッコ良くて、何度観ても面白いものは面白いんだなあ」<br />
<br />
<br />
「音楽もそうだと思います。音楽も何度聴いても良いものは良いんだよね。<br />
自分の中にも戒めというか、ちゃんとやれば大丈夫なんだなあって。<br />
それをお茶飲みながら大笑いしながら見てます。<br />
日本には喜劇の名作が他にも沢山あって良いなあと思いました」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●&nbsp;夜汽車のブルース<br />
前奏前にガンガンガンと何回かストロークで試し弾き。<br />
十分重い音が出ているにも関わらず、更により重く、より強力な音が出るピックを選び、持ち替える。<br />
生ギター1本で奏でられていることが信じられない程の豪速の重低音で、音の渦が襲い掛かってくる。<br />
聴いてる内に体がどんどん前のめりに前傾してギターホールに吸い込まれるような物凄い求心力！<br />
<br />
途中、突然観客を指差して鬼の形相で「勝手に撮るんじゃねえ！！！」と絶叫。<br />
怒りが演奏に反映されて更に増す激しさ！<br />
生ギターもエンケンさん自身も、本当に爆発してしまいそうだ！！<br />
<br />
命が燃える「ポッポー！！！！！」の大・大・大爆演に大きな拍手喝采。<br />
演奏終了後も「勝手に写真を撮るんじゃねえ！！」と物凄く怒っているエンケンさん。<br />
なんておっかない・・・。<br />
<br />
<br />
<br />
この時点でもう次はアンコールで夢よ叫べを歌って、ライブ終了なんじゃないのか？と錯覚をしてしまった。<br />
信じられないが今回はひとりぼっちの純音楽ではなく、バンド演奏がメインでこれからが本編なのだ。<br />
<br />
「ちょっと休ませてね」<br />
エンケンさんはハァハァ息を切らしている。<br />
個人的には前編・弾き語り、後編・バンド演奏で途中30分くらい休憩を挟んでも全然構わない。<br />
多くのアーティストがそういう形式で公演を進めている。<br />
休憩を挟むことで集中が切れて、自身と観客との距離ができてしまうから？<br />
それは憶測に過ぎないとしても、エンケンさんが命を削ってステージに立っているのは目の前にある真実。<br />
<br />
<br />
スタッフさんに黒グレッチを渡され、音を確認しながら、ぽつりと呟いた。<br />
「正直言うと、いつまでこんなハードな音楽が出来るのかな、と思います」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「6年前にフットサルをやって、鈴木慶一君にさそわれてサッカーをするようになりました。<br />
カズも頑張ってて、偉いね！初めは広告塔かな？って思ってたけど、<br />
中心になって一生懸命やって、年とっても一生懸命頑張ってる人は良いよね。好きだな。<br />
ただ願うところは、選挙にだけは出ないでほしい。よくそうやってたいがい自民党なんかで出て、<br />
どこかの使いっぱしりにさせられて終わっていく人が多いから。<br />
アイスホッケーも昨日初めてテレビでちゃんと見たんだけど、気持ちが良いね」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「さっき写真撮ってた人、怒鳴ったけどごめんね。そういうのは止めましょう。<br />
ちゃんと許可を取りましょう。まあ言ってくれても僕は多分ＯＫはしないんだけど。<br />
今日はコンサートに来たんだから、コンサートをちゃんと見て、勝手に流したりしないでね。<br />
僕の中でも流されてほしくない画はあるんだよ。<br />
あなたも何かやってたら、その気持ちは分かると思う。それが分かる国の方が、良い国だと思う。<br />
一人一人の著作権は大事にした方がいいと思う。<br />
それは勿論お金も掛かってくる。俺が作った曲だ。ちゃんと許可を得なさい。<br />
どんな人でも通りすがりで撮る時でも「撮って良いですか？」って言うよね。<br />
その人の人権に対してだから、俺にも人権はあるんだよね。<br />
一人一人大事にして、出発した方がこの国は良いと思う」<br />
<br />
<br />
これだけ観客に誠実に向かい合って、怒られたからと嫌いになるのは最初からファンじゃないだろう。<br />
「でもごめんね。せっかく来てくれたのに。ごめんね」と、あんなに恐ろしい顔で怒っていたのが嘘みたいに<br />
小さな声で何度も謝るエンケンさん。まるで別人のようだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
エンケンさんが話している間に、大塚さん森さんもご登場されて準備も万端。<br />
おおっ大塚さん、髪を短く切ってヒゲも剃って爽やかワイルドにイメージチェンジされてる！<br />
いよいよ本編開始！<br />
<br />
<br />
「エンケン&amp;アイラブユーの挨拶代わりの振り付けがあって。今日は変えて来ました。<br />
新しい紹介のポーズになります。前のヤツは･･･」<br />
<br />
「･･･こう話しているのは、ちょっと休みたいからです」観客、笑。<br />
<br />
･･･体力回復もそこそこに、振り付け講座。<br />
以前の名乗りの決めポーズはバンド名を叫びながら、<br />
「アイ」で両手を上に挙げて「Ｉ」<br />
「ラブ」で右手を上・左手を横に伸ばして「Ｌ］<br />
「ユー」で観客を指す･･･というものだったが･･･<br />
<br />
<br />
「ではいきます！エンケン&amp;アイラブユー！！」と決めポーズ！<br />
「アイ」で人差し指を自分のほっぺたにチョン、更に表情はキラリン☆とお目目ぱっちりで！<br />
「ラブ」で両手を上に挙げてハートの形を作る（お猿のウッキーポーズみたいな･･･）<br />
「ユー」で観客を指す･･･という昨今のアイドルブームに便乗するかのような萌えポーズッ！！！<br />
<br />
新決めポーズは会場ウケもバッチリだ！！！（笑）<br />
<br />
<br />
<br />
●ビートルズをぶっとばせ！<br />
<br />
●&nbsp;フォロパジャクエンNo.1<br />
<br />
●&nbsp;史上最長寿のロックンローラー<br />
<br />
<br />
激しい曲を3曲連続で！！<br />
ライブ前日にエンケンさんより直々に頂いたという極太ばち（マーチング用のスティック逆さにして<br />
グリップ部分をガムテで補強してある）で、打って打って乱れ打つ&nbsp;森大左衛門殿！！<br />
汗と涎を滝のように撒き散らしながら、形振り構わぬ必死の形相でベースを奏でる大塚さん！<br />
エンケンさんはというと、体力の限界が近いのか途中から顔面蒼白で頬がゲッソリ痩せて危険な状態！<br />
しかし力の限りに歌い叫ぶ！<br />
<br />
<br />
演奏終了後、大歓声に照れ隠しか「にゃあ！」と猫ポーズで応えるエンケンさん。<br />
本当はもうステージで倒れたいくらいしんどいだろうに。少しでも楽しませようとしてくれる。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「4代目市川猿之助のドキュメンタリー観てたんだけど、今に練習して取り入れたいのは･･･<br />
なんだったか、狐が化けるやつ。（<span dir="auto">義経千本桜）</span><br />
子狐になるんだけど、すごくカッコいいんだよ！これは真似したいなあ！って思った。<br />
俺なりの子猫とか、やりたいなあって思って。練習してないんだけど･･･<br />
ちょっと真似してもできないなあって、あれは真髄だね。<br />
その内練習して、取り入れるかもしれないから、その時は見てやって下さい」<br />
<br />
<br />
<br />
「本当は相撲だって歌舞伎だってつまんないのはなんだって無くなっていいと思ってる。<br />
でもその危機感を何度も乗り越えてきたから、歌舞伎は必死だね。すごいなあ。<br />
別に俺達は援助してもらってやってるんじゃない。<br />
別にクラシックの楽団だって残さなくていい。<br />
つまらなかったら潰れたらいい。テメエで働いて音楽やればいいんだよ」<br />
<br />
<br />
「俺たちだってそうだ。どこが違うんだ。<br />
演歌だって這いずり回ってやってるんだ。<br />
別にクラシックだから歌舞伎だから相撲だからって特別優遇してやることない。<br />
国技だって関係無い。俺だって立派な国技だよ」<br />
<br />
<br />
「森くんだって大塚くんだって、一生懸命バイトしながら、好きな音楽をやってんだよ。<br />
そっちの方が偉いじゃない。<br />
俺は別に助けてなんかほしくない。<br />
国から援助してもらっても怠け者だから歌舞伎みたいに尊属させようとせず、<br />
怠けてぶくぶく太ってくんだろうな。俺はそういうタイプだから。<br />
生まれてきて良かったなあって思ったのは音楽があったから。だから必死にやるって決めた」<br />
<br />
<br />
<br />
「いつも言うけど、ライブが始まる前はもう今日で駄目だって思うんだ。<br />
リハーサルで体力使い果たしてるからもう今日は出来ないなあって。<br />
今日終わったら皆が「エンケン、終わったな」って言って帰ってくんだろうな。<br />
その声が聞きたくないから、途中でへばりそうになっても、ポッポー！なんだよね。<br />
国の援助なんかいらねえよ。<br />
プロレスラーだって必死でやってるじゃない。歌舞伎の世界にも色んな人がいるでしょう。<br />
太陽があれば日陰もあるしね。自分が日陰だと思うんなら、這いずり回って日向に出てくればいいよね。<br />
それは自分の好きなことをみつけるということだね」<br />
<br />
<br />
<br />
「さっき言った『雲の上団五郎一座』機会があったら見てね。<br />
本気で人を泣かせることが出来るのは、本当に悲しい時と、拷問だろうね。<br />
でも拷問でも泣き方が違うよね。人を笑わせるのは拷問じゃ無理だもんね。<br />
芯から笑わせる喜劇は、この国の宝だよ」<br />
<br />
<br />
「俺もこんな、上から目線で言ってるけど、楽しんで帰ってほしいんだ。<br />
自分が好きなことやって、見た人が楽しかったって言って帰ってくれたら心の韻が結ばれるんだよね。<br />
言葉の韻なんかどうだっていいんだよ。心の韻だよこの国に必要なのは。<br />
だから象形文字でどんどん泣いて叫んで喧嘩して大騒ぎして、歌って、この国は元気になろう」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
●&nbsp;心の奥まで抱きしめて<br />
ホルダーに吸血譜が描かれたホワイトファルコン・白鷹深雪に持ち替え、切なく狂おしい声で歌う。<br />
大塚さんもぐんぐんコーラスを頑張って叫んでる！！<br />
<br />
<br />
<br />
●&nbsp;不滅の男<br />
今回は名乗り上げにも変化が！<br />
森さんが「俺が森ィッ！のぶゆきだよっ★」とアイドル風に可愛くキメれば会場は大爆笑！<br />
触発された大塚さんも「俺が！ヴェエエスのおおぉツ！！･･･けんちゃんですっ★」とコケティッシュに！<br />
会場もそれぞれにオォー！！と拳を上げて反応を返す。<br />
そしてエンケンさんちょっと半笑いで！！<br />
<div style="text-align: center">
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<strong>遠からん者は<br />
	音にも聞け<br />
	<br />
	近くばよって<br />
	目にも見よ<br />
	<br />
	我こそは<br />
	千代に八千代に<br />
	<br />
	我が代の男<br />
	<br />
	姓は遠藤<br />
	名は賢司<br />
	<br />
	人呼んで<br />
	天下御免の純音楽家<br />
	<br />
	エンケンなるぞ！<br />
	<br />
	してある時もこの時も<br />
	不滅の男！！</strong><br />
	<br />
	&nbsp;</div>
<p>
	<br />
	下手・中央・上手、それぞれの観客に向かって四股踏み3回、ドドンと決まった！！<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	● 裸の大宇宙<br />
	ライブのタイトルにも掲げられたこの曲が今回のハイライト！<br />
	エンケンさんホワイトファルコン・白鷹天轟に換えての演奏。<br />
	ぼぼぼっ･･･と宇宙船が発射する時の音のような、エレキギターの音色ではないような音がする。<br />
	観客に背を向け、アンプと向かい合って独自の音世界で宇宙を描く。<br />
	大塚さん「ウーッ！」コーラスで観客を煽る！<br />
	そして客席に降りてシールドの長さが許す限り移動して、観客と対峙している。<br />
	ついにエンケンさんが猫踊りを始めれば、音出しを任された森さんと大塚さんのリズム隊が<br />
	エンケンさんの足元をしっかり固めている。<br />
	<br />
	「君こそは裸の大宇宙だあアッ！！」と観客全てを指差して大絶叫！！<br />
	演奏終了後はエンケンさん顔面が真っ白に･･･。<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	「森くんはいろんなところで、大塚くんは曽我部恵一バンドでいろんなところでやってますから、<br />
	是非見に行ってあげて下さい」会場、拍手。<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	「『HYPER ENKEN! HYPER LIVE!』の時に下北沢でやったよね」と森さんに話しかける。<br />
	「その時森くんの奥さんのお腹が大きくて、『HYPER ENKEN! HYPER LIVE!』を聴いたら、<br />
	森くんの子どもが生まれるんだー！って言ってる場面があります」<br />
	<br />
	森「最高の胎教になりました」　会場、笑。<br />
	<br />
	「時々写真を送ってくれるんだけど、にこにこ笑ってて可愛いんだよ。お人形さんみたい」<br />
	ご子息様は陽太郎くん、というそうです。<br />
	<br />
	&nbsp;　<br />
	<br />
	●&nbsp;君にふにゃふにゃ<br />
	これまでに精魂込めて叩き続けたからか、前奏でドラムがもたついて演奏中断。<br />
	どういう状況か分からないが、機材トラブルらしい。ＧＢのスタッフが駆けつける。<br />
	<br />
	森「スイマセン！この状況じゃ続けられない！もう一度やらせてください！」<br />
	エンケンさん「言ってくれて良かったよ。慌てず直して」<br />
	<br />
	<br />
	待ってる間に「アイアン・スカイっていう映画が面白かった」という話。<br />
	ようやく演奏再開。待たせた分、トラブルを払拭するように一生懸命に叩く森さん。<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	●&nbsp;踊ろよベイビー<br />
	くるくるミラーボールが回る。軽快に飛び跳ねて猫踊りするエンケンさん。<br />
	<br />
	<br />
	●&nbsp;東京ワッショイ<br />
	限界を迎えた体に鞭打って、息継ぎが死ぬほどキツい心臓破りのナンバー！<br />
	「ワッショーイ！！」と叫んで&nbsp;森さん大塚さんステージ奥にしゃがみ込んで待機。<br />
	エンケンさんエレキギターを弾きながらドラムに移動。<br />
	極太ばち２本を片手に鷲掴みで、シンバルを太鼓をばんばん叩く！！<br />
	和太鼓のリズムで、厳粛な祭壇で行われる村の儀式のような雰囲気。<br />
	この日も雨。エンケンライブ当日に雨がよく降るのは、演奏そのものが神仏に芸能を奉納して懇請する<br />
	雨乞いのように天に通じているのでは･･･。<br />
	<br />
	<br />
	気の済むまでドラムを叩いては極太ばちを放り投げ、ステージ中央に戻る。<br />
	もう十分過ぎるほど頑張っているというのに、更に「ちゃんとやれ！えんけん！」と自らを叱咤する。<br />
	残りの体力限界まで叫んで、倒れそうなエンケンさんを支え盛り立てるように、<br />
	大塚さん森さんのリズム隊がワッショイ祭りに参戦！！！<br />
	<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	ワッショイ！<br />
	<br />
	「ワッショーイ！」と叫んでエンケンさんのピックが宙を舞った。<br />
	森さん大塚さん、エンケンさん興奮冷めず叫びながら大歓声の中を退場。<br />
	<br />
	<br />
	アンコールを催促する手拍子が止まず、エンケンさん再登場。<br />
	<br />
	<br />
	ステージ中央に立って、弾き語り用に機材をセッティングしてもらってる間、<br />
	ROCK JOINT GBのスタッフさんをそれぞれちゃんと名前を呼んで紹介する。<br />
	スタッフさんの力があってライブの進行ができることに感謝するエンケンさんの気持ちが伝わってくる。<br />
	会場、拍手。<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	●&nbsp;夢よ叫べ<br />
	会場にいる全ての人と眼をしっかりと合わせ、心の韻を結ぼうと力強く歌う。<br />
	「夢よ叫べ～！」と最後の絶叫大回転はもう息が保てない。<br />
	よく声は伸びているが、ギターネックがマイクに当たらないよう、<br />
	1歩下がってぐるっと回転できる体力が残っていないのだ。<br />
	半回転分までしか声が伸びない･･･！<br />
	<br />
	悔しかったのか2回目のチャレンジ。<br />
	1回目よりも力強く、最後の力を振り絞って、渾身の力を込めて叫んで回った。<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	「夢よ・・・ッ　（息継ぎ）　叫べえ～･･･ッ！！」<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	拍手喝采を浴びてギターを肩に担いで、いつもの大見得を切ってご退場。<br />
	<br />
	本当に最後の最後まで、よく堪えてくれた！よく頑張ってくれた！<br />
	エンケンさん本当にありがとう！<br />
	<br />
	<br />
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/121111_1744~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877098/" /></a></p>
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>2012年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2012%E5%B9%B4/2012%E5%B9%B411%E6%9C%8811%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Thu, 15 Nov 2012 06:56:09 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/33</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2012年8月23日</title>
    <description>
    <![CDATA[★8月23日(木) 　<span class="space"><!--会場-->大阪・梅田：クラブクアトロ</span><br />
「遠藤賢司&ldquo;超凄最新実況録音盤&rdquo;発売記念『HYPER ENKEN! HYPER LIVE!』」<br />
【出演】遠藤賢司<br />
<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120823_1758~020001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877092/" /></a>　<br />
<br />
旧梅田ピカデリー、元映画館の雰囲気が残る大きなライブハウス。<br />
広いステージには上手にグランドピアノ、中央に生ギター演奏用コーナー、<br />
下手にエレキギター演奏用にフェンダーのアンプが設置してある。<br />
客席もまた広く、椅子とテーブルが3列ゆったり見れる感覚で並んである。<br />
2階席は立ち見。<br />
<br />
客電が降りて、エンケンさん両手を広げてご登場。<br />
<br />
<br />
<strong>●エンケンがやってくる！</strong><br />
「ちゃんとやれ！エンケン！」収録のバンド演奏と同じくらいの音圧を生ギター三郎で奏でる。<br />
紅い照明が当たり、エンケンさんが燃えて見える。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●俺が死んだ時</strong><br />
エンケンさんは毎回「今日が最後のライブだ」と覚悟してライブに挑まれているのだそう。<br />
もしかしたら今日こそ本当に最後の･･･<br />
今、この瞬間を目に、耳に焼き付けろとばかりに！本気の姿を魅せてくれる。<br />
最後は「少しは生きる肥やしになるだろぉお～ぉおぐぉうわッ」と文字にし難いシャウトで、<br />
会場内の残響がえげつない。<br />
<br />
<br />
<br />
演奏が終われば必死の形相から一変して穏やかな表情で、<br />
「来てくれてありがとう。エンケンです」<br />
関西のエンケンファンたち、拍手で迎える。<br />
<br />
<br />
「『HYPER ENKEN! HYPER LIVE!』というアルバムが出て、今日はサイン会もやります。<br />
全部はやらないけど、だいたいその中に入ってる曲はやります。<br />
気に入ったら買っていって下さい」<br />
<br />
<br />
<br />
「自宅の図書室があってそこで練習する時に、<br />
いつもピックが弾いてるウチにボロボロになって角がカミソリみたいになってしまうんですけど、<br />
