忍者ブログ
[53] [51] [50] [49] [46] [45] [44] [43] [42] [41] [40]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2015.05.30(土)
渋谷:B.Y.G
「東京うたの日コンサート vol.10 遠藤賢司 vs 向井秀徳 純音楽対決!」

 

先発は向井さんから。
『6本の狂ったハガネの振動』など、MCを一切挟まずライブ進行。
(その他、セットリスト不明)



ライブ終了後の転換中に大きな地震発生。
向井さんの演奏に心地良い雰囲気に包まれていた雰囲気が不穏な空気に染まる。
スタッフから緊急時の対処についてアナウンスがあってからしばらくして
不安な空気を掻き消すように大音量で
LED ZEPPELINの『
Communication Breakdown』が流れる。
緑色の唐草模様のシャツを着たエンケンさんご登場!!!!


 

●東京ワッショイ
先ほどまで流れていたLED ZEPPELINの『Communication Breakdown』と、
ハードロック対決するように1曲目からハイテンション!!!!
演奏終わった頃には完全に喉を痛めている・・・。


「地震が恐かったから、東京ワッショイで思いっきりやってしまったから、
 息使いが相当苦しくなった」





すっかり枯れた声で自己紹介。
「象形文字で歌い、かつ引っ掻き叩く言音一致の純音楽家、遠藤賢司です」
会場、拍手。




●カレーライス
 
 1曲目の激しさが嘘のような静けさ。
社会情勢や自分の感情、猫や可愛い彼女・・・・・・
色んなものが46年経った今でも変わらず煮込まれている奇跡のようなギターソロ。





 「真面目な話ですけど、多分日本ぐらいだと思うんですけど、
 英語で歌うのがロックだとか正しいだとか言ってるくだらない論議は。
 上手く作った造語だと思うんですけど、積極的平和主義というのは。
 曖昧語にどんどんやられていっちゃうのは、
 僕はハッキリ言ってそういうくだらない事で論議してる国は、
 やられちゃうなあと僕は思っています」


「まず歌う人が、自分の心に届かない言葉と音は、
 絶対赤の他人は納得させることは出来ないと思います。
 出来ないはずです。
 だから僕は日本語で歌います。普通に日本語で話して、
 英語なんて出来ないし英語でなんか語りかけたことはありませんが
 日本語で語りかけます。
 そんなことをいつまでも論議してる国はとんでもないことになるだろうな、
 と僕は思います」


「望んでいる訳ではありませんが、
 時々もうどうにでもなっちまえと思ってしまうんですよ。
 地震なんかどんどん来て。
 俺より若い人に、沢山恋をしてほしいしな。
 いっぱい食べたり飲んだりして笑ってほしいな。と思うと、
 どうにでもなっちまえと思わないようにしようと思います」





 
●恋の歌

「僕は恋の歌を歌うのが一番難しくて、一番正しいことだと思っています。
 それは聞いてる皆さんとどっかで繋がれる恋の歌であると思うからです」


「僕は色んな音楽が好きで。
 よく聴いてるのは日本の交響曲を朝から晩まで聴いていて。
 外山 雄三さんや黛 敏郎さんは別格に凄い人で、他にも沢山好きな人がいて」


「ニール・ヤングも良いけどモーターヘッドも良いけど、
 その二人が出来ないことを俺はやってるんだ。
 そういう日本の音楽家って沢山いるんだよ。向井君もそうだよ。
 自分の鐘をゴーンって奏でるように叩けるような人は信用出来る。
 黛 敏郎さんの音楽にも通じるところがある」


「そういう日本の音楽家が沢山いるんだってことを余計なお世話だけど、
 何か皆自分で自信持ってそう思ってほしいな。
 ニール・ヤングも良いよ。レッド・ツェッペリンも良いよ。
 アリス・クーパーも好きだよ。ハードロックが凄く好きだから。
 ピンク・フロイドだったら四人囃子の『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ』とかの方が
 俺は全然好きだね」


「そういう風に余計なお世話だけど、自信持ってほしいな。
 日本にいっぱい良い人がいるから!日本には!!
 モーツァルトとかベートーベンだけじゃないんだよね。
 皆象形文字で語ってくれるんだよ。
 漢字、カタカナ、ひらがなで間を繋いで仲立ちしてくれるのが日本語だと。
 日本の音楽を今までよりも好きになって下さい。勿論、向井君の音楽も」






