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★11月16日(日)  東京・赤坂:草月ホール
「デビュー45周年記念 遠藤賢司リサイタル ~44年目のカレーライス~」
【出演】遠藤賢司
 
 
 



告知チラシと限定特典の手拭いを受け取って入場。
エンケンさんがギリギリまでリハーサルをした為か、開演時間15分以上押し。 
草月会館地下のホール周りのロビーには開場待ちの人で溢れかえっている。

清水ミチコさん・宮藤 官九郎さん・浦沢直樹さんから贈られた
玄関花が飾られてある。


ようやく開場され、客入れBGMに黛 敏郎さんの音楽が流れている。
ステージには下手にグランドピアノ、上手に生ギターが8本も並んでいる。

ブザーが鳴り客電が降りる。暗闇の静けさの中を、緊張が走る。
真っ暗な舞台に、音を立てないようにソロ~っと現れたエンケンさん。
集中して演奏したいエンケンさんは会場からの「エンケン!」の声援にも
「シィッ!」と野良猫を叱るような一喝。会場、笑。




●今日はとってもいい日みたい
静かなピアノ演奏と呟く静かな歌唱。
笙の音色のような間奏のハーモニカの音が優しく暖かい。
暗いはずの会場内に静かに光が降り注ぐ様が見えるようだ。
 
 
 
 
●僕の歌を聞いてくれるあなたに
ステージ中央弾き語り用コーナーに移動して生ギター一郎での演奏。
歌い始めた頃から何十年経っても変わらない
「歌手・遠藤賢司」の姿勢が歌われる。





「開演時間が遅れて申し訳無いです。色んな曲をやらなくちゃいけなくて。
全て私の責任です。申し訳無い」



「今日は僕の気持ちとしては復讐です。
ざっと見渡したところ、昔レコードも買わずラジオで済まして
「ああ。アイツまだやってたんだ」みたいな感じで来た、
みたいな感じの顔が沢山いるような気がします」
会場、笑。

「でも来てくれて本当に嬉しいです。本当にありがとう」




「続けて来てくれてる人もいるだろうけど、遠藤賢司は何か、
反体制の歌じゃないぞ、と思って来なかった人もいるだろうと思います。
そういう人達に対しての復讐なんです。
歌というのは自分のことを素直に歌うこと、自分個人のことを歌うのが
自由民権の礎だと思ってずうっとやって来ました。
だから今日は、自由民権の礎の歌が沢山、聴けると思って喜んで下さい。
最後までよろしくお願いします」




「1969年の2月にシングル盤を東芝エクスプレスから出しました。
もしかしたら向こうの人も聴いてくれるのかなと思って
張り切って録音しました。
『ほんとだよ』と『猫が眠ってる』という曲をシングル盤で出しました。
今歌った『僕の歌を聞いてくれるあなたに』はそれに書き込んだ言葉なんです。
だから今でもその気持ちは変わってないね。僕は偉いなあと思いました」
会場、笑。






 ●ほんとだよ
ハーモニカは阿部 薫さんのサックスを意識しての対決。


「全部僕は自分の為にしか歌ってないです。
まあ我儘一丁でここまでやってきました。
シングル盤で出したほんとだよはA(アーと発音)とGのコードを覚えて
四畳半でずうーっとその音が好きで好きで作った曲です」


「好きな彼女がいましてその人の電話を待ちながら・・・
と言っても昔のアパートですから、ピンクの電話が一台入り口に置いてあって
大家さんが必ず取り上げて9時以降は取り次がないという。
それはそれで可愛いモンです。
その時に作ったのが『ほんとだよ』という曲です」


「なにしろずっとAとGを気持ち良くて気持ち良くて弾いてました。
最近はハーモニカも入れて弾いてます」










 ●猫が眠ってる


「一日中四畳半の壁にもたれてずっとギターを弾いてました。
よく隣の人も我慢してくれたなと思います。
気持ち良くて気持ち良くて・・・ギターは凄いなと思います」



「二十歳の頃かな。昼寝をしてたら武満 徹さんのノヴェンバー・ステップスが
ラジオで流れてて、本当に猫が眠ってて。その情景を歌にして。
向こうの物真似の音じゃつまらないし、
僕が好きな音でやろうと。当たり前なんですけどね」