それをずっと取っておいたヤツがあってサインしますので、<br />
今日来てくれた人と名古屋の人と、苦労のお裾分けをしたいのでもし良かったら持っていって下さい。<br />
持っていたら良いことがあるかもしれません」<br />
<br />
<br />
<br />
「去年の3月に天災と人災が一緒に来て、<br />
その後の3月21日に渋谷のＢＹＧというところでライブをやったんですけど、<br />
その時も苦労の押し売りピックをサイン入りで一枚一枚玄関で渡したりしました。<br />
まあ大した物じゃありませんが持って帰って下さい」<br />
会場、嬉しさを拍手で応える。<br />
<br />
苦労共有！ありがた～いエンケンさん使用ピックを一枚頂きました。表・サイン入り。<br />
<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120826_2036~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877095/" /></a><br />
<br />
裏・指紋でピックのイラストが溶け、角がガリガリに！<br />
<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120826_2037~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877094/" /></a><br />
<br />
<br />
<strong>●外は暑いのに</strong><br />
爽やかな青緑の照明に変わる。<br />
太陽の暑さと人肌の温かさと湿気、扇風機の風、夏の画を音で描いている。<br />
蝉の鳴き声のようなハーモニカの音色が切ない。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「今日初めて僕を聴く人も、久しぶりに来てくれた人も、なんだコイツって思ってくれたら、<br />
それは僕に少しは価値があるということだと解釈しています。<br />
いつも聴いてくれる人もありがとうございます」会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
「今、こんな世の中と言っても、ずっとこんな世の中は続きます。<br />
ずっと、今はこんな世の中だからこそ、僕は象形文字で歌いたいと思っています。<br />
それは本心から、君は一人じゃないんだよ、皆頑張ろう、という気持ちが僕を励ましてくれるから。<br />
それが象形文字で歌う本当の意味だと思います」<br />
<br />
<br />
「自分の絵柄が一本の木だったりとか友達だとか、お父さんお姉さんお姉さん妹だったりとか、<br />
それが一つ一つ心を込めて歌うことが、この国がもっともっと元気になってくれればと思います。<br />
色んなことがこれからもずっと続くと思います。<br />
僕はこれからもずっと昔からそうですが、象形文字で歌っていきますので、お付き合いして下さい」<br />
<br />
<br />
<br />
「僕はここで、今を歌って、僕にできることを精一杯やって、<br />
でも歌うまでは出来るのかなあっていつも思ってます。<br />
出来るのかなあって思って出てくると皆の顔があって、来てくれたんだな、ありがとうって思います。<br />
今日、エンケンはちゃんとやります。最後まで見て行って下さい」<br />
会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●ラーメンライスで乾杯</strong><br />
演奏始まって間もなくハーモニカのキーが合わなくて中断。<br />
「ごめんなさい。ハーモニカ間違えちゃった」<br />
会場、笑って拍手。大阪のお客さんは所謂「ボケ」にあったかい。<br />
<br />
「『HYPER ENKEN! HYPER LIVE!』の中にもハーモニカを間違えて<br />
途中でハーモニカを取り替えてるシーンがあります。<br />
まあいいかと思ってそのまま入れました。<br />
その時の音が5カポでＦか、６カポでＦ#のどっちかに換えて、<br />
でもそれがすごく良い音だったからそれも楽しみに聴いて下さい。<br />
ハーモニカを取り替えてる時に皆が「おぉ～」って拍手をしてくれてます」<br />
<br />
気を取り直してもう一度。<br />
客席前方が椅子席でも、お客さんノリノリでリズムを取って嬉しく聴いてる。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●不滅の男</strong><br />
大きな拍手があって、拍手が勢いに乗って手拍子に変わる。<br />
「この曲が聴きたかった！」という気持ちが、ちゃんとステージにいるエンケンさんまで伝わって、<br />
演奏に力を与えられているような一体感。<br />
<br />
<br />
遠からん者は<br />
音にも聞け<br />
<br />
近くばよって<br />
目にも見よ<br />
<br />
我こそは<br />
千代に八千代に<br />
<br />
我が代の男<br />
<br />
姓は遠藤<br />
名は賢司<br />
<br />
人呼んで<br />
天下御免の純音楽家エンケンなるぞ！<br />
<br />
<br />
してある時も　この時も<br />
不滅の男！！！<br />
<br />
<br />
口上をキメて、更に指を3本立ててのわっしょいサインもバッチリと決まった！！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「オリンピックの選手はそれぞれ素晴らしくて、凄いな、カッコイイな、負けたくないなと思います。<br />
嫌だったのはテレビのアナウンサーがいちいち「皆さんのおかげ」って強制したがるところです。<br />
必死に自分と世間と戦ってる選手だから、そんなことは百も承知だよね。<br />
学校みたいだし、言うも言わないも選手に任せれば良いと思います。<br />
俺は言わない奴の方がかえってカッコイイと思ったんだけど。<br />
やってる時は色んな人に助けて貰ってるって分かってるもんね。<br />
でないとテレビとスポンサーのおかげって言わせて、<br />
仕舞いには恐れ多くもあの御方が･･･と言い出しかねない。<br />
そっちの方にいくんじゃないかって僕はそれが凄く嫌です」<br />
<br />
<br />
<br />
「僕は史上最長寿のロックンローラーの中で、恐れ多くも園遊会って歌ってるけど、<br />
別に僕は行きません。<br />
そういうジジイがいても面白いなって僕は思っています」会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●カレーライス</strong><br />
先程の熱唱・激演奏とは同じ人物とは思えない、静かな静かな演奏。呟くような歌唱。<br />
生ギターの弦とボディーを激しく引っ掻き叩いて砂嵐のようなギターソロ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「ディスクユニオンの矢島くんという人が「出しましょう！出しましょう！」って言ってきてくれて、<br />
最近のやつを全部聴いてくれて、その中からまた26曲に二人で聴いて絞って選びました。<br />
ジャケットが「『HYPER ENKEN! HYPER LIVE!』」という僕には珍しく英語で、<br />
僕はジャケットのデザインもやってますから、やってると言っても口を出すだけですが、<br />
文字の色とか配置とか僕が全部決めます」<br />
<br />
<br />
<br />
「おならが良いなと思って！良い写真があったので後ろ向きでプウっと。<br />
わざとやってるんじゃなくて、俺が見得を切ってる時の写真なんだけど、これはおならだなと思って。<br />
今一番必要なのは、笑いの原点であるおならが良いなあと思って。楽しんで見てやって下さい」<br />
<br />
<br />
「よくある、向こう風のジャケットなんか大嫌いで。<br />
さっきも言ったように象形文字のジャケットが一番綺麗だと思って。<br />
なんか目線が定まらないような、どこか音楽の翻訳みたいなのが巷に溢れてて、<br />
もっとここで勝負しろよって俺は東京ワッショイを作ったんだ」<br />
<br />
<br />
「俺は別に黄色い猿も白い猿も黒い猿も、俺は黄色い猿で結構。ここでやる。<br />
これから象形文字の重みっていうのはどんどんどんどん、大きくなっていくと思います。<br />
２月ぐらいに台湾に行ってなんて綺麗な国なんだろうと思ったのは、看板が全部象形文字で」<br />
<br />
<br />
話の途中、気を利かせたローディーさんが新アルバムのジャケットを持ってきてくれる。<br />
「良いと思いませんか？おならジャケット、カッコイイと思いません？<br />
会場拍手。<br />
「これはデザイナーの人にも評判の良いジャケットですって言ったら買う人がいるかもしれない？」<br />
会場、笑。<br />
<br />
<br />
「でもこれが正しいんだよ。きどったジャケットなんてどうでもいいんだよ！<br />
なんか目を閉じてこんな･･･（顔を斜めにして目を閉じたポーズで）物思わせるというか･･･<br />
まあハッキリ言えば馬鹿のクセして頭の良いフリをしたジャケットばっかりってことです！」<br />
<br />
<br />
「どこかで気にしてるのが、白人なんだよね。そういう人は。<br />
大事なのはこの国なんだから、ここで象形文字で歌えば良い。それが一番難しいんだけど。<br />
僕はずっと難しいことをやってるんだと自負しています」<br />
会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●僕は涙がこぼれて落ちた</strong><br />
切ない思い出を大切に抱きしめるようにぽつぽつと、<br />
独り言を呟くように静かに優しい歌唱とギター演奏。<br />
<br />
<br />
<br />
「今年、１月１１日に「ちゃんとやれ！エンケン！」というアルバムを出しました。<br />
ピアノ曲とハードロックと夢よ叫べということで、<br />
夢よ叫べでは山本恭司くんが物凄いギターを弾いてくれてます」<br />
<br />
<br />
「僕はずっと一人でハードロックをやってきたんで、夢は矢沢栄吉と対決したり、<br />
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンと対決したりしたい。ギター１本でドーンとデカイ音出したい。<br />
何万人と集まる大きな会場で、生ギターでドンッと大きな音出したら気持ち良いだろうな」<br />
<br />
<br />
「僕はドラムもベースもリードギターも全部一人で表現してやろうと思ってる。<br />
ハーモニカはオーケストラだったりブルースだったり、頭の中で組み立てて一曲一曲やってます」<br />
<br />
<br />
<br />
「８月８日に「『HYPER ENKEN! HYPER LIVE!』」を出して、<br />
ディスクユニオンで予約した人にはＤＶＤがオマケについてきたみたいですけど、<br />
今日はそのディスクユニオンからの好意で少し持ってきてますので、<br />
足りなかったら僕のブロマイドになります。ピックは一人一枚ずつね」<br />
会場、拍手。ライブ終了後、ＤＶＤ付きはめでたく完売となりました。<br />
<br />
<br />
<br />
「来年４月公開の映画の撮影の為、７月は大忙しでした。<br />
タイトルは言っちゃいけないって言われてるんで言えないんですが、<br />
ぷちっとラブシーンがあったり、演奏シーンがあったりあやとりをしたり。<br />
さる有名な監督さんと有名な俳優さんが出てる大作です」<br />
<br />
<br />
「でも僕は自分のシーンはまだ見てなくて。<br />
恐くて怖くて映画館で見たら真っ赤になって逃げ出すかもしれないなあ。<br />
とにかく下手です。下手なことは確かですが、必死に日射病になりながらやってました。<br />
内容はとても良い宇宙の原点をプラストとマイナス、雄と雌の姿を描いた素晴らしい映画です。<br />
楽しみにしてて下さい」<br />
<br />
<br />
引っ込み思案のお客さんの拍手がパチ･･･と会場に響く。<br />
「一回だけ拍手するのやめて。せめて三回はしてね」とお客さんを指してまでつっこむ。会場、笑。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「加山雄三のブラック・サンドビーチという曲が好きなんだけど、加山じゃなくて、<br />
この間外山雄三という音楽家のコンサートに行きました。<br />
世界で一番好きな作曲家なんだ。現存している、ロックとか色んな音楽ひっくるめて一番好き。<br />
この人の曲は全部素晴らしい。<br />
友達が演奏で出てて、友達に無理矢理頼み込んでサインを貰いました。<br />
それが最近一番嬉しかった」<br />
<br />
<br />
「加山雄三じゃないよ。馬鹿にしてるんじゃなくて、本当に加山雄三カッコイイと思います。<br />
あんなおぼっちゃんみたいな音出す人、世界中どこにもいないよね。<br />
ああいうフレーズを弾ける人はいないなあ」<br />
と言って加山雄三のブラック・サンドビーチを口ずさむエンケンさん。<br />
「加山雄三のブラック・サンドビーチはベンチャーズよりずっとカッコイイと思う」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●心の奥まで抱きしめて</strong><br />
演奏途中で照明が一瞬消えてステージが真っ暗になるアクシデントがありながらも、<br />
集中力を切らすこともなく最後まで完走する。<br />
演奏会に来ているというより、アスリートの応援をしている気分。<br />
もう少しで喉が裂けそうなくらい、声を振り絞って歌い叫ぶ。<br />
<br />
<br />
<br />
散々掻き毟った為にギターのチューニングが間に合わず、<br />
次に使うギターが手元に無くＭＣで間を繋ごうとするエンケンさん。<br />
<br />
「今日初めて来た人いますか？ちょっと拍手してみて」<br />
何人かパラパラと小さな拍手。<br />
「光栄です。ありがとう。<br />
･･･面白い･････ですか･･･？」とちょっと自信なさ気に質問。大きな拍手が返ってきた。<br />
ホッとして優しく笑うエンケンさん。<br />
<br />
<br />
「昔から聴いてて、遠藤賢司ってなんだろう？って思ってた人が今日来て、<br />
なんだこりゃって思ってくれたら嬉しいね。また何十年後かに来て下さい。<br />
でもＣＤは買っていってね！毎日聴いたら元気になるかもしれません」<br />
<br />
<br />
<br />
「さっきの曲はマカロニ・ウエスタンとフラメンコが混じってるようなそんな感じがしますが、<br />
音楽は世界中なんでも好きなんだ。<br />
メキシコの音楽で「テキーラ！」とかって聴いても、良いなあって思うし、<br />
皆さんも一人一人に要素があるし、どんな外国の曲でも言葉が分からなくても良いって思うんだ。<br />
ボブ・ディランだってライク・ア・ローリング・ストーンを聴いて俺がコイツ凄いなって思ったように、<br />
心ってのは通じるんだなあって思います」<br />
<br />
<br />
「俺は世界中の音楽を取り入れてって言うよりも、コイツ良いなあって、<br />
例えばセックス・ピストルズが歌ったように「この野郎、俺と同じだ」って<br />
俺の中にある「俺はこれで良いんだ」って再確認して歌うっていうのを昔からずっとやってきてる。<br />
カッコ良すぎると思うかもしれないけど、実にそうなんです。<br />
だから初めは捉え処が無いかもしれないね。<br />
でも素直になって聴くと、全部自分の中にあるんだって思ってくれたらさっきから言ってるけど、<br />
象形文字の心で聴いてくれたらと思います」<br />
<br />
<br />
「僕は黄色い猿です。<br />
例えば僕がサッカ－選手で、「おい黄色い猿！日本へ帰れ！」って言われたら凄く嬉しいかもね。<br />
「黄色い猿だよ！ありがとう！」って、そういう国の方が良いと思う。それが蔑視だとか思わない。<br />
蔑視だったら南アフリカで日本がお金を落としていってくれる国だから、<br />
名誉白人って言われる方がずっと嫌だね。<br />
一番汚い言葉だね。黄色い猿で結構！そういう国になった方が良いな」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●踊ろよベイビー</strong><br />
お馴染みの曲はやはり手拍子で盛り上がる。<br />
広いライブハウスでステージと客席の距離はあるものの、心の距離は近くあるように思える。<br />
<br />
<br />
<strong>●満足できるかな</strong><br />
人気曲で更に手拍子は加速。エンケンさんのテンションも更に高くなっていく。<br />
弦が切れてギター交換待ちの間ハーモニカで繋ぐ。<br />
観客は拍手でエンケンを盛り立てる！<br />
終盤、ギギギィ～･･･と弦を引っ掻き始めると、<br />
「おおぉ～！」とギロチンギターが来るぞ来るぞ爆発するぞと会場内の期待感が高まっていく。<br />
しかし爆発して終わるのではなく、後ろにいる女性の気配に気付いて怯えてる内に<br />
ピロリ～ン♪と終わる脱力系のオチ。会場、大きな拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●フォロパジャクエンNO.1</strong><br />
<font size="2">生ギターを換えて、弦が切れそうで切れそうで切れないギリギリの強度で掻き毟って、</font><br />
見聞きする者を威嚇するように「ナンバーわあぁ～～～～～～んん！！」と長シャウト。<br />
<br />
<br />
<strong>●史上最長寿のロックンローラー</strong><br />
終始いたってドが付くほど真面目に、歌で自身の未来予想図を想い描いているエンケンさんだが、<br />
何かと強烈な為に特に「たまやー！かぎやー！」のくだりで観客はすごくウケてる（笑）<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●夜汽車のブルース</strong><br />
激しいナンバーを続けて3曲も！原曲よりもかなりテンポが早くなってしまったこの曲でも、<br />
観客は手拍子で一生懸命ついていってる！<br />
もうこの曲で本編終わっても満足できる程に、<br />
エンケンさんは後の為に力を残せないんじゃないかという程に、<br />
生ギターを轟音で掻き鳴らし、ハーモニカを吹き荒び、激情のままにポッポー！と叫ぶ！！<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●ちゃんとやれ！えんけん！</strong><br />
生ギターからエレキギターに交換。久々に黒グレッチが登場！<br />
ステージ下手側に移動して「ちゃんとやれ！」と、体を仰け反らせる程の絶叫！自らを痛烈に叱咤する。<br />
轟音ギターを掻き毟りながら中央奥のドラムセットに移動。<br />
ギターの音圧が客席側にではなくエンケンさんに伝わるように、<br />
ローディーさんがフェンダーのアンプをドラムの横に移動する。<br />
高めに設定されたシンバルが雷鳴のように、バスドラが地響きのように轟く。<br />
2本鷲掴みにしたドラムスティックを高々と放り投げ、ギターピックも宙を舞う。<br />
<br />
散々大暴れした後は、鬼の形相から一変した不思議な位クールなエンケンに戻り、<br />
ハウリングをさせたままのギターをアンプの上に置いてから退場。<br />
<br />
<br />
アンコールを催促する手拍子が止まらず、エンケンさん再登場。<br />
ローディーさんから生ギターを渡され、抱える間にマイクの位置調整。<br />
その間クアトロの女性スタッフに「サッカーやってなかった？」と<br />
気さくに質問したりしながらチューニングを確認。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>●夢よ叫べ</strong><br />
「アルバムでこの曲を山本恭司君が弾いています。<br />
なんだか（今も）後ろで弾いてくれてるみたいなんだよね」<br />
いつも独りきりで戦うエンケンさんに、心を強く支えてくれる仲間の存在が出来たようだ。<br />
会場内にいる一人一人としっかり目を合わせながら、心を込めて歌う。<br />
ラストの絶叫大回転はぐるりとゆっくり1回転を綺麗に決めた！<br />
<br />
<br />
<br />
拍手を受けながらグランドピアノに移動。<br />
「ピアノ曲を弾いて終わりにします。終わったらびしょ濡れのシャツを脱いでサイン会です」<br />
会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<strong>●美しい女</strong><br />
「全ての女のひとにきいてもらいたい曲です。捧げます」と、美しいピアノ演奏を披露。<br />
こんな綺麗な音楽、エンケンさんの頭の中にはどんな美しい女性が見えているのだろう。<br />
最後の一音の響きが完全に消えて無くなるまで確認してから、うん、と頷いて本日全ての演奏終了。<br />
<br />
ステージ中央に戻り、客席からの拍手喝采を真正面に構えて浴びる。<br />
歌舞伎の見得を切ってドンドンと足踏みの音を残して、エンケンさんご退場。<br />
客出しＢＧＭにフォロパジャクエンNO.1が流れる。<br />
<br />
<br />
<br />
私服姿に着替えてからライブ終了後のサイン会では、惜しげも無くファンサービス。<br />
アルバムジャケットとチラシにサインして頂き、普通の握手ではなく猫タッチをして頂きました。<br />
<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120826_2033~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877096/" /></a><br />
<br />
<br />