●天使の歌

先曲の静かな呟くような歌唱から、突然激しい曲への転換に振り回される。
短い曲であるが100m走全力ダッシュのような1曲入魂!! 
先曲が10分以上の大作で呟くようにゆっくり歌う曲も、使うエネルギーは同様。
ピックを持つ手の甲の血管がビキビキに浮き出ている。




●美しい女
 ステージ奥にあるピアノの前にブラブラと手首を振りながら移動。
プールに飛び込む前の準備運動のようだ。
ピアノと向き合って暫く静かに鍵盤を見つめていたが、
突然何かが取り憑いたようにグアッと鍵盤に襲い掛かる。
悪霊を鎮めるようにグアングアン弾いた後は優しく
「よしよし、いいこだね」と撫で癒す。
性的衝動を全て音楽に変えてぶつけた、エロスに満ちた美しく静かで優しい曲。



 
 「毎朝起きると自分の曲だけど『小さな日傘と大きな日傘』を聴くんだよね。
 ホっとするんだ。その為に俺は自分でレコード作ってるんだ。
 自分が聴かなくなったら、さっき言ったように自分の耳に届かない音と言葉は、
 誰にも届かないよなって」




 
 
●フォロパジャクエンNo.1

全ての音楽に限らず芸術は等しく、平等だと激しく訴える。
偽りの無い真っ直ぐな音と言葉。
なんら小難しく捻らず、直球で分かりやすく、カッコイイ。





●夜汽車のブルース

早い!重い!!熱い!!!!
1stアルバムに収録された作品とは同じ曲でももう完全に別の作品。
自らの感性のみを頼りに長い年月をかけて磨いてきた凄み。 
1ストロークの重さに説得力がある。

演奏後はフウゥゥーーーッと深呼吸。
暫く放心する顔がゲッソリしている・・・!!



スタッフが数人がかりで素早くステージをセッティングする間に、
気力を整えて立ち上がる。





●夢よ叫べ

汗だくになった顔が照明を浴びてキラキラしている。
輝いているのは物理的なものだけではないような。
1フレーズごとに小首を傾げながらキラキラに輝いた瞳で、
観客の一人一人と眼を合わせて優しく微笑み歌う。
絶叫大回転をぐる~っと1周してもまた更に声がよく伸びた。





ゆっくりギターを担ぐ動作からのお馴染みの大見得。
客席を威嚇しながらエンケンさん退場。
アンコール催促する拍手止まない。



スタッフが数人掛かりでセッティングを急ぐ。
客席の奥で見ていた向井さん、エンケンさん再びステージに戻る。




「アンコールをBYGの人が二人でやってくれって言うから何が良いかなって。
 僕は向井君の曲はできないからなあと。俺の曲をやってもらうことに」

エンケンさんの付け爪を見て「指全部に行ける人いないでしょ!」

遠「毎回聞いてるけど、向井君の家って絶対お坊さんの家でしょ。
 なんか・・・お坊さんだよな~って毎回しつこくしつこく。
 小さい頃禅寺で2時間くらい座禅してたでしょ?」
向「はい。保育園で」
遠「写真は無いの?」
向「あります。もうバシバシバシバシやられて」
遠「見せて見せて!!(すごく嬉しそう)」
向「ZAZEN BOYSの由来でもあります」
遠「写真見せてね!(念押し)カラー?白黒?」
何故かすごく嬉しそうなエンケンさんに会場、笑。




●猫が眠ってる
この曲の為だけに開発した付け爪ピックを全ての指に装備したエンケンさん。
向井さんはハイネケンの瓶をギターの弦に当てて演奏。
向井さんのラップのようなジェスチャー付の口ドラムが
砂嵐のようなノイズと絡んで渾然一体となり更なる混沌を生み出す。



演奏後拍手喝采を浴びて、大股開きで立ち上がったエンケンさん、
「地震が来ないように四股を踏みます!!!!」
観客と手拍子に合わせ「よいしょー!」と二人揃って並んで四股踏みで地震鎮圧!!
「ぐお~」「きえ~」等々奇声を発し観客を威嚇しながら退場(笑)
その後余震も無く、無事にライブ終了。








































PR
遠藤賢司ファンサイト【純音楽錦模様】
このブログはサイトパーツの一部として使用しています。

忍者ブログ [PR]