「 年毎にどんどんやり方が複雑になっていってる事は確かで。
昔はもっとシンプルだったんですけど。
でも僕は独りでロックバンドをやろうと思ってずっとやってきたから。
あの音もあの音も・・・って色んな要素を取り入れて・・・
あの音って必ずライバルがあるんです。アイツ良い音出してるなって。
負けないような音をだしてやろうって」


ギターヘッドに付けた鈴を鳴らし、特製の鉤爪ピックを装着しての演奏。
装備だけでも1曲に対し情景を描く為の創意工夫が
惜しげも無く発揮されているのが分かる。
混沌とした砂嵐の中に独り佇んでいるような、
天地創造の神話で天と地がまだ分かれず混じり合う音世界が描き出される。






「次は満足できるかなというアルバムに入ってる曲を・・・」
説明する声が枯れて掠れ声で「ヤバイ」と呟く。
まだライブ冒頭4曲だというのに早速危ない状況。
リハーサルも全力でこなし、1曲1曲全力投球でペース配分など考えない。
曲毎に「この1曲となら心中してもいい」という姿勢が感じられる。




「このホールで好きなのは壁なんですよね。エイリアンの卵みたいで」
照明担当が気を利かせて左右の壁を照らす。
この会場特有のでこぼこ壁の陰影がエンケンさんのお気に入り。







 ●待ちすぎた僕はとても疲れてしまった


「今日は山葉一郎から四郎、マーチン兄弟ウクレレくんも連れて来て。
1と書いてあるのが初めて買ったギターで。
丸井のミドリ屋で毎月1800円の月賦で買いました」


「払えない月もあって、こんなデッカイ見るからにヤクザふうの人が
突然部屋に入ってきて部屋を見渡して「払ってないだろ!」って。
ヘラヘラして「へえ」って返事したら
「待ってやるからちゃんと払うんだよ」って帰っていったことがありました。
優しい人だなあと良い時代だったんだろうね。その部屋で作った曲をやります」






 ●いつのまにか雨が

物憂げに消え入りそうな呟く歌唱。
雨とご飯を炊く湯気と、ハーモニカから漏れる吐息の熱を帯びた
湿っぽさが混ざり合って空間を支配していく。

歌い終わった後に「色んなこと思い出しちゃったな」ポツリと呟く。




会場でディスクユニオンから恋の歌LPの先行販売。
LPサイズの大きなジャケットを観客に見せながら、
「この人は神楽坂恵さんといって園子温監督の奥さんです。
役柄としてはとても口では言えないすごい役をやっています。
どんな役をやっても清楚な人は清楚です」


「最近LPは作っても帯は作ってくれないみたいだけど、
ディスクユニオンが作ってくれました。帯の文章も考えて、
デザインも口出しだけは物凄くするんです」

「わざとらしくここに置いておきます」と横に飾る。
「買って帰りなさい」という意図が含まれています(笑)






 ●カレーライス


「勿論1970年11月25日のお昼頃作った歌です。
その時はガットギターで曲を作りました。
渋谷のジャンジャンというところで歌った時に忌野 清志郎くん達と
初めて会ったんですけど一緒に演奏はしなかったんですけど
彼らが前座という形でやってくれました。
楽屋だけはすごく広いところだったんですけど無口であまり話もせずに。
お互いに好きなんだなあと言うところは共有しつつ」


「カレーライスを歌って、いつもコンサートについててくれる人達が
「すごく良いね!」って言うんだよ。
その時は自分の曲とかボブ・ディランの曲とか6曲くらいやってたけど、
いつになく凄く褒めるんだよね。どうしたんだろうと思ってたら、
俺の中で一番売れた曲になって。そういうもんだな。
今でもその光景を思い出すんだよね」


「清志郎くんとはどっかで今から30年くらい前に、
自分でちゃんとチケットを買ってコンサートを見に行ったんですけど
遠藤賢司が来てくれたってステージで「ミスター・ブルースマン!エンケン」
って歌ってくれたのが凄く嬉しかったです」