<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120823_1757~01.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877093/" /></a><br />
]]>
    </description>
    <category>2012年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2012%E5%B9%B4/2012%E5%B9%B48%E6%9C%8823%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Sun, 26 Aug 2012 07:20:06 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/32</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2012年6月3日</title>
    <description>
    <![CDATA[6月 3日(日) 　東京・吉祥寺：ROCK JOINT GB 「遠藤賢司『不滅の男』第3弾！」<br />
【出演】遠藤賢司バンド（遠藤賢司[Vo][G]、湯川トーベン[B]、石塚俊明[Dr]） 　<br />
<br />
<br />
<br />
開場予定時間が過ぎてもまだリハーサルが終わらない。<br />
本番さながらの熱量を放った音がライブハウス外まで漏れて薄く聴こえている。<br />
<br />
約10分押しで会場に入ればステージ中央、弾き語り用に設置された椅子がいつもと違って新しくなっている。<br />
背凭れには華やかな和柄の布が掛けてあり、遠藤賢司の千社札とお守りが貼られてあり、<br />
細かな処にもエンケンさんならではのステージに掛ける創意工夫のこだわりや情熱が垣間見られる。<br />
<br />
ＢＧＭにポール・モーリアの【恋はみずいろ】が流れ、客電が降りる。<br />
緑色の『惚れた！惚れた！』唐草柄のシャツをお召しになられたエンケンさん、<br />
ライブ進行のメモを挟んだバインダーを持って颯爽とご登場！<br />
<br />
<br />
YAMAHAのＦＧ-180・二郎で【ちゃんとやれ！えんけん！】<br />
ライブ一曲目であるにも関わらず、この一曲だけでライブを終わらせるかと思わせるクライマックス感！<br />
後になにが起ころうと「今、この瞬間をちゃんとやる！」気持ちがビシバシ伝わってくる。<br />
<br />
<br />
続いて【夜汽車のブルース】<br />
蒸気機関車が走る轟音が迫ってくる情景が見える！<br />
強力なストロークを生み出す右腕の力強さよ！<br />
曲の終盤辺りは流石に耐え切れず、生ギターの太い6弦5弦がザクザク切れてしまう。<br />
ローディーさんが走って換えの生ギター三郎を運んでくる。<br />
エンケンライブではよくあるアクシデントなのだが、この一連のやりとりの緊張感も物凄いのだ。<br />
ギター交換の間はハーモニカで演奏を繋いで緊張感を継続し、決して曲の世界観を中断させない。<br />
<br />
<br />
<br />
「今日は来てくれてありがとう。エンケンですこんにちは。ポッポー！！」とテンション高く挨拶。<br />
会場も「ポッポー！」と拍手で応える。<br />
<br />
<br />
「いつものように僕は象形文字で歌います。象形文字は良いね。英語でなんか歌いたくねえや。<br />
1万人なら1万人、今日入ってる分のお客さんと、僕は向かい合って対決をします。<br />
一人一人の人生と対決して、お客さんが「う～ん。コレは違うな」とか「俺のこと当たってるな」とか<br />
なんとなくポッポー！っと思ってくれたら嬉しいです。来てくれてありがとう」<br />
<br />
<br />
<br />
「今日昼にライブハウスの事務所にいたら電話が掛かって来て、誰もいないからつい出たんですけど、<br />
向こうもエンケンか？と思ったみたいで。<br />
沈黙の後に「今日チケットありますか？」って聞かれて「知りませ～ん。僕はエンケンです。」って。<br />
その人来てくれたかな？」<br />
クスクス笑いの観客の中から手を挙げたお客さんに気付いて「おっ！来てくれてありがとう！」<br />
「なんか電話で冷たかったから来てくれないのかと。チケットあって良かったね～」<br />
演奏中の厳しい表情はいったい何処に？！優しい雰囲気に包まれた会場拍手。<br />
しかし生ギターのチューニングを確認し始めると、再び真剣な表情に変わって、会場もまた緊張感に満ちる。<br />
<br />
<br />
<br />
生ギター三郎で【心の奥まで抱きしめて】<br />
恋ってなんて苦しいのだろう、と顔中皺だらけになるくらい苦悶の表情で叫ぶ。<br />
僕はここにいるよ、と訴えかけてくるハーモニカの音色も胸に突き刺さり、熱い想いがぐんぐんと迫ってくる。<br />
<br />
<br />
<br />
生ギターのペグにプラプラとお守りが3個つけてある。<br />
「僕は形の無い神道が好きです。例えばなんとか大社とかじゃなくて、<br />
山の中の石ころを拝んだりするのとかすごく好き。<br />
でもお守りは面白いから、あっちこっちに付けて。どっか守られてるような気もする」<br />
<br />
<br />
<br />
「8月8日にディスク・ユニオンから新しいライブアルバムが2枚組みで出ます。<br />
タイトルはまだ決まってなくて選曲中で･･･もう決まってなくちゃいけないんだけど。<br />
タイトルは『ハイパーエンケン』になると思います」<br />
類稀なネーミングセンスに会場は爆笑！<br />
<br />
<br />
<br />
「6月16日は渋谷のクアトロで東京うたの日に出ます。<br />
東京うたの日はBYGの安本さんが主催してて、安本さんはすごく音楽が好きで。<br />
毎回俺を降参させる為に若い奴を連れてくるような。<br />
安本さんは全国のライブハウスを回り歩いて「良いバンド無いか？！」って探してきてくれるんだよ。<br />
今年はいなかったとかって言って。でも俺達は一生懸命やりますので来て下さい」<br />
<br />
<br />
<br />
指先に鉤爪ピックを付け、更に生ギターに大き目の鈴を付けて次の曲の演奏準備をするエンケンさん。<br />
ということは次の曲は･･･<br />
<br />
【猫が眠ってる】<br />
激しい演奏に指に嵌めた鉤爪ピックが外れ掛けそうになって辛そうにな場面がありながらも、<br />
まるですぐ側に猫がいるような気配を感じさせるような情景を描く。<br />
チリンチリンと鈴が揺れ、生ギターのボディーが叩かれギターを掻き毟られる度、<br />
ザザザザザッ･･･と視界に砂嵐がかかったような気がして、ずっと聴いていると精神が不安定になりそうだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
エンケンさんのブログで紹介されていた新しいグレッチ・ホワイトファルコンがついに登場！<br />
「ブログを見た人は知ってるかも知れないけど、先代のホワイト・ファルコンが旦那で、<br />
白鷹天轟と言いまして、コレは白鷹深雪です。もしかしたら吹雪に変わるかもしれません」<br />
<br />
<br />
「ストラップも赤いところは自分で染めて。コレは吸血譜です！血を吸ってます」<br />
何故そんな恐ろしい設定にしたのか･･･。<br />
<br />
<br />
「白鷹深雪は今日がデビューです！よろしく」会場、拍手。<br />
<br />
<br />
どの曲で華々しいデビューを飾ることになるのか？！と期待に胸膨らませていたらまさかの！<br />
アルバム・幾つになっても甘かあネェ！収録の【ごめんね】とは･･･！予想外過ぎる！！<br />
白鷹深雪がすすり泣くような悲しい音色で後悔や自己嫌悪、疑いなどあらゆる負の感情を搾り出すように歌う。<br />
泣き叫ぶハーモニカも胃がキリキリ捻じれそうに苦しくなる。<br />
歌うエンケンさんの表情も、顔中苦悶の皺を寄せてクシャクシャだ。そうでなきゃこんな苦しい声で歌えない。<br />
テンションの高い演奏よりも、じんわり精神的に追い詰められないと生まれないであろう曲の演奏の方が<br />
辛いのかもしれない。<br />
<br />
<br />
<br />
生ギターに換えて【満足できるかな】<br />
ギリギリギリィ～っとノイズスクラッチを入れて、伝家の宝刀ギロチンギターを決めるか？！と、<br />
会場にも手に汗握る緊張が漲る。<br />
<br />
ギリギリギリィ～・・・<br />
ギリギリギリギィ～･･･（まだ切れない）<br />
<br />
ギリギリギリィ～････<br />
<br />
鬼の形相で「いぃィ～～～～！！」と歌舞伎の睨みのような表情で叫び、すわ大惨事！一巻の終わりか！<br />
と思いきや、ポロリン♪と可愛く弾いて脱力系のオチ。<br />
期待を外されて思わずガクっとなって。会場は、あはは。「やられちゃったなあ」みたいな雰囲気になる。<br />
<br />
<br />
<br />
白鷹深雪に持ち替えて【ド・素人はスッコンデロォ！】<br />
白鷹深雪も先程披露された曲までは切ない声で鳴いていたのに、すっかり表情を変えてえげつない咆哮を放つ！<br />
ギターを叫ばせたままにドラムセットに移動して、2本の太いスティックを鷲掴みに握り締め、<br />
ドカンドカン太鼓を叩く！！<br />
手加減全く無しに力の限りに叩くから、ローディーさんが走ってシンバルのネジの緩みを直しに来る。<br />
気の済むまで叩いたらスティックを放り投げて、ステージ中央に戻り血を吐きそうな･･･どころか、<br />
間違えてそのままオエッっと内臓まで出てきそうな声の出し方で叫ぶ！叫ぶ！<br />
<br />
<br />
<br />
演奏終了後は流石に、ハァハァ･･･と息が荒くて苦しそうだ。呼吸を整える為に深呼吸。<br />
常備されているドリンクをグビグビ飲む。<br />
次の曲の準備をしようとしたら、クラっと立ち眩みを起こしてフラっとなる！危ない！<br />
<br />
「ここからまだまだ、苦難の旅路が続きます」<br />
ゼエゼエ言いながら笑って、でも眼は笑ってないエンケンさん。<br />
本当にそう。命を削って演奏している。会場、応援の拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
エンケンさんに紹介されて、ステージに遠藤賢司バンドメンバー　湯川トーベン[B]、石塚俊明[Dr]登場！<br />
<br />
<br />
<br />
「来年また僕のBOXが発売されます買ってね。損はさせません」会場、拍手。<br />
「まだ仮のタイトルですが、さっき言ったハイパーエンケンにも、トシとトーベンも登場します」<br />
<br />
<br />
「トーベンは神無月というバンドのアルバムがそこで（物販コーナー）で売ってます！<br />
前も言ったんですけど、神無月は区分けするとピンクフロイドとか･･･<br />
（バンド名が思い出せなかったのか適当に）その辺と、はっぴいえんどを足したようなバンドです」<br />
適当に説明されて「余計分からないよ！」とツッコむトーベンさん。<br />
<br />
エ　「じゃあもう言わない！言わないよ！本当は嬉しいくせに！<br />
　　　この前のライブのMCで褒めたら、すごく売れたらしくて「また言ってくれる？」言ったくせに～！」<br />
<br />
スネるエンケンさんに会場大爆笑！<br />
<br />
<br />
エ　「僕は本当に神無月が好きで。ピンク・フロイド、はっぴいえんど、頭脳警察と、同じに並べて下さい！<br />
　　　神無月の湯川トーベン、エンケンバンドです！」会場、拍手。<br />
<br />
<br />
エ　「やっと『湯川潮音の父』から抜け出せるね。良かったね」<br />
ト　「そう言われても（苦笑）･･･でもホントにどこに行っても『潮音の父来たる！』って書いてあるんだよ」<br />
<br />
冗談で言ったのにホントに！？申し訳なく思ったのか「でも俺もエノケンバンドとかよく言われるよ！」と、<br />
訳の分からないフォローをするエンケンさん･･･（笑）<br />
<br />
<br />
<br />
「僕はこの間渋谷のオーチャード・ホールにリチャード・クレイダーマンを見に行きました。すごく良かったです。<br />
僕はエレーヌ・グリモーやポール・モーリアと同じに並べています。<br />
ポール・モーリアはすごいよ！恋はみずいろなんて素晴らしいし、本当に音楽が好きなんだね！」<br />
<br />
<br />
「音楽は本当に好きな人がやってほしい。ただ音符を正確に早く弾くだけのなんて大嫌いです。<br />
そんなのだれだって出来るから、もっと創造逞しい国になりましょう」<br />
<br />
<br />
「東電はいったいなんなんだろうね。甘粕大尉って昔関東大震災の時に、<br />
アナキストの大杉栄と伊藤野枝を殺して、それで満映の一番偉い人になって。なんでそうなるんだ？<br />
東電もそうだね。肩書きが好きなんだね。結局。<br />
それは創造性の無い国だよ。昔から何にも変わってない。一億総懺悔を迫られるね。<br />
瓦礫の撤去とか自分のとこでやれば良いと僕はそう思うんだよね。<br />
東電が全部責任を取れば良い。俺たちだって一人一人がコンサートやって責任とるんだよ。<br />
それが仕事だよ。プロだよ。国家の仕事で甘ったるくやってるから、お上の仕事になるんだよ。<br />
親父狩りとかやるんだったらやってほしいくらいだ」<br />
<br />
<br />
<br />
「今年もミチロウに頼まれて、福島で歌います。多分ミチロウと二人で遠藤兄弟で【不滅の男】を歌います。<br />
<br />
<br />
<br />
【不滅の男】<br />
バンド編1曲目にこの曲が来ると、やはり盛り上がる！<br />
それぞれに自分の名前、看板を背負ってステージに立っている責任感というものが感じられるのが<br />
終盤の見せ場である四股踏み！<br />
<br />
「トシです！」<br />
「トーベンです！」<br />
<br />
「遠からん者は音にも聞け　<br />
近くば寄って目にも見よ　<br />
我こそは千代に八千代に我が世の男<br />
姓は遠藤　名は賢司　<br />
人呼んで天下御免の純音楽家　エンケンなるぞ！<br />
<br />
してある時もこの時も不滅の男！！」<br />
<br />
名乗りを上げ、上手・下手・中央の順に圧巻の四股踏みをキメた！！<br />
その辺の若いオニイチャンよりも高く脚を上げられる65歳エンケン！カッコイイ！<br />
指を三本立ててのワッショイサインもバッチリ！観客もワッショイサインで応える。<br />
<br />
<br />
<br />
続いて【ブルースに哭く】<br />
歌詞は結構情けない男の泣き言だが、音はブンブンと大振りで男らしい演奏！<br />
<br />
<br />
<br />
続いて【俺が死んだ時】<br />
エンケンさん65歳、トシさん62歳、トーベンさん58歳。エンケンバンドのこんな熱いライブを、<br />
いったいあと何回見ることが出来るのか･･･この曲を聴くとそんな考えたくないことを考えてしまう･･･<br />
お願いだから、エンケンさんが亡くなられてから「いつかライブ見たかった」なんて言ってほしくない。<br />
どうか沢山の、ひとりでも多くの音楽ファンにライブを見に来てほしい。<br />
<br />
<br />
ハードな演奏で会場は熱気に包まれる！演奏後、一番前の観客にピックを渡すエンケンさん。<br />
「一度やってみたかったんだよね～！」<br />
たまにはそんなファンサービスもカッコイイです！<br />
<br />
<br />
<br />
【外は雨だよ】<br />
白鷹深雪の優しく切ない音。少し力が入りすぎたのか、演奏間も無く弦が切れる。<br />
その間トシさんとトーベンさんがアイコンタクトを取りながらの息の合ったフォロー。<br />
深雪に換わって白鷹天轟が優しい音から段々と激しくなって、すっかり表情を変えて熱く叫んだ。<br />
<br />
<br />
<br />
続いて【荒野の狼】<br />
エンケンバンドならではの人気曲。狼が駆け抜ける情景がありありと目に浮かぶ。<br />
エンケンさんは中央奥のアンプに向かい合って、客席に背中を向けて自らの音世界と向き合っている。<br />
熱い大きなうねりが弧を描いて、天に昇っていくような音だ。<br />
<br />
迫力の余韻に浸りきって、拍手をすることも忘れるくらいに圧倒され静まりかえった観客たち。<br />
次は何が飛び出してくるだろうと構えていたら、<br />
シリアスな雰囲気からコミカルタッチな【幾つになっても甘かあネェ!】<br />
バンドの持つ振り幅の大きさに翻弄されながらも「ポポーッ！！♪」と盛り上がる会場。<br />
<br />
<br />
<br />
【俺は勝つ】<br />
これは近年意外とやりそうでなかった、バンド演奏では珍しい1曲！<br />
<br />
<br />
ギターを再び白鷹深雪に交換して【プンプンプン】<br />
貫禄の有る白鷹天轟に比べて、白鷹深雪はやはり若い音がする。<br />
この曲は初めてエンケンさんがエレキギターでレコーディングした曲。<br />
それを思うと初々しい深雪の音が、若かりし頃のエンケンさんの音と変わらず繋がってると思えて、<br />
その頃を知らないファン暦の浅い自分としては嬉しく思えた。<br />
<br />
<br />
<br />
ギターを白鷹天轟に交換して【東京ワッショイ】<br />
顔面は皺だらけ額の血管ビッキビキに浮かせてのなりふり構わぬ大絶叫。<br />
しかしエンケンが苦しめば苦しむ程、観客は大喜びでノリノリになる心臓破りのナンバーに息も絶え絶え。<br />
<br />
<br />
<br />
【踊ろよベイビー】<br />
猫になりきって「にゃーにゃーにゃー！！」のシャウトで始まるセクシーロック。<br />
エンケンバンド名物猫踊りも炸裂！！<br />
途中から演奏そっちのけでエンケン（猫）トシ（犬）トーベン（豚）がにゃあにゃあワンワンフゴフゴと<br />
戯れ出したと思えばケンカを始めて、最後には円陣組んで仲直り、という小芝居が展開される始末。<br />
バンド内仲良し円満で何よりです。楽しそうで可愛くて見てるこっちまでニコニコしてしまう。<br />
<br />
<br />
最高に盛り上がってバンドメンバー全員退場。<br />
アンコールを要求する手拍子と声援が止まず、エンケンさん再登場。<br />
<br />
生ギターを渡され、マイク前に立つエンケンさん。<br />
「ミッシェル金谷です」とローディーさんを紹介。<br />
「今日はサッカーの試合ですね。オマーン戦&hellip;なにいやらしい事言ってんの（笑）」なんてノリ突っ込み。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「あの曲やらなかったね」とか「懐かしいあの曲やったな」とか「あの「曲やらなかったな」と思ったら、<br />
また来て下さい。来てくれてありがとう」会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
ローディーさんが何度も何度もマイク位置を調整したというのに、ステージ下手からひょいとフロアに降り、<br />
観客の中に飛び込んで会場真ん中辺りに移動するエンケンさん。<br />
<br />
<br />
「名古屋の僕と同い年の友人が亡くなりました。でもきっとここで聴いてくれてると思います」<br />
「ここ」とはあるお客さんの肩をポンと叩いて。どうやらご友人の息子さんのよう。<br />
<br />
<br />
【夢よ叫べ】<br />
マイク無しの完全生音のみでの演奏なのに、よく声が、音が不思議な程よく通る。<br />
いつもはステージでエンケンさんの姿だけだが、この日初めて聴衆の表情まで見ることが出来た。<br />
目を閉じて聴く者、ハンカチで涙を拭く者、光景を目に焼き付けようとする者、歯を喰いしばる者、<br />
それぞれにエンケンさんと対峙している。<br />
エンケンさんは前、後ろ、左右、向きを変えて会場全員と眼と眼を合わせながら、<br />
ライブの冒頭で宣言した通り、観客全員の人生と向き合って歌う。<br />
最後にぐる･･･っっと大きく絶叫大回転を決めた。<br />
<br />
<br />
誰かが「エンケンありがとう！」と言った。<br />
続いて「エンケンありがとう！」「ありがとう！」「ありがとう！」と沢山の人が続いた。<br />
なんて尊く美しい光景だろう。<br />
<br />
<br />
ステージに戻ったエンケンさん。大声援の中を大見得を切って拍手喝采を思う様浴びる。<br />
「トシ！トーベン！」とバンドメンバーを呼ぶと再登場したトシさんトーベンさんにも大きな拍手。<br />
トシさん、ステージ衣装から私服へ着替えの途中だったようで、なんと上半身裸で登場（笑）<br />
最後にマニアックなファンサービス（笑）でライブは無事に終演。<br />
<br />
<br />
<div style="text-align: center">
	<img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877090/" /></div>
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>2012年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2012%E5%B9%B4/2012%E5%B9%B46%E6%9C%883%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Wed, 06 Jun 2012 11:29:54 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/31</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2012年3月20日</title>
    <description>
    <![CDATA[3月20日(祝・春分の日) 　東京・渋谷：B.Y.G<br />
「遠藤賢司・弾き語り ひとりぼっちの純音楽　～其の18～」<br />
