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■9月19日(土)東京・渋谷:クラブクアトロ 「祝デビュー四拾周年 第二回 エンケン純音楽祭り」
 【出演】遠藤賢司、泉谷しげる、曽我部恵一、口笛太郎Duo、土屋昌巳


泉谷しげるさんステージでのMC曰く「ビジュアル系・エンケン」新しいド派手な衣装でご登場。
1曲目からテンションの高い【満足できるかな】
 
「来てくれてありがとう。台風もどっか行っちゃたかな?ビジュアル系エンケンです。」

「20世紀少年を観ましたか?私が本物のエンドウケンヂです!!」会場、笑。
「日本映画の名作だと思ってます。特にマタギの役の人が良かった!」


「アルバム『君にふにゃふにゃ』が発売されました。帯文も僕が色々考えました。
いつまで経っても同じだな、と思って『40周年それがどうした』と決めました」
 

「口笛できる人を探して検索してみたら『口笛太郎』って出てきて。
往年の名曲『口笛天国』のジャック・スミスみたいで良いなって思って。
もうこの人にしようと思ってCD買ったら良い音出していて。
今日はその、口笛太郎くんに来てもらってます。」
 
口笛太郎さんご登場。

「人前では25年ぶりくらいの演奏です。」
【口笛吹いて】

「口笛はカッコイイよね。最終兵器だよね。」


「僕は年を取る毎に、日本のギタリストが大好きになってます。日本語で喋ってくれるからです。
英語で喋るギターは余り好きじゃないな。疲れてきたな。「そうだよね~」って語ってくれるギターが好きです。」


「昔、ハードフォークケンジというアルバムを出しまして、その時にギターを弾いてもらいました。土屋昌巳くんです」
・・・と紹介したものの、なかなか登場しない土屋さん。なにかトラブルが?!と心配したら、
「あっ間違えた!次はピアノ曲です!」会場、笑。
ピアノ弾き語り【君は僕の人魚姫】



「高速道路の無料化、大賛成です。ナニ業界が困ろうが知ったこっちゃありません。
考えりゃいいじゃない、そこからまた。国民一人一人が自分勝手に、俺はそれは歌だと思ってるんだけど、それが『自由民権の礎』だと思っています。」
 

エンケンさん苦笑いで「二度と同じことは言いません。土屋昌巳くんです」
今度こそ、土屋さんご登場。【金平糖】


「荒井良二くんが描いてくれたジャケット、僕は雑誌とかで見かける度にピカイチだなと思います。
シャガールなんてメじゃない。他のはなんか、小泉純一郎みたいなアメリカかぶれなんだよね。

「子どもが見たら喜びそうな絵ですね」とかいう人いるけど、馬鹿かコイツはって思う。
大人も子どももあるかい。綺麗だったら綺麗なんだ。そういう言葉が日本語を駄目にしてると思うんだ。
音楽は楽しけりゃ大人も子どもも関係ないって思います。
ジャケットは11曲目の音楽です。僕はいつもそう思って監修したり口出ししたりしてます。
だから1曲買いはしないで下さい。 ・・・ちょっと強かった?」
土屋さん「ちょっとね。」
「強かった?;あっ後で握手会しようね~★」取り繕うエンケンさんに会場、笑。
 
「要するに売れたいんだよ~その内死んじゃうよ~(笑勝手にどうぞってね。でも、それでいいんだよね。」


「この曲は評論家が聴いたら必ず「エンケンは不滅の男じゃなかったんですか?!」って驚かれる。
皆部屋の中で泣いてたりするんだよね。それが人間だもん。
相当若い人だと思うんだけど、ある評論で「泣いたり叫んだり好きな事言ったり、僕はこんな大人になんかなりたくない」って書いてあって(笑)
「でも、惹かれるんだよな~」ってあったから可愛いなあって思った。それが無かったら探し出してぶん殴ってやろうかと思ったけど(笑)」
【僕の音楽は本当にいいの】



「君にふにゃふにゃって良い言葉だよね。民主党も合言葉にすれば良かったよね。絶対当選しないよね(笑)
20世紀少年の宗教団体に通じるものがあるよね(笑)」


「でも『君にふにゃふにゃ』は宇宙の深遠を覗いた人にしか分からないと思います。
要するにビッグバンの瞬間からプラスとマイナスの駆け引きがあって、そこから僕たち人間が出来て。
それを描いたのが『君にふにゃふにゃ』です。最終的には、僕は女の子が大好きですって曲です。」
【君にふにゃふにゃ】



「売れるといいな。ヒットするといいな。みんな踊るといいよね。ふにゃふにゃ~♪って。
そしたら、良い国になるよ。さ、次いこう(笑)」
【夜汽車のブルース】
「ポッポー!!」とシャウトして、エンケンさん退場。本編終了。



会場拍手鳴り止まずエンケンさん再登場。
そして土屋さんとなんと湯川トーベン、森信行さんがご登場!!爆音での【東京ワッショイ】
更にサプライズ!!口笛太郎さん、曽我部恵一さん、泉谷しげるさんも乱入!
エンケンさんに負けじと客席に飛び込む泉谷さん。還暦越えた大御所二人の大暴れに客席大混乱&大喜び(笑)

ステージに戻り「うるさい!」「もう帰ろうぜ!」と言う泉谷さんにお構い無しに、エンケンさんはドラムは叩くはアンプ横倒しでハウリング音を爆発させるはの怒涛の大演奏。
最後は全員でワッショイでキメ。
泉谷さん盛り上がる観客に向かって「もう帰ろーぜ!」と言って、「バ~ラが咲いた~バ~ラが咲いた~真っ赤なバ~ラ~がぁ~♪もう帰れ!!」と歌って一喝。アンコール終了(笑)
 

出演者全員退場するも、会場内歓声と拍手が止まずワッショール巻き起こる。
エンケンさん再々登場。お馴染みの【夢よ叫べ】
見得を切ってギターを背負って退場。純音楽祭り一日目、無事に終了。




















































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遠藤賢司ファンサイト【純音楽錦模様】
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