エンケンさんにとって特別な思いのある曲だから「拍手して」と催促。






  ●寝図美よこれが太平洋だ

「ネズミというのは猫の名前です。
籠に入れて本当に鎌倉線に乗って海を見に行った時の歌です。
いい迷惑だったと思います」会場、笑。


演奏に使うウクレレについて。 
「新宿の井の頭通りで3000円で買いました。
3年前くらいにウクレレの店に持っていったら
「10万円で売ってくれ」と言われました。
カマカのウクレレなんて当時は知らなくて、
マラカスも3000円だったからどっちにしようかな~って」


「タイニー・ティムと牧 伸二さんが好きで。
日本の音楽家は凄いですよ。さっき場内で流したのは黛 敏郎さんの音楽。
前衛っぽくやってても凄く情念があって。
黛 敏郎さんは物議を醸し出してそっちの方はあんまり好きじゃないんだけど
音楽家としては凄いと思う。
日本のクラシックの中では一番かなあ・・・僕は何でも聴くんで。
不協和音を叩いてるようでも、お寺の鐘の音が入ってるんだよね。
そういう音は僕は信用できる」


「あとは外山雄三とか山田耕筰さんの曼陀羅の華とか。
さっきも言った牧 伸二さんとか皆軽く見てるかもしれないけど、
日本の音楽家は凄いんです。まずは遠藤賢司を筆頭に尊敬して欲しい」

 会場、拍手。


「タイニー・ティムと牧 伸二さんと加山雄三に捧げます。
ブラックサンドビーチって知ってる?あの演奏ベンチャーズより好きです。
あの人良いギタリストだよね。お坊ちゃんっぽい歌い方でカッコイイよね」

 
 





 
  ●遠い汽笛

「京都で作って歌詞は先に作ってて、歌を10年後くらいに作りました。
京都の駅で好きな人とずっと待ってた時に汽笛が聞こえてきて。可愛いね」





「もうお気付きの様に、僕は激しい部分と優しい部分が同居してて、
ビックリされます。
カレーライスが売れたら、カレーライスみたいな歌をずっと歌っていれば
もっと食えるようになったかもしれない。
食えないですよ。好きなことやってるもの。
皆さんは多分優雅な生活を送っているとお思いでしょうが、とんでもない。
ギリギリです。だって、今日は今年最後の仕事ですもん」






 ●ハローグッバイ

「これは嘆きのウクレレの中に入ってるんですが、
九州の女の子のことを歌った曲です。と言ってもしょうがないか・・・
その人が誰かと付き合ってるって話を聞いて、
ああそうなんだ・・・悲しいなあ。僕は何処いっちゃたんだろと、そういう歌です」


「僕は何でも好きなんでTighten upの曲がずっと頭の中にあって、
色んなものを混ぜて作りました。良い曲は演歌でも何でも好きです。
最近は石川さゆりがライバルです。田原俊彦も凄かった」





毎度おなじみファイルに挟んだ進行表を確認しながら
「ハーモニカが沢山あるから、確認しないと駄目なんです」

「家にハーモニカが沢山あって。音が壊れても練習用に置いてあるから。
物凄い数があるなと思ったのは3.11の地震の時だったね。
バラバラになってあちこちから落ちてきて、
こんなにも持ってたんだと思いました」








 ●またいつか会いましょう

「スタンリー・キューブリックの映画、
博士の異常な愛情の最後の曲『またいつか会いましょう』という
曲が好きで作りました。
向こうの歌だろうが何だろうが、僕は歓喜の歌も歌ってるし、
自分の物に改変してやれるかどうかが創作家の力だと思います」


「またいつか会いましょう・・・」と本当に耳を澄まさないと
聞こえないくらいの繊細な囁きを残し、風と共に遠くへと去っていく。
悲しくも寂しい歌であるものの、希望を失わない美しさが残される。






 ●踊ろよベイビー

ミラーボールがくるくる回転する演出効果。
会場が大きく天井が高いと、より宇宙空間にいる気持ちを増幅させてくれる。
遠藤賢司という芸術家と、同じ宇宙で同じ星に生まれて
同じ空間で同じ時間を共有出来るという幸福感に恵まれている。






 ●満足できるかな

凄惨な殺人現場の再現に、ギターをピーンと鳴らすのをきっかけに赤いライトを
浴びる演出がお気に入りなのか、それとも照明スタッフの腕を試しているのか
何回も死体役を演じる(笑)