【出演】遠藤賢司&nbsp;<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120327_1810~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1329877087/" /></a></div>
<br />
客席は大入り満員。立ち見や狭い会場のステージ奥のドラムセットの横まで観客が入っている。<br />
会場に流れるBGMが高まり、そろそろ開演時間かな、と心の準備を始めようとした矢先に、<br />
突然空間を切り裂く爆音が鳴り響いた。<br />
エンケンさんグレッチ・ホワイトファルコンを弾きながらのご登場！<br />
ペグにはお守りが2つと、キラキラの飾りが付けてある。<br />
ボリュームやトーンのツマミやピックホルダーにもキラキラがデコってあって、<br />
ちょっとギャルちっくな装飾が施してある。<br />
<br />
<br />
<br />
【不滅の男】<br />
大入り満員の会場段差になってる2階席の行けるところまで行って、爆音ギターを轟かす！<br />
弾きながらステージに戻り、今度は多分ステージが見難いであろう位置の客席奥まで行っては、<br />
観客の本当に目の前で「聴けー！！」とばかりにギターを掻き毟って見せる。<br />
ファンを大切にする姿勢と、見せたい！聴かせたい！という意欲旺盛なパフォーマンスに拍手で応える観客。<br />
終盤、口上の後は高く足を上げて、圧巻の四股踏み三回&times;3セット合計9回を披露！<br />
<br />
<br />
<br />
続けて【ちゃんとやれ！エンケン！】<br />
まだライブは始まったばかりだというのに、もうクライマックスのようなテンション！<br />
ギターを弾きながらドラムに移動し、バスドラが地響きのように攻めてきたかと思うと、<br />
和太鼓のリズムで村の祭りの盆踊りとお正月と地震雷火事親父等々の天変地異が<br />
いっぺんにやってきたかのような恐ろしい大騒ぎが展開される。<br />
<br />
喉が裂けて血が出そうだ！<br />
ギターを掻き鳴らす爪が剥がれそうだ！<br />
ドラムスティックを鷲掴みで握る手の皮がずるりと剥けそうだ！<br />
エンケンさんは体力精神力の限界まで十分頑張っているのに、更に「ちゃんとやれ！」と自身に叱咤し続ける。<br />
<br />
<br />
<br />
演奏後ハァハァと息を切らし、呼吸を調えながら生ギターヤマハFG-180を爪弾き静かに語り出す。<br />
<br />
<br />
「俺の生まれる2年前に太平洋戦争が終結して、首謀者は死刑になることも無く、<br />
そして1億総懺悔といった。<br />
今放射能と一緒に瓦礫とお金の流れが全国に散らばる。<br />
ボランティアとは言えお金が動く。<br />
1億総懺悔と言いながら国民一人一人の、もしかしたら俺も加担したかも隙間に乗じてお金は流れていく」<br />
<br />
<br />
「変な国だ。俺の音楽は全部俺に責任がある。<br />
中小企業が物作りに失敗して、潰れた時に一億総懺悔をするのか。<br />
皆一人一人責任を持ってお金を貰ってる。<br />
だから東電は死刑だ」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
【君の夢はどんな夢】<br />
珍しい選曲。「10年ぶりくらいにやりました」とのこと。<br />
先程の鬼気迫る演奏とはまるで別人の、優しく繊細な呟くような歌唱。<br />
生ギターの音色も爪弾く毎に、太陽の暖かさと風を生み出すようにとてもとても優しい。<br />
<br />
<br />
<br />
生ギターヤマハF-180三郎に持ち替え、激しいナンバーを続けて4曲も熱唱！！<br />
【黄色い猿】<br />
【ビートルズをぶっ飛ばせ！】<br />
【フォロパジャクエンNO.1】<br />
【史上最長寿のロックンローラー】<br />
<br />
<br />
2006年に発売された名盤『にゃあ！』から【黄色い猿】　【ビートルズをぶっ飛ばせ！】<br />
「黄色い猿が踊っているよ　名誉白人面して」<br />
「翻訳　薀蓄　垂れ流し　奴隷根性丸出しだぁ！！」<br />
<br />
激しい【フォロパジャクエンNO.1】の後に【史上最長寿のロックンローラー】が、<br />
かなり早いテンポでの浪曲ハードロック大巨編が展開される。<br />
「たまや～！」「かぎや～！」ボカーン！と大きなストロークとギターを揺らすことで、<br />
花火が上がって爆発する様を表現したりする等、音で情景を描く工夫が沢山施されていた。
<div>
	「うわっはっはっはっはっは～！！」と、ロブ・ハルフォードに対抗したかのような<br />
	ヘヴィ・メタルのハイトーンシャウトに近い笑い声を発している時のエンケンさんの表情が、<br />
	&nbsp;</div>
<div>
	<img height="416" src="http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ac/Kuniyoshi_Ume_no_haru_gojusantsugi.jpg" width="880" /></div>
<div>
	<br />
	歌川国芳が描いた『梅初春五十三駅』の化け猫にソックリだった（笑）凄い迫力だった！！<br />
	<br />
	&nbsp;</div>
<br />
<br />
ハァハァ息を切らしながらフラフラと立ち上がってピアノの方に向かおうとするエンケンさん。<br />
そこをギター交換の為にステージに上がったローディーさんに進行表を渡されて、あっとなる。<br />
「歌ってる最中に、次はピアノだな。少し休めるなって思って･･･」会場、笑。<br />
少しくらい休んだって構わない、むしろちょっとぐらい休んで下さい、と思う･･･。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「次の曲は白泉社というところで荒井良二くんの絵と共に、絵本になりました。<br />
絵本を出した当時は、若奥様が子供を連れて、1回につき3人は来てくれました。<br />
でもそれ以降、パタっと来なくなりました」会場、笑。<br />
<br />
「でも、それで良いんです。僕は僕の音楽でずっとやってるから。<br />
絵本のような音楽をやって上手く続く人もいるけど、僕は飽きちゃうから」<br />
<br />
<br />
<br />
「フォロパジャクエンNO.1で歌ったように、色んな音楽を、フォークもロックも演歌も僕の中では同列です。<br />
良ければ良いと思ってます。日本の音楽はつまんないのがほとんどです。<br />
でも好きな音楽は宗教だと思ってます。どこかで救われるんだなと。」<br />
<br />
<br />
<br />
「最近FM放送をよく聞いてる。大沢悠里さんの声が優しい。<br />
番組の最後に今日のスタッフの名前とか、丁寧に全部言ってくれるんだよ。<br />
そこが一番ジンとくるかもしれない。<br />
AM放送は今一番張り切ってて良いなあと思います。張り切ってるなあって思った時に<br />
スポンサーがドンと来て、またスーっと沈んだら嫌だなあ」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「相当眼を瞑って歌うと思うけど」とマーチンD-18で【ボイジャーくん】<br />
音で絵を描くのにも相当な集中力を要するのだろう。<br />
非常に多彩な表現技術が作品中に盛り沢山に詰み込まれていて、<br />
ハーモニカと生ギターだけの穏やかな暖かい曲なのに宇宙の壮大さを感じることができる、改めて凄い曲だ。<br />
<br />
<br />
<br />
続けて【Hello Goodbye】<br />
静かな囁きから切れ味鋭いカッティングが強力。<br />
<br />
<br />
<br />
今度こそピアノ曲、と会場の笑いも誘いつつ、ピアノに移動。<br />
<br />
【&nbsp;もうちょっとだけ頑張ってみようかな　&hellip;2011年3月14日月曜晴れ&hellip;】<br />
会場の空気が張り詰めたように静か。<br />
本当に耳を澄まさないと聴こえないくらいに、消え入りそうにか細い独白。<br />
天災人災が重なり、明日をも知れず音楽家生命を絶たれたかという絶望から、<br />
ピアノの音色が繊細に、また時に激しく、もうちょとだけ頑張ってみようかな･･･と心が起き上がる様子を描く。<br />
<br />
<br />
<br />
演奏後に「象形文字でいつも歌ってます。そんなエンケンを最後までお楽しみ下さい」会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
「昨日部屋でたまたま、去年ここでやった時のチラシが出てきました。」<br />
2011年3月21日、エンケンさんが震災後初めてBYGでチャリティーライブを開催されてから1年。<br />
あの大震災で日本中が落ち込んでしまった。<br />
同じように気持ちがズンと落ち込んでしまったエンケンさんが、色々な葛藤の末に<br />
開催を決心されたライブだったから、チラシも資料としてのみならず特別な物となったのだろう。<br />
<br />
<br />
<br />
告知を交えつつ、5月の渋さ知らズオーケストラとの対決に負けません。来て下さい、と。<br />
「どんどん来て、私を食わせてやって下さい。皆一人一人自分の仕事で食っていきましょう」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
【エンケンがやってくる！】と【俺が死んだ時】を2曲続けて三郎で。<br />
<br />
<br />
<br />
「日本の音楽は凄いんだよってことが言いたいんだ。俺も含めてね。<br />
ボブ・ディランもニール・ヤングも良いし、何でも良い音楽が好きなんだ。<br />
もっと素直に聴けば良いと思う。この国は。<br />
俺は誰とやっても勝てる自信がある。ブラック・サバスとやっても勝てる自信がある。<br />
AC/DCとやっても生ギター一本で勝てる自信がある」<br />
<br />
<br />
<br />
「なんか変なんだよこの国は。なんでも向こうの方が良いと思ってる。もっと素直になればいいのに。<br />
日本が嫌いだったら、日本なんか無くなっちゃえばいいんだよ。<br />
嫌いな人が多いんだよね。素直になればいいのに。親不孝が多いんだ」<br />
<br />
<br />
<br />
「史上最長寿のロックンローラーは、勲章貰うとか言ってるけど、貰わないよ。<br />
でもそういうジジイがいても良いと思ってる。自由だから。でも貰ったら親が喜ぶだろうなって思う。<br />
昔その事でエンケンさんはなんでそんなこと言うんですか？って聞かれたけど、別に、小説だから」<br />
<br />
<br />
<br />
「不滅の男を歌ったのは、漫画家の浦沢直樹くんが2～3Pの短い漫画を描いてくれて。<br />
頑張れって言葉は、人類がビックバンから45億年ずーっと培ってきた宝物の言葉なんだよね。<br />
「頑張れ」っていうのは、自分に対して言うのが正しいと思ってるし、でも本気で人に言う時は<br />
「お前も頑張れよ！俺も頑張るから！」っていう気持ちがあるなら頑張れってどんどん言って良いと思う。<br />
頑張らないって初めから言う奴は嫌いだな。頑張らないんだったら最初から黙ってろ！<br />
得意気に言う国も嫌だ。頑張れよ！どうせ生きるんだから」<br />
<br />
<br />
<br />
「黄色い猿でも歌ったけど、いつまでも名誉白人面して、この国はやってくんだろうね。」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「トシちゃんとか聖子ちゃんとかキャンディーズとか、皆名作だよ」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「良い音楽はなんだって良いんだよ。どんな音楽でも分け隔てなく聴いてる。<br />
小学校の先生がずっとクラシック聞かせてくれて･･･<br />
変だなと思うのは、教室にベートーベンとかモーツァルトとかの絵が偉そうに御真影のように飾ってある。<br />
あれは一体なんだったんだろう・・・」<br />
<br />
<br />
「褒める事と言えば、モナリザとかロダンとかどうだっていいよ！<br />
だったら麗子の微笑みとかの方が、俺はずっと大事だと思ってるよ。象形文字で笑ってくれてるよね」<br />
<br />
<br />
<br />
【ブルースに哭く】と【心の奥まで抱きしめて】2曲続けて一郎で演奏。<br />
<br />
【心の奥まで抱きしめて】<br />
「郷ヒロミのアチチと対決した」のだそうです。<br />
狂おしい恋心を喉も裂けよと声を振り絞る。<br />
流石に疲れが出てきたか、と思ったところで更に命を削って歌うエンケンさん。命がけの恋の歌。<br />
<br />
<br />
<br />
喉の限界まで声を出したから、声の調子が悪くなってきた。<br />
喉スプレーをシュっと一噴き。プロポリスの香りが漂ってきて、同じ空間を共有してるんだな、と思えた。<br />
<br />
<br />
<br />
「稀勢の里好きだね。俺も茨城出身だからああいう力士が出てくると嬉しい。可愛いよね。<br />
サッカー選手も可愛いね。俺も何かあったらサッカー選手になる！」<br />
いやいや！何かって何もありませんから！音楽家でいて下さい！！<br />
<br />
「毎日のように鈴木慶一からサッカーのお誘いが来る。<br />
なでしこJYPANも可愛いよね。カッコイイよ！男、女じゃなくて一生懸命やってる奴は。<br />
男のサッカー選手で時々女のサッカー選手を馬鹿にする人いるけど、そういうの大嫌いだな」<br />
<br />
<br />
<br />
【踊ろよベイビー】と【満足できるかな】2曲続けて一郎で演奏。<br />
全体的に静かに聴き入っていた観客も、手拍子で盛り上がる！<br />
しかし遠藤賢司独特の音世界の前に、徐々に手拍子など忘れるほど集中して聴きこんでいく。<br />
<br />
<br />
三郎に替えて【夜汽車のブルース】<br />
豪速で巨大な蒸気機関車が迫ってくる画が見える！<br />
生ギター一本で演奏されていることが信じられない程の重い音圧！<br />
けたたましいハーモニカの汽笛と踏み切りの遮断機の赤い点滅まで感じられるなんて！<br />
<br />
<br />
<br />
演奏後大きな拍手に包まれて、エンケンさんご退場。<br />
アンコールを催促する拍手が止まず、エンケンさん「にゃお～ん」と鳴きながら猫ポーズで再登場。<br />
<br />
<br />
<br />
【夢よ叫べ】<br />
心を込めて、観客一人一人としっかりと眼を合わせて歌う。<br />
奇跡的に喉の調子も戻ってきていて、ラストの大見せ場である絶叫大回転は、<br />
2回転くらいは回れるであろう長～～く声を延ばして延ばして、ゆぅ～っくり一回転を成功させた！<br />
<br />
<br />
<br />
ピアノに移って【美しい女】<br />
「最後まで静かに聴いてくれてありがとう」と頭をよしよし撫でられたような気持ちになる、優しい優しい音色。<br />
<br />
<br />
客席に正面を向いて立ち上がり、スゥウ～･･･ハァァア～･･･と眼を閉じて深呼吸。<br />
カッっと眼を開いてからは額に青筋立てて「キエェ～ッ!!!」と奇声を発しての大見得を披露！<br />
のっしのっしと肩を怒らせながらご退場。会場は暖かい拍手で満ちた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>2012年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2012%E5%B9%B4/2012%E5%B9%B43%E6%9C%8820%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Fri, 23 Mar 2012 11:28:17 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/30</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2012年2月17日</title>
    <description>
    <![CDATA[2月17日(金) 　大阪・十三：ファンダンゴ<br />
「生誕65周年！それがどうした！『ちゃんとやれ！えんけん！』CD発売記念ひとり旅」<br />
【出演】遠藤賢司<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120217_1811~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531513/" /></a></div>
<br />
開演時間5分押し程、観客は&nbsp;早くも待ち切れずに歓声と手拍子でエンケンさんの出番を催促。<br />
ライブが始まる前からこの盛り上がりよう！<br />
昨日の静かな京都公演とは、同じ関西エリアでもやはり雰囲気が全然違う。<br />
2階の楽屋から階段で降りてきたエンケンさん。その姿を見て更に大きな拍手と歓声が湧き上がる。<br />
<br />
<br />
【為に、音よ言葉よ俺の心に突き刺され】<br />
ローディーさんからグレッチ・ホワイトファルコンを手渡され、観客などまるでいないかのように<br />
客席側に背中を見せ、フェンダーのアンプと向き合って完全に自分の世界に入っている。<br />
集中したエンケンさんとアンプの会話の間には、どんなに大きな声援を掛けても届かない、<br />
聞こえないように見える。<br />
エンケンライブの出来の良し悪しが結果的に観客の反応に左右されないものではないということが、<br />
ステージに立ったわずか1分以内で証明されている。<br />
<br />
<br />
<br />
決意のこもった独白の後は【ちゃんとやれ！えんけん！】で己を激しく叱咤する。<br />
昨夜のライブでのダメージが喉に残ってるようだったが、そんなことは関係無い！今、このステージを<br />
ちゃんとやれ！エンケン！と、冒頭から体力を温存することなどまるで頭に無いかのように、<br />
ワンコーラス分ひたすら怒号の嵐が吹き荒れた後、ドラムセットに移動。<br />
<br />
バスドラと異様に高い位置に設置されたハイハットを刻みながらギターを鳴らし続ける。<br />
更にギターを掻き鳴らしていた右手で太いドラムスティックを二本掴み、スネアやシンバルを容赦無く<br />
叩きまくる！！激情にスティックが耐え切れず、ついに真っ二つに折れてしまった！！<br />
「根性無しめが！」とばかりにスティックを放り投げ捨て、再度ステージ中央マイク前に移動し更なる怒号。<br />
生声なのにディストレーションをかけたように歪んだ、壮絶な叫び声が響いた。<br />
必要以上に「ちゃんとやる！」姿を見せ付けたエンケンさんに、大きな喝采と声援が贈られた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
息を調えながら中央の椅子に座って「寒いところ、来てくれてありがとう」と、<br />
先程とはまるで別人のように優しい声。<br />
ファンダンゴのステージはやや低めで、エンケンさんが座ると立ち見だと少し見下ろした目線になる。<br />
<br />
<br />
<br />
「今日は雪も降りそうなので･･･」と優しく【雪見酒】<br />
やっと観客との距離が縮まり、会場からの手拍子も温かい。<br />
エンケンさんがツアーで関西にお越しになられる時は、だいたい雨か雪に見舞われる。<br />
ライブ終了後はやはり、雪が積もったのでした･･･今年の記録的な寒波にも関わらず、京都・大阪は<br />
なかなか雪が降らなかったというのに・・・やはりエンケンさんは天変地異男？<br />
<br />
<br />
<br />
昨日の京都で演奏した【もうちょっとだけ頑張ってみようかな】も代わりに【雪見酒】を演奏したのは、<br />
ファンダンゴにピアノが無かったから。残念そうなエンケンさん。<br />
「今度機会がある時に。運んでこれたら。それかどこかピアノのあるところで演奏できたら」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
【僕は涙がこぼれて落ちた】<br />
ぽそぽそ呟くような歌唱と優しく静かなギターの音色が、冒頭でギター弾きながら<br />
ドラム叩いて叫んでいた人と同一人物とは思えない･･･。<br />
<br />
<br />
<br />
「大塚まさじさんのラジオ番組の録音してきました。3月放送予定です。<br />
色んな人の曲を流しました。僕の曲も流しましたが、郷ひろみと青江三奈の曲も流しました。<br />
だいたいそういう番組だと、皆どっかカッコつけて、僕はMC5もブルーチアーも、<br />
レイジ・アゲイン・ストザマシーンとかもかけたかったんですけど。<br />
でももっと大事なことが今の日本にはあると思ったの。良い曲が沢山あるから」<br />
<br />
<br />
「言葉を大事にした、郷ひろみの【小さな体験】とか凄い歌詞で。<br />
それはある意味で永遠の、男と女のテーマで、宇宙の根源だと昔からそう思っているから、<br />
その曲を好きでかけてもらって。<br />
そこでボブ・ディランやニールヤングをかけたりするのは、すごく簡単なことで。<br />
もっともっと、自分が本当に楽しい曲を聴くことが、僕は本当に大事なんじゃないかと思います」<br />
<br />
<br />
「郷ひろみも青江三奈も世界で誰にも負けないくらい上手い歌手です。<br />
ボーカルだけで生活するのは大変だし、ボーカルだけでバックの音と競争してやっていくのは<br />
物凄い努力が必要です。少なくとも僕はボーカルをやっているので分かります。<br />
そういう耳と目で、これからはトシちゃんも聖子ちゃんもキャンディーズも、<br />
日本の誇りだと思って聴いてくれたら嬉しいし、素直な良い国になると僕は思っています」会場、拍手<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
【歓喜の歌】　続けて　【カレーライス】<br />
<br />
<br />
<br />
「今度のアルバムではエンケンバンドのトシとトーベン、エンケン&amp;アイラブユー、<br />
山本恭司くん率いるWILD　FLAGが手伝ってくれました。<br />
山本恭司くんが【夢よ叫べ】で物凄いリードギターを弾いてくれました。<br />
なぜ【夢よ叫べ】をやろうと思ったかというと、何年か前に吉祥寺のスターパインズカフェというところで<br />
二人で演奏した時に素晴らしかったから。思った通り素晴らしい音でやってくれました」<br />
<br />
<br />
<br />
「いつもファンダンゴの楽屋に入るのを心待ちにしてることがある。<br />
ファンダンゴの下の多分カラオケ屋だと思う、必ずカラオケの音が聞こえてくる。それが楽しみで。<br />
この街はまだ元気にやってるんだなあと思うと嬉しいです。無いと寂しい」<br />
<br />
<br />
<br />
「浅田真央の良い顔ってのは、のた打ち回って人には言わず、命がけの練習をして、<br />
新聞によくストップモーションの良い顔がいつも映るんだよね。<br />
回転する時に可愛い顔で歯を食いしばって。僕はその顔が凄く好き」<br />
<br />
<br />
<br />
「粋な人って言うけど、粋な人になりたいんだったらすました顔じゃなくて、<br />
そういう顔を見せてほしいなって思います。例えば勉強してるのにしてないフリはもうやめましょう。<br />
ギリギリで戦ってのた打ち回った顔を見せるのが少ないと思う。<br />
それが芸術の根本だと思ってます。ギリギリで生きてるから、歯を食いしばって生きているのと、<br />
わぁいって喜んでるどっちかを見せてくれるのが、芸術の根本の意義だと」<br />
<br />
<br />
<br />
「昔20年前くらい？レスリングの選手が「僕が選手になったのは色んな表情が出来るからです。<br />
歯を食いしばったり色んな姿を見せられるから、僕はアマチュアだけどレスリングをやってます」って<br />
言っていて、僕はそれが良い言葉だなって思って胸に焼き付いてます。<br />
僕は人に感化されることはハッキリ言って無いんだけど、俺と同じだなやっぱりコレで良いんだって思った。<br />
わざとじゃなく、歯を食いしばってる姿を見て、お客さんがそれに金を払ってくれるところもあると思う。<br />
一生懸命やってるなって」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「ファンダンゴは何周年です？」と問いかけると、スタッフ「25周年です！」<br />
「毎年、何周年記念ってやってるよね（笑）」<br />
<br />
<br />
「･･･ファンダンゴに来てもう20年くらい？その時来てた人いますかねえ？」<br />
何人か拍手で応えて、エンケンさんはすごくすごく嬉しそう。<br />
「覚えてるよ！」とステージに声をかける観客、「ありがとう！」とやりとりが温かい。<br />
<br />
<br />
「ファンダンゴは、関西の心のふるさとです。<br />
いつも言いますけど、キャバレーで杉良太郎の歌が流れて、韓国バーの客引きの女の人が表に出て、<br />
チョゴリ姿がイソギンチャクみたいにくるくる動いて綺麗なんだよね。生活は大変なんだろうけど」<br />
<br />
<br />
<br />
どんなに苦しくたって一生懸命生きている、そんな逞しい街・十三とファンダンゴに敬愛を込めて、<br />
【不滅の男】の口上はこうだった。<br />
<br />
<br />
<strong>遠からん者は<br />
音にも聞け<br />
<br />
近くばよって<br />
目にも見よ<br />
<br />
我こそは<br />
千代に八千代に<br />
<br />
我が代の男<br />
<br />
姓は遠藤<br />
名は賢司<br />
<br />
人呼んで<br />
天下御免の純音楽家<br />
<br />
エンケンなるぞ！<br />
<br />
してファンダンゴ25周年!　<br />
エンケン！1月13日をもって生誕65周年！<br />
<br />
<br />
それがどうした！<br />
ちゃんとやれ！エンケン！！</strong><br />
<br />
<br />
<br />
生ギターの太い5弦がブチ切れ、おまけにペグに引っ掛けていた白いお守りまでもが、<br />
ブチっと千切れて飛んでいってしまうという力の入り様！大熱演に観客は大盛り上がり！<br />
<br />
<br />
「この国は一皮剥けてんだよね。情けない政治家も沢山いる。東電は全然剥けてない。やだね」<br />
<br />
<br />
「僕は音楽で食べてます。レコード一枚売れたら、印税がなんぼか入ってきます。少ないもんです。<br />
終わったら必死でサイン会やります。買ってってね」<br />
「CD買うたよぉ～！」とか飛んでくるおっちゃんの声が、お笑い要素を感じられる大阪らしい雰囲気で、<br />
エンケンさんも嬉しそうに笑顔。<br />
<br />
<br />
<br />
「この曲は山本恭司くんがリードギターを弾いてくれました。作ったのは勿論私です。<br />
恭司くんは変わってて、本当は自由に弾きたかったらしくて、<br />
『リードギターでは僕はない！』って言うんだよ。それはそれで可愛いなと思います。<br />
<br />
でもこれを僕が作った時、メロディーが無いと出来ないから、<br />
僕のメロディーだよってそれを弾いてもらいました。<br />
アメリカのデュアン・エディのギターが好きで、ちょっと頭の中にあって作った」<br />
<br />
「実は【帰ってきたけんちゃん！】ていうタイトルだった。目の手術をした時に、<br />
ああ帰ってきたなあと思って作った曲です。<br />
コードをちょっと変えたりしたら【エンケンがやってくる！】の方が良いなって思ったのでそうしました。<br />
アルバムの巻頭曲です」<br />
<br />
<br />
<br />
【エンケンがやってくる！】<br />
CDは満園兄弟とのバンド編成での収録だったが、例えひとりぼっちでの演奏になっても、<br />
生ギター一本でもバンドと変わらない音圧！言葉通り「ハードロックを一人でやっている」のだ。　<br />
<br />
<br />
続けて　【俺が死んだ時】<br />
この曲を歌い終わったら勢いで倒れて死んでしまうんじゃ？！と思う程、必死鬼の形相での絶叫！！<br />
「俺が死んだ時、俺の凄さが分かるだろう」･･･この姿、この凄さ！エンケンさんが生きているうちに、<br />
一人でも多くの人に知ってもらいたい！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「僕は別にフォークシンガーではありません。仕事が入れば、フォークの集会だろうとなんだろうと、<br />
一つのステージとしてちゃんとやります。そこで食っていきます。<br />
『ちゃんとやれ！エンケン！』っていうのは、そういう意味でもあります」<br />
<br />
<br />
「もうやめようかなって思ったこともあるけど、それは【もうちょっと頑張ってみようかな】っていう曲で<br />
詳しく歌ってます。3.11の後、3.14に放射能が降ってきたって。<br />
俺はもう歌えないんだなって思った。何の為に生まれてきたんだろうって。<br />
そしたら墓場の猫のみいこが、お気に入りのさくらんぼの木の下でお昼寝してて、<br />
さくらんぼの花がポツポツ綺麗に咲いて。そしたらみいこのお腹が大きくて、<br />
なんか俺はすごく悪いことしたような気がして。別に俺が孕ませたわけじゃないけど。なんかゴメンなって」<br />
<br />
<br />
「郵便屋さんがバイクでやってきて、その音が普段だったらうるさいと思うんだろうけど、<br />
なんかすごく良い音で。郵便屋さんがウチの赤いポストに手紙を入れる音が、紙の良い音がした。<br />
僕は音が好きで音楽をやってるから、なんか凄くありがたかった。その音を聞かせてくれたのが。<br />
僕は普段そんなことは絶対しないんだけど、玄関を開けてご苦労さんって言ったの。<br />
若い男の郵便屋さんが、ああ、どうもって。どこか死の街を漂ってるみたいな感じで来たんだろうな。<br />
ああ、いつもこういうふうに言ってほしかったんだろうな、ゴメンなって。<br />
もうちょっと頑張ってみようかなっていう言葉がその時出て。<br />
こんな夢はさっさと終わらせて、去年皆で行ったお花見に行きたいなって作った」<br />
<br />
<br />
「長い曲だけど、凄く評判良くって。エンケン、ピアノも良いんだねって。<br />
昔からやってるけど、やっと気付いてくれたのかなって嬉しかった。<br />
僕は絶対、ドビュッシーよりもグレン・グルードよりも、僕の方が全然良いです。<br />
何故なら僕はちゃんと日本語で弾いています。僕は大切なことだと思ってる。<br />
『そうだよね』『ごめんね』って弾くことがこの国に一番重要なことだと思います」<br />
<br />
<br />
<br />
「もし音楽やってる人がいたら、もうクラシックなんてやめなさい。真似なんかやめなさい。<br />
ベートーベンもただの人間、動物だから。別に聴く分にはいいかもしれないけど凄く疲れる。<br />
言葉が違うんだね。好きだった時期もあるんだけど、勿論さっきの【歓喜の歌】も。あれはパンクだね！<br />
【運命】と【歓喜の歌】はパンクな曲だね。だから訴えてくる」<br />
<br />
<br />
「日本語で作りなさい。その人が自分の胸に語りかける言葉は本当の韻なんだよね。<br />
よく言葉の韻っていうけど、そんなのいい加減にしろ！ラジオを聴いてたらつまらないＤＪが、<br />
サイモン&amp;ガーファンクルの曲だったんだけど『この曲は韻を多く踏んでるから素晴らしい』って<br />
なんで物を作るのにそんなのにこだわるんだ？韻なんかどうでもいいんだよ！」<br />
<br />
<br />
「まず作る本人の中の心と、作った作品の韻だよね。それが問題なんだよね。<br />
その韻って言葉遊びでしょ。韻なんて漢詩から来てるからね。<br />
作品との心の韻、これで良いんだなって思った曲は涙が出るよ。良い曲は俺の中で皆そうだよ。<br />
なんか、どこの家柄だとか学歴だとか、そんなことばっかり気にするから、こんなことになっちゃったような気がする。【明日へかける橋】はオーバーで可愛い曲だと思うけど」<br />
<br />
<br />
「その次に大事なのが今日来てくれた皆さん。大枚を払って見に来てくれて、<br />
本当にありがとうございます。<br />
その人たちが『おい！俺を楽しませてくれよ』って『俺とお前は一緒なんだ！そう思わせてくれ』って<br />
それが心の韻だよね。『来てよかった！』ってそれが韻であって。<br />
作品を作る上で韻をいっぱい作ったって、雁字搦めだよね」<br />
<br />
<br />
「音符なんか無くてもいいんだよ。俺は音符なんかに囚われるのは音楽家じゃないと思ってる。<br />
勿論、弾く時にそういう人たちがいたら便利だよ。音楽で音符を広めたからって全然いらないね。<br />
俺は小学校の時よっぽど読めたんだよ。今は全く読めない。無くて良いんだ要するに」<br />
<br />
<br />
「好きにやれ！音楽ほど好きにやれるものは無い！何をやっても良い。<br />
何をやってもいいからそこから出発しようよこの国は！<br />
クラシックの人を目の敵にしてるんじゃない。そういう人たちもいなけりゃ困る部分もある。<br />
でもベートーベンに近づいたって、モーツァルトに近づいたって･･･もっと自分に近づけ！<br />
モーツァルトなんてただのスケベな男だよ。男も女もスケベな人間なんだから、抱きしめられたいんだよ！<br />
だからもっと自分に近づけ！」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「この前満園兄弟がウチに来て、おでんを食って帰ってった。凄く良い奴らで。<br />
俺がハードロックやヘビメタが好きなのは、皆真面目できちっとやってくれるから。<br />
例えばジューダス・プリーストのヴォーカルの人だって、絶対に癌になるよね。<br />
必死にやってるんだよ。きっと寂しがりやだから、心の韻を結びたいんだよ。世界中の人と」<br />
<br />
<br />
<br />
「大した知識も無いくせにのたのた御託並べてる奴が大嫌い！<br />
なんか見てる映画も本も、聴いてる音楽もつまらないし。もっと素直になればいいのに。<br />
そういう人に限って曲でのたくるんだよね。『俺はこんなに知ってるんだよ～』って。<br />
いらねえよ！そんなヤツがいっぱいいる！つきあいたくない！<br />
人から見たら俺もそんな風に見える人もいるだろう。少なくても俺はそういうのはいらない」<br />
<br />
<br />
「今日来てくれた人、皆一人一人凄いもん！皆が画家で音楽家で、哲学家だよ！」<br />
<br />
<br />
<br />
「さっきから喉がギリギリです。ジューダス・プリーストに負けないように頑張ります」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
【ブルースに哭く】　続けて　【 心の奥まで抱きしめて】<br />
<br />
<br />
空調が効きすぎて乾燥が激しく、観客側も喉が渇いて咳き込んでる人がいたり辛い状況。<br />
流石に叫びすぎて喉がガラガラに掠れてしまったエンケンさん。<br />
まだまだこれからラストスパート、更に激しいナンバーがセットリストに残っているが･･･<br />
<br />
「ここからが、生きるか死ぬかの瀬戸際です」<br />
必死で頑張る姿を何より見たい！うおおぉ！！観客も盛り上がる！！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
【ア！ウ！】続けて【君にふにゃふにゃ】<br />
<br />
<br />
<br />
ギターを交換してからの【踊ろよベイビー】！！<br />
この曲がこんなに激しい･･･【夜汽車のブルース】と同じくらいのテンションで演奏されたのを聴いたのは<br />
初めてかも？！<br />
「僕は君を愛してるよと～♪」の辺りは、射精された精子が卵子に辿り着くまでを描いているという。<br />
<font face="ＭＳ ゴシック"><font face="ＭＳ ゴシック"><font face="ＭＳ ゴシック">３億個の精子が一斉に飛び出して</font>他の精子と競い合って、一番優秀で、強くて、早くて、<br />
勇気がある存在がたったひとつだけ、卵子と受精できるのだ。</font></font><br />
それまでの道程をこの曲を通じて、精子という立場で疑似体験できた！いや、還ったというべきか。<br />
<font face="ＭＳ ゴシック">ひとつの生命が誕生するまでには、</font>これ程までに凄まじいエネルギーを必要とするのか！<br />
今この瞬間生きて存在することが、どんなに素晴らしいか！人間ってこんなにも美しいんだよ！！<br />
<br />
<br />
<br />
更にハードな【満足できるかな】と続いて、エンケンさんのギターと観客の手拍子のセッションで、<br />
会場の盛り上がりは頂点に達した。<br />
エンケンさん観客の手拍子に耳を傾けて、よく聴いているのが分かる。<br />
音の波に乗っていつも以上に･･･手の平を打つ音が余程気持ち良いのか、気がつけばおそらく<br />
１０分近くは弾いて一大スペクタル巨編が完成していた。<br />
ギギギギィ～･･･とピックスクラッチのギロチンを食らわせる。が、なかなか切り落とせず･･･<br />
観客は息を呑んでその様を見守っている。<br />
三回目でトドメが決まり、ようやく斬首成功！会場、弾けるように拍手喝采！<br />
<br />
<br />
<br />
ギター交換でようやく少しは休めたか？と思いきやＭＣも挟まずに<br />
【フォロパジャクエンNO.1】で喉が裂ける事を恐れないかのように、絶叫に次ぐ絶叫。<br />
<br />
生声であるにも関わらずディストレーションを効かせたような残響の後、間髪入れずに<br />
【夜汽車のブルース】で本編ラストを駆け抜ける。<br />
夜の静寂を掻き乱す巨大な蒸気機関車が轟々と駆け抜ける様子が目に浮かぶ。<br />
<br />
<br />
興奮が収まり切らず「うおおぉーッ！！」と叫びながら、体力も限界を迎えたフラフラの体で<br />
エンケンさんご退場。<br />
会場からは大きな拍手鳴りやまず、エンケンさん再登場。<br />
<br />
<br />
<br />
手書きのダンボール製ＰＯＰを掲げて（京都で見せた物とはまた違う別のボード）<br />
裏に貼った新アルバムのジャケットを見せて、<br />
<br />
「これが今度のジャケットです。『ちゃんとやれ！エンケン！』の文字は僕が書きました。<br />
皆横文字とか、どっかの国みたいなジャケットでなんでだろう？どこの国に売りたいんだろう?って思う」<br />
<br />
<br />
<br />
「何が復興の応援歌だよ。ちゃんとじいちゃんばあちゃんが聴いてくれるようなジャケットにしろよ。<br />
本当に前から不思議で、何でそんなに外人にウケたいんだろ？って。<br />
日本で戦えよ！国際化ってばっかり言いやがって！」<br />
<br />
「コレが本当の国際化だよ！」とジャケットを掲げる。会場、拍手で応える。<br />
<br />
<br />
「日本にこんな骨のある奴がいるんだ！って、時々そう言って俺のところに来る奴がいる。<br />
凄いねって言ってくれる。でも俺は自慢しない。<br />
俺は日本で勝負する！それでそいつらがこっちに来れば良いんだよ！わざわざ向こうに媚び売るなよ！<br />
このジャケットどう？拍手してやって！」会場大きな拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
話してる間にスタッフがマイクの位置を変えて、スタンディングで歌える準備完了。<br />
<br />
「いつも音響の山本くんが、マイクで生ギターの良い音が採れるように、工夫をしてくれます。<br />
やりやすかった。ありがとう」<br />
ちゃんとお礼を言ってスタッフへの感謝を忘れないエンケンさん。<br />
<br />
<br />
<br />
【夢よ叫べ】<br />
会場一人一人と目を合わせながら、言葉の一つ一つを大切に語りかけるように心を込めて歌う。<br />
喉が枯れるまで一生懸命に歌い続けたエンケンさんと眼を合わせた瞬間、<br />
エンケンさんが先程語られた「心の韻」というものが結ばれたような、澄んだ気持ちになった。<br />
ラストの絶叫大回転はゆ～っくり回って大きく1回転！<br />
<br />
<br />
<br />
演奏後に大見得を切って会場を睨むパフォーマンスを披露！この瞬間、どこのツアー会場よりも<br />
ファンダンゴが一番盛り上がるようなイメージがある（笑）<br />
拍手喝采に包まれて猫踊り、最後の最後に体力の限り「うおおおぉッ！！」と楽屋へ続く階段を駆け上がり、<br />
ライブは無事に終了。名残り惜しい拍手がいつまでも響いていた。<br />
<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120217_1750~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531514/" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>2012年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2012%E5%B9%B4/2012%E5%B9%B42%E6%9C%8817%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Sat, 18 Feb 2012 05:44:09 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/29</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2012年2月16日</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
2月16日(木) 　京都：拾得<br />
「生誕65周年！それがどうした！『ちゃんとやれ！えんけん！』CD発売記念ひとり旅」<br />
【出演】遠藤賢司 　<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120216_1833~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531515/" /></a></div>
<br />
エンケンさんがツアーで京都にお越しになる日はいつも、必ずと言っていい程雨か雪に見舞われる。<br />
今年も今にも泣き出しそうな曇天の空の下、ツアー初日を迎えることとなった。<br />
<br />
開演時間5分押し程で、会場の照明が下りて二階の楽屋からエンケンさんご登場。<br />
<br />
ローディーさんから、グレッチ　ホワイトファルコンを手渡され、<br />
観客に背中を見せた状態でアンプと向き合って奏でるは【為に、音よ言葉よ俺の心に突き刺され】<br />
アームをグワングワン掴み揺らす度に当たるギターのボディーの音が、<br />
エンケンさん自身の決意と向き合う静かな力強い独白を通じて<br />
「お前、ここにいるのか？いるなら出て来いよ！」と心の扉を激しくノックされて<br />
自分の存在を問われているような気がした。<br />
<br />
<br />
<br />
歌い終わり、観客に顔を見せると、静かに見守っていた観客から大きな拍手。<br />
そのまま続けて【ちゃんとやれ！えんけん！】<br />
<br />
白グレッチを掻き鳴らし、ツアー初日のまだライブ始まって冒頭だと言うのに、<br />
出し惜しむ事無く血を吐きそうなほど自身を叱咤する絶叫。<br />
ワンコーラス分歌い叫ぶとドラムに移動し、ギターを鳴らしながらの同時演奏が展開される！<br />
ハイハットの位置が異常に高い。和太鼓のばちのようにドラムスティックを片手で2本握り、<br />
ビシッと天高く腕を伸ばして頭上に設置されたシンバルをジャンジャン叩く！<br />
<br />
<br />
ドラムは和太鼓のリズムで低く響き、まるで神聖な村の祭事のような光景。<br />
太鼓の大音量で雷鳴を真似るなどで、実際の雨を誘おうとする古より伝わる雨乞いの儀式ような。<br />
エンケンライブの際に必ず雨が降るのは、エンケンさん自身が雨男だとかそんなせこい話ではなく、<br />