 ●東京ワッショイ

かなり早いテンポで怒涛のワッショイラッシュ!!
全身全霊を傾けての「ワッショおぉォ~~~~~~~イッ!!!!」と絶叫!!!!
歌い切った脱力でブハッと息を吐いて、拍手喝采を浴びてフラつきながら退場。


無事にライブ終了。15分間の休憩を挟んで二部の開演・・・
えっまだあるの?!(呆気)





休憩終了のブザーが会場内に鳴り響き、二部の開演。
暗闇の中、やはりそろ~っと登場したエンケンさん。
客席にも緊張感が走り、水を打ったよう。
静かにしているのにエンケンさん「シィ~・・・ッ」と声をかける。会場、笑。

 
 
 
 
●小さな日傘と大きな日傘

ピアノに向き合うと獰猛な獣を力で捻じ伏せるように
激しくグアングアンと鍵盤を叩く。
今度は大人しくなった獣を小さな猫と同じく愛でるように
「可愛いね、可愛いね」と語りかける如く優しく静かな音色を描く。
ライブ毎にその会場備品のピアノを使用されるが、
毎回違う獣を調教しているように見える。
同じメロディーを繰り返し繰り返し弾く様は
狂ったオルゴールのごとく妖しくも美しい。
 
 
 
 
 
●歓喜の歌

「24歳くらいかな?オーケストラを付けて録音した。
その時ドリフターズが全盛で、歓喜の歌を出したいと、
誰か知らないけど遠藤賢司という奴が歓喜の歌を出しちゃったと
ドリフターズが断念したそうです。聴きたかったね」


「1~3番までは自分で歌詞をつけて、4番は教科書に載ってるのを
そのままつけました。
録音するときはクラシックの人とか来て、
俺は横須賀ジャンパーを着て、長い髪をして。
なんだコイツ?!コイツの為にやるのか?ってふくれっ面してる人と、
面白いね~って言ってくれる人と半々でした。今も変わらないね」


「 良けりゃ何でも良いんだよ。
クラシックやってるから、ジャズをやってるから、
演歌をやってるから偉いわけじゃない」


「蕎麦屋のジャズは大嫌い!蕎麦屋のジャズは許せない!!
わざわざ不味くするなよ。ジャズでも楽しいのはある。
なんか死にそうな顔したジャズかけやがって。
自分で一生懸命腰を入れて蕎麦を作りましたって・・・
不味くしてるの気が付かないかなぁ~!(苦虫を噛み潰したような顔で)
聞いたところによるとタモリさんもそうらしいです」






●やっぱりあなたの歌じゃなきゃ

熱を帯びた情感たっぷりのハーモニカの音色。



●フォロパジャクエンNO.1

「ずっとそう思っていたことを歌にしました」




●天使の歌

「僕はハードロックが好きなのでモーターヘッドに
負けないように作った歌です」

わざとブレスを多く吐いて音を濁らせたり、
わざと雑な感じを出したりする芸が細かい。




●44年目のカレーライス

「NHKのラジオに出た時に、ディレクターが大評判だって言ってました。
本当かどうかわかりません。
次はNHK紅白歌合戦にトリで!いつかね。
僕はトリじゃないとお断りするんで多分無理じゃないかと。
音楽はその国の形だし宝だから、良い肥やしになる為良い音楽は
歌っていかないと駄目だなって自負しています。あくまでも自負です」


「良い友達が死んじゃって、でもこの国はもっともっと
美味しい国だったんだってこと歌いたかった。
1つのコード進行が出来たら言葉がどんどん生まれて来て、歌が出来ました」


「全部一発録りだったから、この曲はどうやって弾いてるんだろうなって
後で自分で考えると分からないんだよね。
俺の曲は大体人に教えることが出来ない。
人に教えようとすると身体が止まっちゃって」







●恋の歌

今、気付いたように「これも復讐の歌かもしれないな・・・」

「音楽を舐めてる国は絶対滅びるなって思いがずっとあって。
音楽は全ての創造の元だから。
大事にしろよと思うと、人間は良いなあって。
俺は人間を歌うって思ってる。格好付けずに。
皆それぞれが哲学家で芸術家だから。言音一致の純音楽家だから」