演奏そのものが神仏に芸能を奉納して懇請する雨乞いのようなものとして、<br />
天に通じているのではないかな･･･<br />
過去、ライブ後には局地的な雹が降ったということもあったし、自称「天変地異男」は大げさではあるが、<br />
あながち間違ってもいないように思えてきた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「今日は来てくれてありがとう。明日はファンダンゴでやるので来て下さい。<br />
この前沖縄でも初めてやったんだけど、ずっと長い音楽人生でアルバムを全曲、<br />
丸々やるのは初めてです。今日もアルバム全曲やります」<br />
エンケンさんにとっても今回は特別なツアーとなるのだ。会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
「1曲目にやったのは【為に、音よ言葉よ俺の心に突き刺され】という曲で、エンケンの決意を表した曲です。<br />
録音の時は小さな部屋にこのフェンダーのアンプなんですけど4発入りで。<br />
外の方にマイクを引いて。グレッチのホワイトファルコンというトレモロアーム専用の、<br />
マイクを置いて録音しました。<br />
どうやって録音したのかコードがよく分からなくて、ブルースコードはブルースコードなんですけども。<br />
ハーモニカのところは阿部薫に負けないようにと思って、それがずっと念頭にあって。<br />
これが僕は本当のブルースだと思うのですがいかがでしょうか」<br />
会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
「アメリカの南部のクロスロードに立ってとかってブルースを語る人がいますけど、<br />
そんな人はもういりません。自分のブルースをやりましょうよ。<br />
僕はこうやって自分のブルースをやっています。<br />
それがみんなの評価に繋がるというか、評価を付けられるから、僕はこれで勝負していきたい。<br />
物真似じゃなくて、自分のブルースを歌っていきたい」<br />
<br />
<br />
<br />
「ブルースというと思い出すのは･･･別に名前を持ち出しすのは嫌いなんですけども。<br />
練習してて思ったのは忌野清志郎が、僕が水戸で見に行った時に『日本で一番のブルースマンだ』って。<br />
客席で見てたんだけどずっとステージで言ってくれて。<br />
その時、それが半分くらいの言葉だったんだけど、本当に俺はそうなのかもしれないって思ってきた。<br />
それがきっかけじゃなっくって、よく考えるとずっとブルースをやっているなって。<br />
ブルースだからどうのこうのじゃなくて、良い音楽だったら何でもいいと思ってますけど」<br />
<br />
<br />
<br />
「その次やったのがアルバム表題曲の【ちゃんとやれ！えんけん！】という曲です。<br />
アルバムの中でドラムを後から入れたんですけど、100ｍなのに200ｍ全力で走ったような、<br />
5回録りました。心臓が止まりそうでした。これもホワイトファルコンで一発録りで後からドラムを入れて。<br />
今度のアルバムは10曲ありまして、帯文字も自分で考えて<br />
『ハードロックとピアノ曲と夢よ叫べ　全10曲』です」<br />
<br />
<br />
<br />
「これから聴いてもらうのは、【もうちょっとだけ頑張ってみようかな】という曲なんですけども･･･」と、<br />
曲の解説をし始めるが･･･<br />
<br />
「3月11日にアレがあって、14日に放射能が降ってきてるらしい･･･<br />
実際降ってきてたみたいなんですけども、<br />
俺はもう音楽出来ないなあと思った時にピアノを弾いて、庭を見たら墓場の猫のみいこが･･･」<br />
<br />
当時の気持ちを思い出してこみ上げてきたのか、グッと言葉に詰まって上手く言葉にならない。<br />
<br />
<br />
「レコーディングの時は、大体基本コードはあるんですけど、思うがままに弾いてるので、<br />
同じようには弾けません」と、ピアノに移り、<br />
【もうちょっとだけ頑張ってみようかな　&hellip;2011年3月14日月曜晴れ&hellip;】<br />
<br />
<br />
「皆でお花見に行こうって言ったのは、家によく友達が集まってお花見に行くんです。<br />
そのときに本当に、お花見に行きたいなあって思ったんです。<br />
夢であってほしいってそういう悲惨な事は、嘘であっても夢であっても無くなることは無いって<br />
分かってても、夢であってほしいなって思ったことも、歌を作る要因になりました」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ローディーさんから生ギターのヤマハFG-180一郎を渡され、チューニングのチェックも兼ねて<br />
ポロポロと爪弾きながら、ポロリポロリと呟くように話す。<br />
「皆様のおかげではありませんが、今度のアルバムはとても評判が良いです」会場、笑。<br />
<br />
<br />
<br />
「一番嬉しかったのは、BURRN！というヘビメタ専門雑誌に載せてくれて、とても褒めてくれました。<br />
いつも言いますけど僕はハードロックもヘビメタも好きで、どんな音楽の形態でもちゃんとやってる音楽は、<br />
人の心を打つハードロックだと思っています。<br />
でも形としてのハードロックは好きです。トニー・アイオミのギターが凄く好きです」<br />
<br />
<br />
「買ってって下さい。自分で書いてきました」と言って、ダンボール製手書きPOPを掲げる。<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120216_2145~020001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531516/" /></a></div>
<br />
この裏側にはCDジャケットが貼り付けてある。<br />
それを見せながらジャケットについて。<br />
<br />
<br />
<br />
「良いでしょ？別に英字表記でも良いんだけど何で向こうっぽいデザインばっかりにするのかなって。<br />
例えば、被災地の人を勇気付けるとか言って、なんか嘘っぽいんだよね。<br />
嘘っぽくても喜ぶ人がいるなら良いけど、この期に及んでもうそんなのはやめろ！<br />
ちゃんと伝えるなら、こういうしっかりしたジャケットをつくりませんか？」<br />
<br />
<br />
「一番聴いてほしい人に、とりあえず、日本の人に聴いてほしいでしょ。<br />
僕は日本で戦いたいんですよ。時々激しい外人が来てエンケン凄いな！って帰っていく人がいます。<br />
そんな人がこれからどんどん増えていきます。僕はずっと迎合してないからです。<br />
向こうの人が聴こうが聴くまいが、関係無い。俺は自分の為だけに歌ってます。<br />
でも本当は日本の奴に聴いてもらいたい。そこから勝負したい･･･！<br />
･･･アルバム買って下さい！！（凄く力いっぱい）」<br />
<br />
<br />
力説に会場拍手。<br />
「･･･自分でも説得力あったな（笑）俺はこれで食ってるから。<br />
買ってって下さい。命がけで作ってますから。<br />
どんな仕事でもそうですけどね。例えば原発の中で働いてるや、ヤクザ、スパイだろうがなんだろうが、<br />
一生懸命に働いてるよね。命がけで働いてる奴はとても良いと思う」<br />
<br />
<br />
<br />
「ちゃんとやれって俺に言ったのは、俺の為に歌ってるってことは、全部俺の責任になります。<br />
人の為に歌うなんてとんでもないと僕は思います。余計なお世話だと。<br />
皆必死で自分の為に働いて、それを見た人が見た時に『カッコイイな！』って思ってくれて<br />
生きる糧になるだけだと思います」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「みいこちゃんは今日も元気で、繁殖に励んでいます。すごくモテモテなんだよね！<br />
俺のブログ見てくれたら分かるけど、みい子ちゃんって言う墓場の陰華一輪って僕は呼んでます。<br />
みいこちゃんはまったくそんなこと知らないんだよね（笑）<br />
本当にモテモテで、外を見たら必ず誰かがみいこちゃんに迫ってるんだよ！<br />
墓場は番長の争いが凄いよ！昨日は黒鉄兜ってのが元気に家に来て、<br />
この前みいこちゃんに迫ってたのが、目の下ら辺がグサグサになってるんだよ。<br />
アブドーラ・ザ・ブッチャーとかそんな顔になってて。凄いよ猫は。本当に適わない。<br />
本当に命がけで生きてる。女の子に迫るのも本当に命がけだしね。カッコイイよ」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ヤマハFG-180二郎で【僕は涙がこぼれて落ちた】<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「震災の後に東京で騒音寺と対バンの機会があったんですけど、高速道路も通ってないし<br />
ガソリンも無いからもしかしたら騒音寺は来れないんじゃないかって言ってたんですが来てくれて、<br />
一緒にハーモニカを吹いたりさせてもらった。とっても嬉しかった思い出になりました。<br />
騒音寺の誰かに会いましたら、よろしくお伝え下さい」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「この歌は歌ってると時々ピッタリなんで怖いなあと思います。<br />
28歳の時に作ったからもう、35年くらい歌い続けてます」<br />
同じく二郎で【歓喜の歌】<br />
<br />
<br />
続けて【カレーライス】<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「僕は結婚式とか呼ばれて歌うのが凄く嫌いで。必ず呼ばれると歌ってくれって言われるから、<br />
会費を払ってなんで歌わなくちゃならないんだ」会場、笑<br />
<br />
<br />
「皆ケチだと思ってんでしょ？歌うからにはちゃんと練習して行くから･･･楽しくないんだよね要するに。<br />
どうせ結婚式行くんだったら、わあっって楽しくしたい。お酒も飲めないから。<br />
飲めるんだけど、喉が潰れちゃうから、何の為に会費払ってんだよって。<br />
その上出番までじっと待ってるなんてとんでもねえや」<br />
<br />
<br />
「ウチの姪っ子が結婚式で、歌ってくれって。まいったな～と思ってヤダって言ったんだけど、<br />
多分通じないんだよね。妹が来て歌えばいいじゃない！って。妹は凄く良い奴なんだけど。<br />
親戚がいて嫁さんがいて、僕は歌うからにはやっぱり練習して行くから、必死で歌うからマイクも無いから、<br />
お願いですから前の方に来てくださいって言っても、親戚はマイクなんか無くても良いって思ってんだよね。ただ歌えばいいと。そうすればレコードが売れるだろうって、買いそうな奴は一人もいないんだよね！<br />
なんか●●に勤めてるって奴が来て･･･うるせえ！どうでもいいよ！<br />
そういう奴に限って「おお～。歌ってるんだってねエ～なんかあったら手伝ってあげるよォ～」って、<br />
お前なんかとは口もききたくない」<br />
<br />
一人の芸術家とそのご家族さまとの間の苦悩（笑）毒舌に会場は大爆笑。<br />
個人情報が含まれてヤバイので、いちおう伏せておきます（笑）<br />
<br />
<br />
「そんなに悪い奴じゃないんだろうけどね。でもそういうのが偉いと思ってるんだよ。<br />
俺はちゃんとやってる奴が偉いしカッコイイと思ってるんだけど。<br />
マイクが無いからこっち来てくださいって言っても「行かないよォ～」」って。嫌になっちゃった。<br />
結局夢よ叫べを歌わせられて必死でやったらその偉いとかいう奴も「おおっ」て顔して。<br />
ちゃんとやれば少しは、バカにも分かるんだな」<br />
<br />
毒舌オンパレードで会場ウケまくりです。<br />
<br />
<br />
<br />
「俺もそうだよ。例えば、別にバカなんて思ってないし良い子だと思うけど、しずちゃんとか。<br />
俺も含めて馬鹿なんだよ。皆馬鹿だから、それが可愛いから歌ってるんだよ。<br />
一生懸命やってる奴はカッコイイよね」<br />
<br />
<br />
<br />
「最近良いなって思ったのは、フィギュアスケートのまおちゃんだね。<br />
クルっと回ったところが良い顔してて可愛いよね。回転の途中の写真が必ず出てくるんだよ。<br />
アレが良いなあ！って。今まで見せなさ過ぎた。ああいうのをどんどん見せていった方が良いね」<br />
<br />
<br />
<br />
「皆苦労してやってるんだよ。学校じゃないんだからね。<br />
学校行ってすごく勉強してるんだけど全然勉強してないよってやってるくせに言う奴いるじゃない。<br />
俺はそんなのいらないって思うんだよ。<br />
実社会出てきたら、おおっちゃんとやってるなって俺も練習何度でもするよって、<br />
良い顔見せてくれる奴が本当に偉いと思う。<br />
俺もそうだし、皆が一生懸命やってるなって金払うんだよね。一人一人家帰ったら、皆大変だものね」<br />
<br />
<br />
<br />
苦労して傷ついて、大変な思いで生きているからこそ共感できる【不滅の男】<br />
ヤマハFG-180三郎で高らかに歌い上げる！力が入りすぎてバキバキ弦が切れる！<br />
客席からの「天才！」の声に、嬉しそうにフッっと嬉しそうに口の端を上げた。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>遠からん者は<br />
音にも聞け<br />
<br />
近くばよって<br />
目にも見よ<br />
<br />
我こそは<br />
千代に八千代に<br />
<br />
我が代の男<br />
<br />
姓は遠藤<br />
名は賢司<br />
<br />
人呼んで<br />
天下御免の純音楽家<br />
<br />
エンケンなるぞ！<br />
<br />
して拾得64！<br />
<br />
エンケン1月13日をもって65！<br />
それがどうした！<br />
<br />
ちゃんとやれ！エンケン！！</strong><br />
<br />
<br />
<br />
1973年からスタートした歴史あるライブハウス拾得。<br />
今回だけの特別な口上を、拾得店主であるPAのテリーさんに「忘れませんでしたよ！」<br />
<br />
「別に頼まれてやったわけじゃなく、練習の時聞いたらそうだって、でも本番で忘れるよって<br />
言ったんですけど忘れなかった」満足気なエンケンさん。<br />
<br />
<br />
<br />
「さっきここのパンを買って食べたんですけど、すごく美味しかった。やっぱり愛情があるんだよね。<br />
音楽もそうだけど、作って美味しいよ！食べて食べて！っていう味がした。<br />
料理が美味しいのは最高だよ！テリーさんと奥さんにも拍手を」会場、拍手。<br />
拾得は創業以来、手作りのメニューにも工夫を凝らしたこだわりの、ちゃんとやってる良いお店です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「エンケン&amp;アイラブユーで【 心の奥まで抱きしめて】を、エンケンバンドでは【俺が死んだ時】と<br />
【 ブルースに哭く】をやって、山本恭司率いるWILD FLAGは&nbsp;【エンケンがやってくる！】と<br />
【ア！ウ！】を手伝ってくれて、山本恭司は【夢よ叫べ】でもの凄いリードギターを弾いてくれて。<br />
WILD FLAGは&nbsp;満園兄弟は名古屋出身ですごく背が高くて、ライブやってると悔しくてね。<br />
二人とも凄くイケメンだからモテるんだよね。<br />
やっと僕もイケメンを従えて歌うことが出来ると思って嬉しかった」<br />
<br />
<br />
<br />
「【エンケンがやってくる！】って曲は本当は【帰ってきたけんちゃん！】っていうタイトルだった。<br />
目の手術をして帰ってきた時に【帰ってきたけんちゃん！】にしたんだけど、<br />
曲が出来たらこっちの方がいいなあと思って。帰ってきた用心棒みたいなところもあって。<br />
13日の金曜日にエンケンがやってくる！みたいなのも良いなあって思ってそうしました」<br />
<br />
<br />
<br />
「日本のロックバンド皆凄いんだよね。頭脳警察の【悪たれ小僧】とか、<br />
セックス・ピストルズなんかとっくに抜いてるからね。<br />
日本のバンドとか、別に意識しなくていいんだけど、もっと大事にしてほしいなという思いも込めて。<br />
「死んだ時分かるだろ！」って皆の気持ちを代弁して･･･まあ、俺がそう思ってるんだよ。<br />
俺が死んだ時に「エンケン、ちゃんとやってたな」って思ってくれるかどうかが、<br />
俺の勲章が貰えるかどうかの境目だと思ってる。CD買ってねその時は。そういう歌です」<br />
<br />
<br />
<br />
生ギター二郎で【エンケンがやってくる！】と【俺が死んだ時】を2曲続けて演奏。<br />
「俺が死んだ時、俺の凄さが分かるだろう！」と、何が何でも認めさせてやる！！という気迫が<br />
ビシビシ伝わってくる。太い弦もビキビキ切れる！！<br />
<br />
<br />
<br />
ライブ終了後にサイン会をやるから新譜を買って下さい、というお願い。でも写真撮影はナシで、とのこと。<br />
「あんまり好きじゃないんだ。撮った時に必ず、失敗したからもう一枚ってなるじゃない。<br />
アレが嫌なんだよ。一回目に凄く集中してるから、気が抜けてるヤツが流布されると嫌だから。<br />
名前も漢字はやめてね。めんどくさいから」<br />
言い放ってもすぐに「･･･偉そうだね。ゴメンね」と可愛く謝るところが憎めないエンケンさん。<br />
勿論ライブ終了後は、優しくファンサービスに出来る限り応えていらっしゃいました。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「1月13日にクアトロで三回目の純音楽祭をやったんだけど、戸川純ちゃんと<br />
大槻ケンヂくんがきてくれて。<br />
純ちゃんは腰が痛くて、それを治す薬を飲んだら腰がより悪化して、<br />
椅子に座って【不滅の男】を歌ったんだよ。純ちゃんが弱ってるって状況を聞いてたから、<br />
不滅の純ちゃん♪って歌詞を変えて歌った。彼女はその部分が凄く好きだったんだって。<br />
若い時にオーディションか何かで歌った後に「キミはもっとこうしなきゃダメだよ！」みたいに言われて<br />
「お前に何が分かる？！私は私だ！」って言った時の気持ちそのままの歌詞だったんだって。<br />
ミチロウと回ってる時も歌ってるって噂では聞いてたから、不滅の純ちゃんって。<br />
そしたら腰がもう痛くてフラフラなんだけど、声は枯れてたけど一生懸命歌ってくれて、<br />
心が伝わってくるんだよね。ググッって立ち上がって一緒に歌ってた。可愛かった。嬉しい。<br />
一生懸命やってる奴は良い！」<br />
<br />
<br />
<br />
「韓国のキック・ボクシングの映画があって、その中で韓国語でオギャー！！って叫んでるのがあって、<br />
良い声だなあって思ってそこから【 ブルースに哭く】って曲ができたとも思ってます」<br />
<br />
<br />
「【 心の奥まで抱きしめて】という曲はアルバム制作の3週間前くらいに出来た曲です。<br />
ライバルとしては、郷ひろみのアチチとか、その辺の曲です。日本のポップスの人は凄いんだよ。<br />
別にフィンガー5は嫌いじゃないんだけど、向こうの要素が入ってるから良いねって<br />
ロック好きが言ってたような気がする」<br />
<br />
<br />
「俺は田原俊彦とか昔の松田聖子とかキャンディーズとか、あの辺の方が優れてると俺は思ってる。<br />
外人の曲よりも、素直に聴いたらこっちの方がずっとカッコイイよ！」俺は洋楽もいっぱい聴いてるし、<br />
あんまり喋らないようにしてるんだよ。だって日本の曲良いのがいっぱいあるんだ。<br />
ニーナ・シモンの奇妙な果実とか、どうでもいいんだ。<br />
だったら青江三奈の【眠れぬ夜のブルース】とかの方がよっぽど良いよ。本当に良い声してる。<br />
小坂一也の【監獄ロック】なんてプレスリーよりずっと上手いよ！」<br />
<br />
<br />
<br />
「最近亡くなった芦野宏も、昔のシャンソンの人って本当に丁寧に歌うんだよ。<br />
フランス語だけど、それは欧陽菲菲やテレサ・テンもそうだけど、<br />
一生懸命に日本語で歌ってくれたってことと一緒なんだよね。<br />
一生懸命伝えようとする！だから欧陽菲菲もテレサ・テンもウケたんだと思ってる。<br />
アグネス・チャンもそうだ。一生懸命伝えようとする気持ちだよ」<br />
<br />
<br />
「韓国ブームが来たのもそこだよ。<br />
俺はあんまり興味ないけど、好きな韓国映画はある。<br />
出演してる人にも興味無いんだけど、なんかアイドルが日本の女の人に<br />
「貴方が生まれてくれて嬉しいデス」とかって言うんだってね。それは努力の結果だなあと思った。<br />
まあお金儲けようって気持ちもあると思うけど、一生懸命に伝えようという気持ちが、<br />
やっぱりウケたんだろうね。大事なことだね」<br />
<br />
<br />
<br />
「日本の昔の、キャンディーズとかトシちゃんとかハッっとしてグーとか、哲学だよ！<br />
男の子女の子とか、宇宙のプラスとマイナスが引き合う哲学だよね。カッコイイし上手いよ！」<br />
<br />
<br />
<br />
生ギター三郎で【 ブルースに哭く】続けて【 心の奥まで抱きしめて】<br />
弦が切れたので一郎に交換。エンケンさんにしては珍しく演奏を中断。<br />
その様子を観客はじっと静かに見守っている。こんな時、大体拍手が起きたりするが、<br />
イヤ、ここは盛り上がるようなところではない、という決して雰囲気に流さない重く厳しい<br />
独特の観客態度が京都という地にはある。<br />
<br />
<br />
「ハーモニカが間違ってて、丁度ところで切れたから良かった」と生ギター一郎に交換して再度、<br />
失敗を取戻そうとするかのように喉も裂けよと叫び、唇が腫れて切れそうな程<br />
熱を帯びたハーモニカの音色をぶつけてくる！！演奏後、会場からは大きな拍手！！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
叫びすぎて限界が近いガラガラの声で、<br />
「次は【ア！ウ！】【君にふにゃふにゃ】【踊ろよベイビー】【満足できるかな】と続きます」と、<br />
まだまだ先が残っている事を確認して宣言する。頑張れ！と励ますような拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
「【ア！ウ！】はほとんど一発録りでいけたんだよね。あともだいたい一発録りに近いものが多いです。<br />
【 ブルースに哭く】は後からリードを入れました」<br />
<br />
<br />
<br />
「【 心の奥まで抱きしめて】はお袋が死にそうだって妹から連絡が入って、<br />
前の親父の時もそうだったけどレコーディングだから行けないって。<br />
一回止めたらとんでもないことになるから。<br />
朝からずーっとハーモニカを吹いて録音して、コーラスも全部完成してたんだよね。<br />
ハーモニカの演奏を100回くらいやったかなあ･･･暫く唇も腫れて舌先もブツブツが出来て大変だった。<br />
出来た！って思ったら3時間後くらいにお袋が死んだって」<br />
<br />
<br />
<br />
「なんでこの話をしたかって、お袋が俺にハーモニカを教えてくれた先生だったから。<br />
俺が小学校の時に、ふるさととか、そんなのを教えてくれて。<br />
そんなだから今やってる僕の音楽は大嫌いでした。でも心の片隅ではいつも応援してくれてたと思います。<br />
【寝図美よこれが太平洋だ】っていう曲が一番好きで聴いていたような話をしてました」<br />
<br />
<br />
<br />
ギターを持ってきたローディーさんを紹介して、クライマックスに向かって、<br />
生ギター二郎で次々と激しいナンバーを繰り出していく。<br />
【ア！ウ！】<br />
【君にふにゃふにゃ】<br />
【踊ろよベイビー】<br />
<br />
<br />
続けて3曲、MC挟んで少し休んでもいいと思っても、エンケンさんは尚も過酷な状況にその身を置く。<br />
生ギターを一郎に交換して【満足できるかな】のイントロが始まると、<br />
重く厳しい目を持った京都の音楽ファンでも流石に手拍子でエンケンさんを応援する。<br />
圧巻のギロチンスクラッチで斬首もえげつなくキマった！！<br />
<br />
<br />
生ギター二郎に持ち替えて【フォロパジャクエンNO.1】<br />
もう体力も限界だろうからよせばいいのに、更に続けて【夜汽車のブルース】！！<br />
生ギター激弾き！ハーモニカ爆吹き！！<br />
猪突猛進！獅子奮迅！驀進する巨大な夜汽車が迫ってくるのが見える！！！<br />
音楽と心中する位の気持ちが無いと、絶対に生ギター1本でこれほどの音圧を産み出すことは<br />
不可能だろう･･･。<br />
<br />
<br />
<br />
渾身の絶叫を残し、ドラムのシンバルを思いっきりバシャーン！！と叩き退場。<br />
会場からはアンコールを催促する拍手鳴りやまず、エンケンさん再登場。<br />
<br />
<br />
ヤマハFG-180一郎で【夢よ叫べ】<br />
会場にいる一人一人に伝わるように観客と目を合わせながら、一音一句丁寧に心を込めて<br />
大切に抱き締めるように歌う。力の宿った瞳が輝いて美しい。<br />
最後のキメである絶叫大回転は、限界まで声を延ばしてグルっと大きく一回転。<br />
会場、大きな拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
フラフラとピアノの前に座り、ガラガラの声で振り絞るように、<br />
「今日は本当に来てくれてありがとう。明日は大阪で明後日が名古屋です。<br />
今日はもう･･･最後の状態になってます。明日明後日、声が出るのか心配です。<br />
でもエンケンはちゃんとやります」<br />
最後まで本当によく頑張ったエンケンさんに惜しみない拍手が贈られる。<br />
<br />
<br />
<br />
「女の人は幾つになっても、綺麗だねって言われたいっていう気持ちが可愛いなあと。<br />
その気持ちを無くしたらやだなあと思ってこの曲を作りました」<br />
<br />
<br />
アルバム最後の曲でもある【美しい女】<br />
エンケン自身の激しい戦いを見聴きすることで、観客もまた己と対峙する厳しいライブ。<br />
最後の優しいインストゥルメンタルに「よく頑張ったね」とよしよし頭を撫でられた気持ちが残った。<br />
<br />
<br />
<br />
ピアノから立ち上がり客席に向かって大見得を切るエンケンさん！<br />
観客の拍手にテンションが上がったのか、ステージから降りて客席奥まで突っ込んでいく！！<br />
そのまま「うおーッ！！」と叫んで2階の楽屋まで走って消えた。<br />
最後までパフォーマンスに手を抜かないエンケンさんに温かい拍手が贈られ、ツアー初日終了。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>2012年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2012%E5%B9%B4/2012%E5%B9%B42%E6%9C%8816%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Sat, 18 Feb 2012 05:42:45 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/28</guid>
  </item>
    <item>
    <title>2012年1月13日</title>
    <description>
    <![CDATA[2012年 1月13日(金) 　渋谷：クラブクアトロ 「祝！生誕65周年&ldquo;遠藤賢司 第三回純音楽祭り」<br />
【出演】遠藤賢司 / 満園兄弟（英二[Dr] , 庄太郎[B]）<br />
Ⅰ部ゲスト：大槻ケンヂ / 戸川純（＋ライオン・メリィ[Pf]） Ⅱ部ゲスト：山本恭司[EG]
<div>
	&nbsp;</div>
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120113_1735~01.jpg" target="_blank"><br />
	<img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531509/" /></a></div>
<div>
	<br />
	毎度の気合が入りまくったリハーサルにより、開場時間の延びた会場にようやく入場すると、カレー番長の『ちゃんと作ったカレー（限定100食）』の食欲を刺激するスパイシーな香りが漂っている。</div>
ライブ参戦前に腹ごしらえしようと、客席上手側に設置されたカレーコーナーは入場まもなく早くも大盛況。<br />
<br />
<br />
<br />
客電が落ち、スタッフが広げた黒い幕に隠されて入場したエンケンさん、客席に対して完全に背を向けてステージ中央に出現。<br />
白グレッチで【為に、音よ言葉よ俺の心に突き刺され】を最後まで会場に背を向けたまま、アンプと向き合って語りかけるように自分自身と対峙して歌う。<br />
アンプとの会話を邪魔しないように、エンケンの後ろ姿を黙って見守る観客たち。<br />
歌い終わり、ようやく観客に振り向いてエンケンさんが顔を見せた瞬間、会場は「うおおぉ～！！」と火がついたように反応した。<br />
<br />
<br />
<br />
続けて【ちゃんとやれ!えんけん!】では、ライブはまだ始まったばかりだというのに、体力のペース配分など全く頭の片隅にも無いであろう全力でドラムを叩きながらの轟音ギターを炸裂させる。<br />
タイトルに恥じない、正真正銘の「ちゃんとやる！」姿で魅せてくれる。<br />
完全に圧倒されて動けなくなっていた観客が、ようやく演奏終了後に声援を送る。<br />
エンケンさんのお誕生日記念ライブだということもあり、「エンケン！おめでとう！」と沢山声が飛び交う。<br />
<br />
<br />
<br />
ピアノに移動したエンケンさん。<br />
「今日は僕の誕生日とレコードの完成記念に、沢山来てくれてありがとう」会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
ハァ～と深いため息をついて、静かに語り出す。<br />
「11日にアルバムが出ました。<br />
今までも友達がお世辞も含めて、良かったと感想をメールで送ってくれたりしましたが、<br />
今回ほど皆が泣きそうになって送ってくれたのは初めてです。ありがとう」会場拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
「去年の3月11日があって、3月21日に初めて弾いた曲が今聴いてもらう【もうちょっとだけ頑張ってみようかな】という曲で、アルバムの中に入っています。<br />
この曲を8月ぐらいにレコーディングして、あの時と同じ気持ちで弾けるかなと思ってたら弾けて、ああ、大丈夫だなと思った。<br />
俺は今まで通り、カッコつけずに素直な、自分の心に響く言葉と音でやっていこうと改めて思いました」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「ギターも好きだけど、僕はピアノも好きで、ギターもピアノも自分の心を打つという意味で単純な意味でロックだと思っています」<br />
<br />
<br />
<br />
「僕はドビュッシーも好きだし、ミケランジェリというイタリアの、亡くなってしまいましたがその人のピアノもすごい好きで。<br />
ドビュッシーには僕は負けてないと思います。負けてません。<br />
ちゃんと日本語で弾いてるから、そう思って日本の音楽を、良くも悪い曲もあるけれど、良い曲はちゃんと日本語で語りかけてくる曲だと僕は思ってます。」<br />
<br />
<br />
<br />
冒頭の激し過ぎる2曲とは打って変わって、震災の直後にできたという繊細なピアノ弾き語りの曲<br />
【もうちょっとだけ頑張ってみよう･･･2011年3月14日月曜晴れ･･･】<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
中央に移動し、弾き語りの準備をスタッフが3人がかりで急いでセッティング。<br />
生ギターは三郎でのライブではおなじみ、鉄板曲【満足できるかな】を演奏。<br />
おなじみの曲であれど、エンケンさんは毎回同じ演奏はしない。常に初めて演奏するくらいの緊張感を放っている。純音楽にマンネリなど存在しない。<br />
ピックスラッチをギーコラギーコラと響かせ、なかなか首を切り落とすことが出来ず人が人を捨てて鬼と化した瞬間の叫びを表現してみせた。<br />
<br />
<br />
<br />
「今の曲は今日から発売の、ちゃんとやれ！エンケンピックで弾きました」とさりげな～く、物販の宣伝。
<div>
	三種類セットで五百円。<br />
	&nbsp;</div>
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120116_2021~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" height="281" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531503/" width="500" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
生ギターを二郎に交換して【夜汽車のブルース】<br />
デビューから40年以上歌い込まれた曲は、もう原曲の面影をほとんど感じさせないくらい激しく姿を変えている。たったの生ギター一本でここまで激しいハードロック演奏は可能なのか･･･。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「次は大槻ケンヂくんです」と、エンケンさん下手に退場と入れ替わって、大槻ケンヂさん登場！<br />
<br />
<br />
<br />
「エンケンさんの65歳記念ライブおめでとうございますぅ～。あっ（ジャックを）入れちゃっていいスか？」と、<br />
ゆる～く話しながら段どるオーケンさん。<br />
一瞬で先程までの緊張感が消え、すっかりオーケンワールドに染まるステージ。<br />
<br />
<br />
<br />
「皆さんご存知だと思いますけど、エンケンさんリハーサルから全力で凄いんです。<br />
お昼から会場入りしたらエンケンさんがドラムを叩きながらギターを弾きながら暴れていらっしゃって！<br />
それで65歳は認めないよ俺は？！そんなことはありえないだろうと思ったんですけど」<br />
<br />
<br />
「今年で僕は46歳になるんですよ。俺も46か～ヤバイな通風だしな～とか思ってたんですけど、<br />
エンケンさんがドラムとギターでうわああぁあっッ！！！！って、リハーサルだろ？！って。<br />
駅前のおもしろ外人みたいでスゲーなオイって。<br />
俺も負けちゃいられないなと。65歳まで俺、まだ20年くらいあるのか～？！<br />
俺ドラム叩いてギター弾いて暴れるまで20年かぁ～！！」<br />
<br />
<br />
「俺去年くらいからギターの練習を始めまして、今日は皆様にギターの練習を見て頂きますぅ。<br />
よろしくお願いしますぅ～」<br />
<br />
オーケンさん独特の自問自答・セルフボケ・ノリツッコミスタイルのゆっるぅ～いぃＭＣに、会場は大爆笑。<br />
<br />
<br />
「昨日エンケンさんとお話して、行き違いがあってエンケンさん僕が弾き語りの練習を始めたって言ったら、やってくれ、と。<br />
エンケンさんの前で恥ずかしいですよできません！って言ったら、エンケンさんがやらなきゃ駄目だ！って。<br />
<strong>仕方なく！！（強調）</strong>やると言うことで･･･」<br />
すっごいハードル下げた！！（笑）<br />
<br />
<br />
<br />
生ギターでの弾き語り【人間のバラード】　続けて【死んでいく牛はモー】<br />
何でも極めれば道、というか･･･オーケンさんは本当に、不必要に何かに怯えたような叫び声を出すのが本当に上手いというか･･･。<br />
終盤に「目下、練習中でございます！早くゆずのコピーができるようになりた～い！！」と妖怪人間ばりに切実なシャウト！！<br />
<br />
<br />
<br />
歌い終わってスタッフさんがステージに出て準備を進めるのを見て<br />
「あっここで引っ込むんですね？！え？引っ込まない？」と、<br />
段取り分かってないオーケンさんのゆるさに会場からは惜しみない拍手（笑）<br />
<br />
<br />
「本当にゆずが弾けるようになりたいんですよね･･･<br />
あっ！あけましておめでとうございます！<br />
僕ボーっとして、段取りを分かってなくて･･･ここは僕が面白おかしい話でも？！つないだ方が良い？！」<br />
<br />
結局引っ込まずに手持ちぶたさでスタッフを見守りながらゆる～くトークで繋ごうとするオーケンさん。<br />
「先日ですねえ！」と小話を始めようとしたところで再びエンケンさん登場。<br />
オーケンさん慌てて「おめでとうございます！」と握手を交わす。<br />
<br />
<br />
<br />
エ 「カッコ良かったよ！」<br />
オ 「えぇ～っ？！」<br />
エ 「尾崎豊と三上寛を足して２で割ったような」<br />
オ 「千歩差し引いて三上さんは分かるんですけども･･･尾崎は入ってなかったと思うんですけれども？！<br />
　　盗んだバイクで走り出した感ありました？！」<br />
エ 「勝手に必死に疾走してる感はあったよ」<br />
<br />
<br />
<br />
オ 「僕ギター買って本当、ちょっとなんですよ。一年半くらい」<br />
エ 「十分じゃない」<br />
オ 「イヤ、全然！生まれてこの方楽器弾いたこと無かったんです」<br />
エ 「楽器は初めは何をやりたかったの？」<br />
オ 「中学のころ！親にエレキギターを買ってもらって、スモーク・オン・ザ・ウォーターなんかを･･･」<br />
エ 「あれだね、初めに相応しいというか･･･」<br />
オ 「チューニングが狂っちゃったなってキリキリってやったらピーンって弦が切れちゃって･･･<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; それでもうどうしたらいいのか分からなくなって、ああもうダメだって」<br />
エ 「イアン・ギランが歌い出す前に弦が切れちゃった！！（笑）」&nbsp;<br />
<br />
<br />
<br />
オ 「筋肉少女帯結成の時は、僕ベースボーカルだったんですよ」<br />
エ 「ところが！ベースを弾くと歌が歌えない。歌おうとするとベースが弾けない。　<br />
　　それでメンバーにクビにされそうになって！<br />
　　イヤ！僕が発起人になったバンドなのに酷いよ！って言ったら、じゃあ声なら出るだろうから歌えよって」<br />
エ 「それで尾崎豊と三上寛を足して２で割ったような感じになっちゃたのか」<br />
オ 「でもね！去年ギター始めたら、なんかね、好きになっちゃって･･･」<br />
エ 「･･････へぇ～･･････」<br />
オ 「･･････スイマセンでした！！どうもスイマセンでしたっ！！」<br />
二人のやり取りに会場は大爆笑。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「じゃあ純ちゃんお願いします」とエンケンさんが声を掛けて、戸川純さんの登場。<br />
スタッフに支えられて、体を重たそうにフラフラとステージに登場した姿にギョッっとする会場。<br />
下手側に用意された椅子に着いて、 「おめでとうございます」声も枯れて凄く辛そう。<br />
<br />
<br />
エ 「さっきサインしてもらったの。玉姫とね、好き好き大好きとLP持ってたから。<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; &nbsp;それで名前なんて入れます？って聞いてきたから、僕だけどって」<br />
戸 「（すごく恥ずかしそうに）スタッフの方だと思ったら･･･」<br />
エ 「ずっと昔から知ってるのに、一緒にやるのは初めてなんだよね。<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; &nbsp;あっ俺がミッチー音頭を出した時にコーラスしてくれたんだよね。野沢直子と一緒に」<br />
<br />
<br />
<br />
戸 「一緒に歌わせて頂くのが信じられないんですけど･･･今日、人生で絶不調で･･･<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; &nbsp;腰とか膝とか･･･骨折しちゃって･･･喉がこんななので･･･<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 大槻さんやエンケンさんと同じテンションでとっても出来ないっていうか･･･」<br />
エ 「大丈夫大丈夫！ちゃんとやればいいんだから」<br />
戸 「･･･（泣きそうな表情で）･･･気持ち込めます･･･！」<br />
<br />
<br />
<br />
エ 「三人で初めてやるんですが、純ちゃんは【隣の印度人】歌ってるでしょ。<br />
　　 大槻君は【日本印度化計画】でしょ。<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; その繋がりがあって、僕の歌【カレーライス】をやります」<br />
あぁ～言われてみれば、カレー繋がりのゲストだったのか～！という会場の反応。<br />
オーケンさんも純ちゃんも「そうだったのか！今気付いた！」<br />
<br />
<br />
【カレーライス】<br />
1番を純ちゃん、2番をオーケンさんが歌って、3番と生ギターがエンケンさんの担当。<br />
純ちゃん高音が枯れて出切らず、喉が本当に辛そう。<br />
会場から拍手があっても納得いってない、こんなハズじゃないというように表情を歪ませる純ちゃん･･･。<br />
<br />
「次は純ちゃんのステージです」とエンケンさんから紹介があり、エンケンさんオーケンさん退場。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
戸 「ご覧の通り声が人生最悪なので･･･このお話を引き受けた時には凄く声が出ていたので！<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 1も2も無く引き受けたのですが、かえって寿ぎの席に邪悪なモノを持ち込んでしまって･･･<br />
　　&nbsp; ･･･いていいのかな･･･」<br />
会場からは「頑張って！」と温かい声援。<br />
<br />
<br />
「ここぞとばかりに自慢の喉を披露したいと思ってたのですが･･･そしてエンケンさんの65周年をお祝いしたいと。とんでもないことになってしまいました。大槻くんみたいに面白い話もできないし･･･」<br />
精神的に追い込まれてどんどん話す声も小さくなっていく･･･純ちゃん･･･頑張って！<br />
<br />
<br />
<br />
ピアノの前には女装したライオン・メリィさんがスタンバイ。<br />
純ちゃんの精神状態にピッタリな？&nbsp;【諦念プシガンガ】<br />
歌い始めたらやはり目の色が変わり、声は出切らずとも迫力は伝わる。<br />
続けて「短い曲ですが聴いてください」と【いじめ】<br />
<br />
<br />
「数年前に怪我をして腰を･･･入院で運動できなくて30ｋｇ太っちゃった。そんな醜い姿なので、<br />
デビュー当時は羽化した気持ちでしたが、今はそれ以前の、蝉が土の中に潜ったような･･･<br />
その内また羽化するんで！痩せて！」会場拍手。<br />
【蛹化の女】<br />
<br />
<br />
「かなり冬虫夏草に寄生されてる状態でしたね･･･」とかなり不本意な表情の純ちゃん。<br />