「今年でデビュー45周年。今日が、明日が、一昨日も、
毎日僕はデビューです。今日が45年目の再デビューです」


「ごめんなさい声が枯れちゃったけど・・・」と静かに歌いだす。






「いつもは50~100くらいのライブハウスで、ずっとやってます。
若い奴が俺を呼んでくれて、エンケンと対決したいって一生懸命曲作って。
俺の前に負けないぞ!って頑張って歌ってくれるんだよ。
良い仕事だよ本当に。
これ以上年齢の関係無い仕事は無いかもしれないね」


「良い音楽はちゃんとやってれば趣味の違いはあって
アイツちゃんとやってるなって分かってくれるよ。
これからでも遅くは無いからやりたい人は幾つでも関係無い。
やってみたら面白い」


「今日俺はここで皆さん一人一人の人生と目の前で対決してるんだよ。
皆さんはちゃんとお金を払ってくれる。楽しませろよって。
こうやって一人一人と同じ人間なんだって手探りで少しでも
握り合えたらいいなって。音楽は良いよ」



「やってみると良いよ、でも大変だよ。3日間9時間練習した。
曲が全部、歌い方も弾き方も違うから。これは俺の宿命なんだけど。
俺は言音一致の純音楽家だから。仮に演歌とかサンバとか・・・
良い曲は全部じ自分の中にある。皆さんもそうです。
悲しい時にはトボトボと嬉しい時にはランランと。
偉大なリズムを打ちながら皆生きてるわけじゃない」


「まだアンコール前だけど、気が向いたら来てね」




●夜汽車のブルース

「アンコール前の曲をやります。今日は沢山来てくれてありがとう」
会場、拍手。
「ぽっぽぉォーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!」と絶叫!!
全身全霊を傾けた演奏後フラフラでも観客の拍手に応えながら退場。





アンコール催促の拍手にエンケンさん再登場。




  ●不滅の男

高らかに「俺は不滅の男~♪」と歌って客席に寄ってきたかと思うと、
ギターを投げ出して客席に降りてきたエンケンさん!
上手下手の舞台袖で、観客の声援と共に3回四股踏み。

「にゃー!」と叫びながら後席まで走って観客と握手ならぬ猫タッチで交流。
なんという旺盛なサービス精神!
観客は俺も、私も、と立ち上がって猫タッチを嬉しそうに甘受する。
ありがたいご利益を頂こうとする神事、お祭の類に見えなくもない(笑)
 草月ホールの「エイリアンの卵」壁を愛おしそうに触ったり、
エンケンさんが大暴れしている間にスタッフは素早くステージ上を整理。
再びステージに戻り、お馴染みの口上と3回四股踏みを披露してキメた!


「客席に降りていったら高校の時昼休みに、
俺に四の字固めをかけてきた友達がきてくれました。おかげ様です」
 会場、笑いと拍手。

 

●夢よ叫べ

残された体力を全て使い果たすように全身を震わせて、
会場にいる全ての人間と眼と眼を合わせ、心を重ね合わさんと歌う。
 
 
沢山の人に見守られながら、歌い続けて45年・・・
辛く苦しくも「好きなことで生きていく」幸福の実感が
込み上げてきたのだろうか。
会場の拍手喝采に両手を上げて応えるうちに段々と
感極まった表情になっていくエンケンさん。
更に大きくなる拍手喝采。
グッと感情を抑えて大見得を切って舞台を去るエンケンさんの姿は
まさにプロの中のプロ!なんと雄大な背中を持っているのか!!

 
 
客電が点いてライブ終了・・・と思いきや、再びステージに照明が点くと
アルバム恋の歌ジャケットのお母さん役、神楽坂恵さんと
子ども役、平田ひかりちゃんの姿が!

再登場したエンケンさん、二人がステージに立ってることに本当に驚いている。
「知らなかったよ!」
二人からの花束贈呈。拍手喝采で3時間の長丁場演奏会、無事に閉幕。
 
ライブ終了後のサイン会も長蛇の列。
疲労困憊でも持ち前のプロ根性とサービス精神で、
笑顔と猫タッチでファンへのもてなしも頑張るエンケンさんでありました。





































































































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