<br />
<br />
ライオン・メリィさんの衣装は素敵な黒いドレス。それを見た純ちゃん若干引き気味に、<br />
戸 「今日ピアノを弾いてくださってるのは、ミッツ・マングローブさんです。嘘。<br />
･･･なんで今日女装なんですか？！」<br />
ラ 「女装が好きなんです（キッパリ）」<br />
<br />
<br />
<br />
【ヒステリヤ】<br />
続けてライオン・メリィさんステージ前に出て、アコーディオンを抱えて【怒濤の恋愛】<br />
<br />
<br />
「エンケンさんおめでとう！」と心を込めて一生懸命頑張って歌った純ちゃんに、会場からは温かい拍手が贈られた。<br />
客電が点いて、第一部終了。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ステージ入れ替え。<br />
東京カリー番長特製100食限定「ちゃんと作ったポークカレー」「ちゃんと作ったチキンカレー」完売のお知らせに、会場拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
第二部は満園兄弟と山本恭司さんが先にステージに着いてスタンバイ。<br />
エンケンさんがなかなか出てこない･･･と思ったら、大きなピラミッド型のケーキを抱えて、エンケンさん登場！<br />
<br />
「アルタミラピクチャーズという映画会社で、僕の『不滅の男～エンケン対日本武道館』を作ったところで、ケーキを持ってきてくれました」<br />
<br />
なんとピラミッド型に巨大ケーキ！（ピラミッド部分はコーヒー味）会場からも「おめでとー！」
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120113_2237~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531507/" /></a></div>
<br />
<br />
スタッフがケーキを片付けて、エンケンさん白グレッチを抱える。<br />
今日の白グレッチには全部のペグに、お守りやら縁起の良さ気な富士山やらなすびやらのマスッコトがプラプラ付いている。<br />
<br />
チューニングを確認して「ワン・ツー！」の合図で【エンケンがやってくる！】<br />
エンケンがバッキングで、ヤマキョウさんがリード担当。<br />
満園兄弟、兄・英二さんの暴れながらも腹の座ったドラムと、弟・庄太郎さんの力強く口説くようなベース！<br />
<br />
<br />
<br />
ヤマキョウさんサっと退場し、続いて【俺が死んだ時】<br />
血を吐くような･･･ちょっと間違えると口から内臓飛び出すんじゃないか?と心配になるくらいエンケンさん叫ぶ！<br />
この「ちゃんとやる！」姿を永久保存して、生きている間に世に広めないと日本は駄目だ！<br />
エンケンが死んでから存在が世に認められるようでは遅すぎるのだ！！<br />
誰か！一刻も早くエンケンさんを人間国宝にして！<br />
<br />
<br />
<br />
黒グレッチに換えて【ブルースに哭く】<br />
<br />
<br />
庄太郎さんが手拍子を打って会場を盛り上げ、コールも楽しい【ア！ウ！】<br />
<br />
<br />
オレンジのグレッチに交換し、続いて【心の奥まで抱きしめて】<br />
ぐんぐん！とコーラスも熱い！力強く口説くような庄太郎さんのベースがこの曲によく効いている。<br />
エンケンさんのハーモニカも唇から血が出そうな勢い。<br />
<br />
<br />
ファンからの声援にひとつひとつ「ありがとう」と手を広げてニコニコ応えるエンケンさん。<br />
「今日はアルバムを買ってくれた人には、本当は500円なんですけど、私が自腹で!『エンケンだ～！』というカレンダーを付けます！一枚と言わず二枚と言わず、買っていって下さい！」<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120113_1739~01.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531508/" /></a><br />
	&nbsp;</div>
新アルバムのジャケットを見せて、<br />
「これが日本のアルバム・ジャケットです。こういうジャケットが非常に少ない。なんでだろうといつも思う。<br />
そういうバンドに限って東日本の人達に勇気を与えたいとか言いながら、むこう（外国）に買って貰う為のジャケットなんだよね。ふざけんなって思う。<br />
俺はいつでもこのタイプのジャケットです。全部こういう風に作ってほしいって伝えて、デザイナーの人が頑張って作ってくれたんだけど、タイトル文字は僕が書きました」<br />
<br />
<br />
<br />
「これから、ちゃんとやる！自分を見せ合って、より良き日本を作ろうではありませんかー！<br />
誰かを助けるんじゃなく、自分側に見せて、アイツ頑張ってるじゃん！カッコイイじゃん！っていう勇気を与えて、この日本を！来る2013年2020年、そして23世紀！目掛けて！頑張ろー！！」<br />
オォー！！と観客も熱い叫びで応える！<br />
でもちょっと選挙みたい？と照れ笑いのエンケンさんを、庄太郎さんがイタズラっぽく笑って見ている。<br />
<br />
<br />
<br />
「カレーはもう食べましたか？カレー番長が一生懸命作ってくれました。<br />
さっき純ちゃんたちと【カレーライス】をやりましたが、歌わない練習があんなに難しいとは。<br />
ずっと歌い続けてるから、歌わない練習を20回くらいやりました。<br />
それでも気が付けば間違えてまた歌ってる。嗚呼～生涯の純音楽家のサガだな、と感じました。<br />
無理矢理（笑）」<br />
<br />
<br />
<br />
エンケンさんは満園兄弟、兄・英二さんをガブリエル、弟・サントスと観客に紹介（笑）<br />
英「はじめまして！ガブリエルです！」<br />
庄太郎さんが「エンケンさんおめでとうございます！」と言ってもエンケンさん「なんか心がこもってない」と素っ気無い。<br />
庄「そんなことないですよっ！」<br />
エ「心はないけど、タッパはあるんだね～！練習しててもなんかデカイから悔しいんだ（笑）<br />
　　横に来ると、どうだ！って顔するし」<br />
<br />
<br />
エ「英二くんがお兄さんで、庄太郎くんが弟。名前が満園って言って。<br />
　　満って密集地帯の蜜、甘い蜜もいいよね。カッコいいよね。すっごく羨ましい」<br />
庄「そうッスか？」<br />
エ「クアトロのスタッフでヒゲウコンって名前の人から名刺をもらって。なんて奴だ！って。<br />
　　カッコ良すぎない？！<br />
　　俺、遠藤って名前は何処に行っても病院で呼ばれても、遠藤さーんって呼ばれたらビクって。<br />
　　なんか悪いことしたみたいで。本当は芸名付けたかったんだ」<br />
庄「今からでもいいんじゃないですか？」<br />
エ「今からだとますます売れなくなるよ。もう、エンケンで！」<br />
庄「エンケンで！」<br />
会場から「エンケン！」「エンケン！」と声援が飛び交う。<br />
<br />
<br />
<br />
「じゃあ次の曲･･･本当にレコード買って行って下さいね！俺はこれで暮らしてますから！<br />
マダムいいですね？！」知り合いと目が合ったらしい（笑）<br />
<br />
<br />
「年末にオジー降臨とレミー・キルミスターを二本立てで見た。<br />
年末の除夜の鐘が鳴るちょっと前にマチューテを観た。<br />
オジーは俺もライブを見に行ったことがあるけど、蝙蝠をかじった時の話とか面白かった。<br />
二人とも好い奴だなあ！と思いました。<br />
満園兄弟と山本恭司くんを見た時も好い奴だなあって。それがなんか一番良いなって」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「僕はブログにも書いてるんですが、よく粋とか関西ではすいと言うとか、いい加減にしろって。<br />
<font size="2">北大路魯山人の器で食す精進料理だの、ジャズが流れる蕎麦屋だの！<br />
帰国子女のDJがＦＭで五月蝿いの！ＦＭはもう駄目だね。<br />
まだＦＭ世田谷は面白くてよく聞くけど、<font size="2">帰国子女のDJが薄っぺらな○△★◎&times;･･･<br />
自分で好きな曲をかければいいのにどうもアメリカで流行ってマスよなんてそういう風潮が嫌だよね。<br />
アメリカなんてダサイよ！でも良い奴も沢山いるけど、アメリカだったら何でもいい、みたいなのはいい</font>かげんにして、もう、どうでもいいだろう！」<br />
<br />
<br />
<br />
「僕は粋は勢いと書くと、本当にそう書いてる人を思い出して。<br />
自分がいきいきしてて、好きなことをちゃんとやってて、他人をいきいきさせる奴が本当に頭の良い奴だと、粋な奴だと俺は思ってる。そう思いませんか?」<br />
会場、拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
白グレッチに交換して、ドラムから始まり「にゃーにゃーにゃーにゃー！」と猫になりきって叫ぶ【踊ろよベイビー】<br />
ハーモニカが冴え渡りブンブンと響くベース音と絡み合う。<br />
ドラムがしっかりと土台を固め、演奏を放り出したエンケンのギターが、ブゥン･･･ぼぼぼぼぼ･･･っと火を噴きそうなエンジンみたいな低いハウリングを生み出す。<br />
その音の渦中で踊りだしたエンケン！今回は特に猫踊りの描写が細かい！猫が顔を舐める仕草や毛並みを調える動きなどなど･･･流石は墓場の猫相関研究家！<br />
唯一この曲には特別にミラーボールが2発、ぐるぐると回りだす。<br />
<br />
<br />
続いて会場からのコールも熱かった【東京ワッショイ】</font><br />
ワッショイワッショイ！とにかくワッショイ！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「もうだいたい全部喋りました。後は皆さんにレコードを買ってもらうだけです。<br />
日本の音楽の夜明けだなと、自分で聴いて思いました。本当です。<br />
これは世界にも負けません。アメリカにもこんなバンドありません。そう思いませんか？」会場、拍手<br />
<br />
<br />
<br />
「日本の音楽に自信を持とうよ。つまらないのはつまらなくていい。<br />
でも良い曲は素直に、演歌だろうがなんだろうが、良いと思ったら素直になろうよ。<br />
もっともっと素直になって、さっきも言いましたがちゃんと自分のことを僕はやります。<br />
一番好きな音楽をやって食う為に必死にちゃんとやります。<br />
皆さんも、食う為にちゃんとやったお金で今日、ここに来てくれました。ありがとうございます」会場、拍手<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ジャカジャーンと【不滅の男】を演奏しながら、この日ステージで戦った仲間の名前を呼ぶエンケン！<br />
<br />
「ショーケン、エンケン、タケシムケンより年下のくせに悔しいです。日本印度化計画はどうしたんだあ！？オーケン！」<br />
<br />
「大好きです！日本の宝の声です！印度人というと、また、お尻を出す度に想うのは、大好きです！戸川純！」<br />
<br />
「男の魂と書いてダンコン兄弟！ヤマキョウ！」<br />
<br />
<br />
それぞれがステージに現れ、【不滅の男】を大合唱！！<br />
<br />
1番は筋肉少女帯などで用いられる身振り手振りの大きな、熱く今度はゆるくない演説調歌唱のオーケンヴォーカル！<br />
骨折して足腰を痛め、椅子に座っていた純ちゃんもたまらず立ち上がって、声を張り上げて喉も裂けよと2番を歌った！エンケンさんは「不滅の純ちゃん！」と歌った！！<br />
大馬の嘶きのようなギターソロはヤマキョウさん！<br />
大トリエンケンヴォーカルは3番！<br />
<br />
口上前の名乗り上げは上手側の並びから順番に満園兄弟から始まり、<br />
ヤマキョウ「男魂兄弟！！」<br />
純ちゃん「エンケンさんのパワーで立ったー！！」<br />
オーケン「ギター頑張ります！」<br />
会場もそれぞれにオォー！！と拳を上げて反応を返す。そして本日の主役！エンケン！！<br />
<div style="text-align: center">
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<strong>遠からん者は<br />
	音にも聞け<br />
	<br />
	近くばよって<br />
	目にも見よ<br />
	<br />
	我こそは<br />
	千代に八千代に<br />
	<br />
	我が代の男<br />
	<br />
	姓は遠藤<br />
	名は賢司<br />
	<br />
	人呼んで<br />
	天下御免の純音楽家<br />
	<br />
	エンケンなるぞ！<br />
	<br />
	して生誕65周年！<br />
	それがどうした！<br />
	<br />
	ちゃんとやれ！エンケン！！</strong><br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	&nbsp;</div>
<div>
	最後は全員で下手・上手・中央の順に観客に向かって四股踏み！<br />
	純ちゃんもやっとの思いで椅子に掴まって踏ん張ってる！<br />
	<br />
	再度各共演者に大きな拍手喝采が贈られ、メンバー全員退場。<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	会場からは「エンケン！」「ワッショイ！」と大きなアンコールを要求する声が響いた。<br />
	エンケンさん再登場に大きな拍手と歓声。</div>
<br />
<br />
「忘れないでね。家に帰っても、忘れないでね」<br />
客席から「忘れないよ！！」という声に「ありがとう」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「佐野史郎君が昔、高校時代に僕の【ほんとだよ】を、佐野史郎君が歌って、ヤマキョウがギターを弾いてたそうですが、ヤマキョウはそれをスッカリ忘れていました」会場笑。<br />
<br />
「ＣＤを僕は貰ったことがあって、それは凄くカッコ良くて自分の曲なのに、いまだに僕のライバルです。ヤマキョウ！」<br />
エンケンさんが声を掛けて、山本恭司さん再登場。<br />
<br />
<br />
<br />
ヤマキョウさん突然ギターを鳴らし、段取りに無い展開にギョッっとしたエンケンさん。<br />
ヤ「Happy Birthday to You～♪」と歌い出し、それに続いて会場皆で大合唱！<br />
エンケンさんは小学生の入学式みたいに気をつけの姿勢で照れくさそうに苦笑い。<br />
<br />
<br />
会場は大盛り上がり！なのにエンケンさんは「実はコレだけはやってほしくなかった！」<br />
会場＆ヤ「えぇ～やんなきゃ良かった！（笑）」<br />
エ 「悔しいのは、日本語で作りたいんだよね！お誕生日おめでと～♪って」<br />
ヤ 「70歳記念アルバムにいれますから！（笑）」<br />
エ 「世界のヤマキョウがハッピーバースデー歌ってくれたよ！」会場拍手。<br />
<br />
<br />
エ 「さっきのケーキの時にやってくれたら良かったのに！」<br />
ヤ 「あぁ～！そうだよね！俺、イニシャルがＫ・Ｙなモノで･･」<br />
エ 「ナニソレ？どういう意味？」<br />
ヤ 「空気読めないってことです。もう懐かしい言葉になっちゃうね」<br />
エ 「ソレも聞きたくなかったね～（笑）」<br />
硬派なエンケンさんらしいやりとりに、会場大爆笑。ヤ「呼び出さなきゃ良かったのに！（笑）」<br />
<br />
<br />
<br />
エ「ヤマキョウのお父さんは【夢よ叫べ】が凄い好きで。今92なんだよね。<br />
松江でコンサートやった時に「お前よくがんばったなあ！」っていう偉そうな親父がいたから<br />
「ああ！頑張ったよ！」って言ったら、後から聞いたらそれがヤマキョウのお父さんだったの（笑）<br />
褒めに来てくれたんだけど向こうもつっぱって「おう！頑張ったなあ！」って。<br />
帰りに飛行場の所まで送っていてくれて、良いお父さんだね」<br />
<br />
<br />
エ「心の奥まで抱きしめては9月の16日に録ったんだけど、うちのお袋がその朝に死んで。<br />
ハーモニカを最後の録音の日だったんだけど。<br />
本当は紅白で【夢よ叫べ】を、親父とお袋が生きてたらやりやすかったんだけど、<br />
今度の目標は、ヤマキョウのお父さんが92でうちのお袋も92で死んだから不思議だなあって思って。<br />
それで親父さんに引き継いでもらって、紅白にヤマキョウと【夢よ叫べ】で出たら、<br />
お茶の間で酒でも飲みながら「君、いつか出てたなあ！」って言ってもらって、<br />
「お父さん見てますか～!」って（笑）」<br />
ヤ （女性言葉で）「賢司さんも一緒よ～#%E:93%#って」<br />
エ 「そう言うの？」<br />
ヤ 「空港まで一緒だった賢司さん#%E:93%#って」<br />
エ 「お父さんオカマなの？！」<br />
ヤ 「ごめんごめん！今のは母親の真似！！」<br />
エ 「オカマでも別に良いけど、一瞬身を引いたよ！」会場、笑。<br />
<br />
<br />
<br />
エ「僕は最初ワイルドフラッグはビデオで見て、満園兄弟がおりゃあぁ～！って暴れてて、<br />
見てて気持ちいいなあって。それでレコーディングに参加してもらったんです。<br />
エンケン＆アイラブユーとエンケンバンドも手伝ってもらってます。<br />
すいませんが、そのエンケン＆アイラブユーとエンケンバンドにも拍手をお願いします」会場、拍手。<br />
「なんせ凄くいい音です。その中で勝手にハードロックとピアノ曲と夢よ叫べ、と僕が考えてキャッチコピーを付けました。<br />
<br />
<br />
<br />
【夢よ叫べ】をやるのは多分三回目、一回目は吉祥寺でやっていつか恭司君とやりたいなと思って、<br />
松江でやって、今日が実際にライブでやるのは三回目です。聴いて下さい」<br />
【夢よ叫べ･･･2012･･･】<br />
<br />
<script type="text/javascript" src="/ScriptLoader?type=YouTube&amp;id=ktuN4wlZJgw&amp;width=600&amp;height=450"></script><br />
<br />
熱い抱擁の後、ヤマキョウさん退場。<br />
エンケンさんピアノの前に座って「本当に、今日は甚だ簡単ではありますが、来てくれてありがとう」<br />
会場あたたかい拍手。<br />
<br />
<br />
<br />
「この曲をやったら、アルバムの曲は全部やりました。気に入った曲がありましたでしょうか？」会場拍手で応える。<br />
「着替えたらすぐ、サイン会に向かいます。【夢よ叫べ】を歌ってる時に皆の顔は覚えました。<br />
必ず！来るように!」<br />
<br />
<br />
「ありがとう！今年も良いお年を！あったかいスタッフも含めて、本当によくやってくれました！ありがとう！」<br />
『ちゃんとやれ！エンケン！』の曲をピアノのインスト曲【美しい女】 で終了全てやりきった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
演奏後、立ち上がって最後の大見得を切る！会場からは大きな拍手と声援が止まない。<br />
このまま退場して、ライブを終えてしまうのがよっぽど惜しいのか、いつもより多めに見得を切るばかりか、猫踊りまでサービス！<br />
後ろ髪引かれる思いで何度も何度も客席を振り返り、笑い声と声援と拍手を欲しい儘に浴びながらやっと退場し、ライブは無事に終了。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
会場を出れば物販コーナーは大盛況！なんとこの日持ち込まれた新アルバム「ちゃんとやれ！エンケン！」は見事完売！<br />
サイン会にも長蛇の列が出来、激しいライブでお疲れであるにも拘らず、大切なファン一人一人の各リクエストに応えつつ握手を交わすなど誠実に向き合って、ファンサービスもちゃんとやる！エンケンさんでした。<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120113_2258~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531505/" /></a></div>
<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120113_2253~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531506/" /></a></div>
<br />
<div style="text-align: center">
	<a href="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/120116_2020~010001.jpg" target="_blank"><img alt="" border="0" src="http://file.jyunongaku.blog.shinobi.jp/Img/1281531504/" /></a><br />
	<br />
	&nbsp;</div>
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>2012年</category>
    <link>https://enken.janken-pon.net/2012%E5%B9%B4/2012%E5%B9%B41%E6%9C%8813%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Mon, 16 Jan 2012 14:37:55 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">enken.janken-pon.net://entry/27</guid>
  </item>

    </channel>
</rss>